【ニューゲッターマウス】打ち込み要素が大幅強化された「ゲッターマウス」最新作をレビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回はエレコさんから登場する「ニューゲッターマウス」をレビューしていきます!
実に約6年ぶりに登場する「ゲッターマウス」シリーズ最新作は、RTなどの付加機能は無くボーナスのみで出玉を獲得していく王道のノーマルタイプ。「A PROJECT」史上最高のボーナス確率に数々の新演出、スベリコマ数表示機能といった注目要素が目白押しの一台となっていますよ。
実際に打ってみてどうだったのか…順を追ってレビューいきましょう!
また、開発者さんに気になることをあれこれ質問した「公開質問状」も公開中! こちらも一緒にどうぞ!
>>『ニューゲッターマウス』開発チームにあれこれ質問!最もこだわったポイントやレアな情報も!
新演出と出目が調和された秀逸なバランス
今作ではお馴染みの「ゲッチュー演出」に加え、レバーオン時に「3兄弟ランプ」が全点滅する「ネズミ捕り演出」や台枠が赤く発行する「NEW予告音」といった新演出を搭載。今までの演出バランスが崩れるのでは…とも危惧しましたが、打ってみるとあくまで「ゲッチュー演出」と出目が主役となっており、ゲーム性を崩すことなく新鮮味も味わうことができる絶妙なバランスに仕上がっていると感じました。
少々気になる点と言えば若干演出発生頻度が控えめに感じるところでしょうか。歴代シリーズや硬派なノーマルタイプを打ち込んでいる方ならちょうどいいかもですが、普段あまりノーマルタイプを打たない方には少々物足りなく感じるかもしれません。とはいえこれに関しては「ゲッターマウス」シリーズの特色ともいえるので、減点要素とはなりません。新演出がほどよいアクセントになっており完成度の高い出来だと思うので☆は4つ!
新演出の「NEW予告音」は対応役がハズレorボーナスなので、チェリーが無いところなどを狙って普段は見れないような出目を楽しむことが可能。発生時点でのボーナス当選期待度も非常に高く、かなりアツく楽しめました。
オレンジの払い出し音遅れやリプレイ成立時の「チュー×3(デフォルトパターンは×2)」といった違和感演出も。全体的に演出バランスが控えめな本機ですが、レバーオン時に予告演出が発生しなくても違和感演出でボーナス当選に気づくこともあり良いアクセントになっています。
チェリー成立時は100%演出なしですので、「NEW予告音」が発生していない限りは小役狙いが必須。チェリーの枚数が8枚(前作は4枚)と取りこぼし時の損失が大きいので、個人的にはチェリー成立時の演出発生頻度はもっと高くても良かった気がします。
歴代シリーズのリール配列を完全継承!
本機のリール配列は歴代の「ゲッターマウス」と全く同じ! オレンジハズレ目をはじめとしたお馴染みのリーチ目を継承しているのはもちろんのこと、新規リーチ目もしっかり搭載されております。またスベリコマ数を表示する機能が搭載されたことにより、ノーマルタイプに精通している方は出目やリール制御をより楽しめること間違いナシ。
ただ、残念ながら筆者の「ゲッターマウス」の打ち込みレベルでは変則打ち時の出目やマニアックなリーチ目といったところまで完璧に継承されているのかは確認できず。万が一のことも考慮してここは…限りなく☆5つに近い☆4つということで!
新規リーチ目も多数追加され、より様々な停止型からボーナスに期待できるように。いかにもな出目もあれば「これでリーチ目なの!?」という停止型もあり、打ち込みが増すごとにより楽しめそうです。
中押しネズミ狙いの面白さは本機でも健在! 「ゲッチュー演出」or「ネズミ捕り演出」発生時に中段ネズミ図柄停止や、「NEW予告音」発生時に上段オレンジ以外が停止ならその時点で…? 中押しは第1停止時点で成立役を絞りこみやすいので、演出法則と組み合わせた「1確目」がたまりません♪
6号機ノーマルタイプ屈指のハイスペック!
個人的に一番の魅力だと感じているのがスペックです。各ボーナスの獲得枚数は当然低下しているのですが、その分ボーナス確率が飛躍的に上昇しており1/123.2(設定1)~1/99.6という「A PROJECT」史上最高クラスの数値。出玉率も設定1で97.7%~100.2%、設定6でも108.2%~111.1%という6号機のノーマルタイプとしてはトップクラスの出玉性能を実現しています。
出玉率の幅は前作同様に小役の取りこぼし、ボーナス成立から揃えるまでのゲーム数やボーナス中の技術介入の存在によるものだと思いますが、いずれもさほど難易度が高くないというのも推せるポイント。設定6は110%OVERというノーマルタイプ最強クラスの出玉性能を多くの方が体感することができるでしょう。☆は5つです!
BB獲得枚数は最大225枚、RBの最大獲得枚数は77枚。BB中はビタ押しに2回成功、RB中は1枚役ハズシ(手順は2パターン)を行えば獲得枚数をアップさせることができます。「新ハナビ」や「バーサスリヴァイズ」では完全攻略時の出玉率が約102%とのことでしたが、RB中の技術介入難易度が高かったですからねぇ…。本機はより平等に楽しむことができるゲーム性に設計されているのは嬉しいポイントです。
スベリコマ数を無演出時にも確認することが可能だったら…
新演出や新リーチ目、スベリコマ数表示など、もちろん打ち込み要素は前作以上。6号機のノーマルタイプトップクラスといっても過言ではないでしょう。しかし、残念なのはスベリコマ数を表示できるのが演出発生時のみであること。熟練者であればあるほど無演出時の出目やスベリコマ数にも注視して楽しんでいると思うので、無演出時にも確認することができればより魅力的な台になっていたのかなと思います。☆は4つで!
新機能のスベリコマ数表示は各リールのストップボタンを長押しすることで確認可能。「今何コマスベったかな?」という曖昧さを楽しみたい方もいるハズなので、スベリコマ数の表示を任意で選択できるのは嬉しいポイントです。さらに全リール停止後でも各リールのスベリコマ数を確認できるようになっているなど、新搭載ながら非常に完成度の高い機能だと感じました。
ノーマルタイプ魅力を存分に味わうことのできる良台
改めて振り返ってみても本当にクオリティの高い台だと思います。予告非発生時のチェリー成立頻度やボーナス成立から告知発生までのゲーム数が長めである点は気になりましたが、純粋なノーマルタイプとしての魅力は間違いなく現行機種トップクラス。技術介入難易度も優しめに設計されているので、普段ノーマルタイプを打たない方やパチスロビギナーの方にも積極的に楽しんでいただけるかと思います!
今回のレビュー結果
正統進化という言葉がここまで似合う機種はそうありません。
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