ガリぞうは二代目だった!?初代ガリぞうと家族の話【収支日記#79:2021年8月31日(火)~9月6日(月)】 (1/3)

ガリぞうは二代目だった!?初代ガリぞうと家族の話【収支日記#79:2021年8月31日(火)~9月6日(月)】 eyecatch-image

2021年8/31[火]~9/6[月]収支 8/31☆休日 9/3☆原稿 9/6☆収録(稼働)+1878枚 合計 稼働日:1日 +1878枚

 

今週の収支日記は8月31日~9月6日の1週間です。私のパチスロライター業の22年間は、稼働とライター業のバランスに悩み続けた22年間でもあります。唯一の興味であり武器でもある稼働は主軸でやっていきたいですし、勝ち方を伝える事で稼働を正当化してくれるライター業も続けていきたい。そんな2つの希望の均整を取りたくて今は演者業2ヵ月に稼働のみ1ヵ月のサイクルを続けています。そして今日からは演者業の2ヵ月が始まります。

 

 

8月31日:収録店舗別の印象

 

翌日から始まる2ヵ月の出張期間に備え、収録中にネタとして話せるよう番組別での成績を集計してました。せっかく数字をまとめたので、イニシャルトークながら動画プロスロシリーズの店舗別での成績と印象について羅列してみます。

 

プロスロシリーズの成績は第101回までを撮り終えた時点で、747549G回して+56155枚。PAYOUTにして102.5%です。推定ツモ率は、朝イチで18.9%、後ヅモで47.7%、トータル66.7%。私程度のスキルでは収録案件だとこの程度しか勝てないようです。

 

尚、傾向と対策の話を聞いてもらいたいが為に店舗別で羅列するので、今回取り上げる店舗例は実戦経験ゼロの初見店を省いています。

 

例①O府S店

 

O府S店 実戦データ

 

動画プロスロシリーズがスタートした店舗で、現状最も試行数が多いです。当時は毎日全台系ニブイチ系が行われていて、集う常連さん達も多く、戦い甲斐のある環境でした。このS店で必要な最たるスキルは、目押し精度や機種知識・読み筋の精度等よりも状況分析力だと感じました。今日はどこが全台系・ニブイチ系なのかを判断し、自分が打っている台ならば早々に全つっぱで、あぶれていると感じたなら即座に撤退できる判断の早さが安定した稼ぎにつながると思いました。おかげで過去2週間の経験を積んだ上での3回目の1週間はさほど厳しさを感じずに稼げた記憶があります。私が演者業から遠ざかって好きに旅打ちに行けるようになったら、今はどうなっているのか覗きに行きたい店舗の1つでもあります。

 

 

例②S県I店

 

S県I店 実戦データ

 

店舗別でマイナスは他の1軒だけだと思っていたのですが、集計してみたらここもマイナスでした。結構ツモってた印象なので、まさかマイナスだったとは驚きです。戦い方としては、抽選で早い番号を引き、過去に高設定が使われやすかった台を打つだけです。台選びも割りと分かりやすく、まずは中通路側の円形シマの2ヵ所(現在はマイ4・バジ絆2)。続いてマイ4のメインシマ。そしてノーマルタイプのシマの順で狙うと精度が高まります。加えて末尾3と9の高設定率が高いので、これも合わせて立ち回るとさらにツモ率が高くなります。……トータルでマイナスの人が言っても説得力がないですね。

 

 

例③S県H店

 

S県H店 実戦データ

 

推定ツモ率はI店より低く、一度ハナビで5以上が超濃厚な台で8万入ったりしてるのに、何故か大きく勝てています。収録案件で合算103.6%は、プロスロシリーズで複数回実戦している店舗だと第4位の成績です。良く収録させてもらっているS県チェーン3店舗の中では最も競争率が低くて私好みという理由もあると思われます。

 

主な狙い方は上げ下げよりも場所でしょうか。ハナビのカドから数台とか、マイ4の一角だったり、アイムやゴージャグの数台並びだったり、末尾3,9が半分位だったりと、特定の場所に高設定が寄せられる印象です。動画の中ではあまり話していませんが、AT機・ART機でも高設定確定系の報告を聞いているので、S県3店舗の中では競争率と高設定の数のバランスが最も良いと思われます。

 

 

例④S県K店

 

S県K店 実戦データ

 

つい最近まで「プロスロシリーズ唯一のトータルマイナス店舗」として有名でしたが、最近ようやくプラ転しました。

 

あくまで私個人の印象ですが、同じ高設定でも設定6まで見えやすいのは、S県3店舗の中ではこのK店がトップだと感じています。ツモ率は他2軒に比べ低いですが、ツモってさえしまえば最高設定が見える印象です。

 

戦い方は店側の意図を汲む事でしょうか。個人的には、高設定を使う理由が他の2店舗と少しだけ違っているように感じています。誰かに勝たせようとか高設定の掘り起こしを楽しんでもらおうとかではなく、出ている箱積みをリアルタイムで来ている客達に見せたいという、いわゆる「魅せ台」の為に高設定を使っていると思っています。

 

トイレ側のマイ4の1列や、各シマのカドから数台だったり、円形シマが平均して良かったりと、目立つ位置での甘さが顕著に出ています。収録時はサザンアイズが毎回設定Cなのも「目立つ設定」だからなのだと言われれば合点がいきます。

 

 

例⑤S県N店

 

S県N店 実戦データ

 

まだ実戦は3回のみですが、グランドオープン時に3日連続で収録させてもらいました。あくまでグランドオープンだったので特別仕様だったとは思いますが、とても戦い甲斐のある状況だったと感じてます。

 

出玉状況的には機種寄せ傾向が強く、末尾寄せはほぼ感じませんでした。いずれにせよ、まずは平常営業を覗いてみたいです。

 

 

例⑥A県I店

 

A県I店 実戦データ

 

A県での収録は初めてだったので、相当な気合を入れて挑んだ記憶があります。初見時に過去2週間分のデータから上げ下げの読み筋を立てて攻めたら、ほぼ100%見事にハマった店舗でした。

 

調査の結果、上げられやすい台は分からなかったのですが、上げられない台は見極められたので、消去法で立ち回るとツモ率が抜群に上がると判明。機種別で前日のワースト1位・2位が翌日高設定挙動を示した前例を2週間で1台も見つけられなかったので、きっとこの店は前日データを見て上げ狙いしてくるような客層にツモらせたくない感があるのかもしれないという前提で立ち回ったら完全にビンゴでした。ただ、その動画が公開されて以降は上げ狙いも頻繁に見られるようになったので、次回また収録があったら私は困るかもしれません。

 

 

例⑦A県K店

 

A県K店 実戦データ

 

調べた限り名物店長という噂を聞いていたので、それなりの準備をして挑みました。過去の傾向から機種寄せが顕著ですが、台数が多すぎる機種を全台系にしたり、6だと甘すぎる機種を全6にしてみたりと、ちょっと変わった特長が見られました。「こんな事をやったら驚くだろう」と店長が思わせようとしていると考えながら立ち回るとツモ率が少し高まるように思います。

 

機種寄せを狙って立ち回ってみましたが、いざ蓋を開けてみたら、収録当日だけ何故か末尾0番で6確が出まくるという異常な状態に。私が調べた限り、末尾寄せの前例はありませんでした。おそらくは、当時公開されていたS県でのプロスロシリーズで私が良く末尾狙いをしている動画が多かったので、それに寄せてきたのだと思われます。こちらの名物店長さんは、演者の機種的な色だけじゃなく立ち回りの色にまで寄せる面白い方なのだと判明しました。むしろ他の方の収録や来店案件で立ち回ってみたい稀有な印象の店舗でもあります。

 

以上です。こうして店舗別での立ち回り方を簡易的にまとめておくと、自分の為にも役立ちそうに思えてきます。プロスロシリーズで2回以上収録させてもらっている店舗はまだまだあるので、続きは来週にでも挙げておきます。

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