【ぱちすろ けものフレンズ】大量獲得機っぽい出玉感のハイスピードAT機！人気版権初のパチスロを徹底レビュー！
チワッスあしのです。
原作ファンのかたもたくさんおられるであろう「けものフレンズ」がいよいよホールデビューしました。こちらの記事では実際に打ってみて感じたことや分かったことなどを交えつつ、機種情報についてレビューしていきます。
はたして「けものフレンズ」はどんな機種なのか。早速見ていきましょう。どうぞ！
フレンドを集めて抽選を有利に！やや短めの周期が特徴。
・周期ゲームは平均で90Gほど
・全役でフレンズを集める（最大7キャラ）
・被ったフレンズは「レベルアップ」していく（最大5レベル）
小役は「弱チェリー」「スイカ」の弱レア小役と「強チェリー」「チャンス目」の強レア小役の計4種類がメイン。基本的にそれらを引くことで上部写真みたくフレンズを集合させていきつつ、周期まで回していく感じです。集まったフレンズの数はそのまま周期抽選時の「ジャパリトロッコ」成功率に直結するのでめっちゃ大事。また、既に集まってるフレンズを再度ゲットするとキャラがレベルアップしていき、こちらは「ジャパリトロッコ」成功時の「報酬」が良くなっていく感じです。
・各周期は「アニマルちゃんねる」からスタート。確定で1フレンズゲット。
・「アニマルちゃんねる」はセット継続式になっていて、継続時にもフレンズゲット。
・「アニマルちゃんねる」終了時、1周期目の最初のステージは「夜」になり、下パネルが点滅。
周期開始時は上記写真のようなリアルアニマルがドーンと出てくる「アニマルちゃんねる」からスタート。突入時にムービーに対応するフレンズを一体確定でゲットできます。ムービーは数ゲームにわたって続きますが、その間に継続抽選があり実戦上はレア役で継続濃厚でした。継続した場合はまた別のムービーが流れるわけですが、もちろんその際も対応したフレンズをゲットできます。
1周期目の「アニマルちゃんねる」終了時はフレンズ獲得高確率ステージである「夜」ステージへ。この間は下パネルがゆっくり点滅するので、遠くからでも「1周期目」であることが判別可能です。この「夜ステージ」のおかげで1週期目のAT突入期待度は約50％ほど。即ヤメ厳禁＆見つけたら即着座です。
・レア役から突入するポイント特化ゾーンあり。
・レア役ごとにたまる「ラッキーガチャ」からAT直撃の可能性あり。
・ポイント特化「PPPステージ」は頻繁に入るが「すっごーいゾーン」は結構レア。
・上位ポイント特化「すっごーいゾーン」はラッキーガチャや周期到達時に入る場合あり。
レア役から突入するポイント特化ゾーンは「PPPステージ」と「すっごーいゾーン」。PPPというのはペンギンズ・パフォーマンス・プロジェクトの略で、読み方は「ピーピーピー」じゃなくて「ペパプ」だそうです。「PPPステージ」は10ゲーム継続で毎ゲーム1/2.5でフレンズを獲得。上位ポイント特化の「すっごーいゾーン」は5ゲーム継続で毎ゲームフレンズ獲得！
通常時はだいたいこんな感じでした！ 特徴としては「アニマルちゃんねる」「やや短めの周期天井（平均90G）」「丸見えの1週期目」「ラッキーガチャ」という感じでしょうか。単なる周期抽選システムに「ラッキーガチャ」でのAT直撃という一工夫を加える事で手数を増やしてる感じですな！ 即ヤメが鉄則になりがち、かつダレがちの周期を何とか面白くしようという気持ちが見えて良かったので★は4つ！
CZはいままでにないタイプ？
・周期到達時にハズレ or CZ or AT抽選。
・集めたフレンズの数とレベルで成功率と恩恵が変化。
・トロッコ乗車時にもレベルアップのタイミングあり。
・基本的には恩恵が表示されてるトロッコで小役を引けばOK。
・7人全員外しても頭から再度挑戦なので安心できる。
・一方でレベルが集中してる時は「そこじゃない」タイミングもあり。
周期到達で今まで集めたキャラがトロッコに乗車。先頭車両から順番にチャレンジが行われます。ここで「誰も乗っていない」あるいは「乗ってるけどハズレ」のところで小役を引いちゃうとチャレンジ失敗。次の周期へ。星付きの何かが表示されてるところで小役を引ければ、それに応じた恩恵をゲットできます。
・CZはオリジナルフレンズである「獣王のフレンズ」たちが活躍。
・成功率はライオン＞ダチョウ＞ゴリラ
・特殊CZ「サーバルちゃんす」に突入することも。
最初に突入したゴリラをサクッとクリアしたのにライオンを外しまくったからか、CZの強弱にそこまであからさまな違いは実感できませんでした。それよりもこのトロッコシステムが良くできていて、特定のフレンズにレベルが偏ってたり、また乗車時のレベルアップに成功してAT直撃が見えてる時なんかはかなりの叩きどころになります（もちろんその一つ前とか後で小役引いちゃうのはお約束）見せ方はだいぶ違いますが、ちょっと「あの日見た花の名前を僕らはまだ知らない」のAT抽選に近い雰囲気？
CZ自体というよりも、それに到るまでの見せ方が面白いというやや珍しいタイプのシステムだなと思いました。というわけでここは★5で！
高純増で爽快！鍵は黒図柄以外のメイン小役
・突入前の「うー！がおー！アタック！」で図柄のレベルアップ抽選。
・その後10ゲーム1セットのAT「ジャパリタイム」へ。
・黒図柄以外のメイン小役成立時に継続抽選。継続率はレベルに依存。
・継続セット数の最大は6。
・メイン小役による上乗せ（ゲーム数）抽選あり。ただしオマケ程度。
メインAT「ジャパリタイム」中の継続率は「うー！がおー！アタック！」で上げたレベルに依存。第1停止の色ごとにレベルがあり、高いほど継続確定のVが表示されやすくなる。レベルの最大値は5で、上の写真でいうと青1・赤3・白3。この他に黒図柄でのメイン小役があるけど、そっちは基本的にはノーチャンス。ただしセット開始時に「高確率状態」に突入することがあり、その場合は黒でもチャンスとなる模様。
わりとポンポン継続するので爽快感は高し。公式では6セット到達率は50％とのこと。6セットで600枚くらい出るので、打った感じの雰囲気は大量獲得機に近いかも。ただ、もちろん1セット10ゲームで終了することもあります。
・6セット目に「赤を狙え」成功で上位AT「野生解放」に突入。
・「野生解放」はバトル式になっていて平均15セット継続。
こちらは設定6実戦で残念ながら突入しませんでした。試打機で「野生解放」のみ試してみましたが、継続率がかなり高めで一度突入さえすればわりと現実的に完走が狙える感じに見えました。
セット継続式は暴れる印象なのですが、そもそもの継続率が高く6セット目に壁を設けてる事もあって平均獲得枚数はそこそこ高め。600枚程度のメダルを固めてゲットして地道に増やしつつ、「野生解放」を狙っていくスタイルのゲーム性でした。時間がない時なんかは「1周期だけ回すぜ！」みたいなスタイルで触ってみるのもアリな感じ。★は4つで！
丸見えの1周期目がポイント？ 時間効率の良さを活かす立ち回りに使えそう！
・大チャンスである最初の1周期目はパネル点滅でまるわかり。
・周期ゲーム数も長くなく引き次第の機種。トロッコが「ノーチャン」になる場面は考えづらいので、ワンチャンを賭けた短時間勝負にピッタリ？
・時間効率の良さも特徴。6セット取り切るのに大した時間はかからない。
最初の周期にパネル点滅でチャンスがまるわかりという特徴もあるので、その辺は活用できそう。またゲーム展開の早さも特徴のひとつ。最初の周期以外にチャンス周期的なものがあるかどうか細かい部分は分かりませんが、現状でも「狙い台が空くまで1周期だけ狙うぜ」的なパーツに使えそう。あと当然だけど即止めはしないほうがいいと思います。
スペックとしてそこまで飛び抜けた部分はありませんが、ある程度時間と出玉が計算しやすいのは加点部分だと思うので★4で！
原作愛があれば満点でいいと思います。
CZ関連の面白さとATの爽快感が目立ちますが、「演出」に関しては筆者原作観てないので何とも言えませんでした。これ多分好きな人さらに加点部分になると思うので★5でいいのかも。爆発力に関しては正直「野生解放」次第だと思います。ちょっと引きが噛み合えば夢も観れる仕様になってるので、短時間勝負でも全然稼働のパーツに使っていける感じ。とりあえず筆者もホールで打つ前にはちゃんとアニメ観ていこうと思います。
設定6の3000ゲーム実戦で各種データも公開してますので、立ち回りの参考にしてください！
今回のレビュー結果
獣王のテーマを声優さんが歌ってくれてます
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「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ（メーシー）』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。
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