【Pからくりサーカス】デフォルトとフルカスタム時の初当たり演出パターンを調査してみた!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
SANKYOさんから最新機種「Pからくりサーカス」が登場! 今回はショールームで試打を行い、初当たり当選時に選ばれやすい演出パターンを調査してきました。SANKYOさんの機種ということで皆大好き「レバブル」を始めたカスタマイズ機能も搭載。ということで、ノーカスタム時・フルカスタム時での初当たりパターンをそれぞれ10回づつガッツリチェックしてきましたので、是非これを読んで初打ちに備えていただければと思います!
デフォルト状態での初当たり10パターン!
まずは「レバブル」や先読み演出のカスタムを一切行わずデフォルト状態で実戦。重要演出や演出フローなんかも紹介しつつ全10回の初当たりパターンを確認していきましょう!
豊富な先読みと「運命交錯」が絡みやすい!
まず出現したのは「背景チェンジ(夕方)」と「あるるかん前兆予告」。保留変化以外に多種多様な先読み演出が搭載されていますが、初当たり時は複数の先読み演出が複合しやすい傾向にあるようです。
当該変動は特段強い予告演出は無かったものの保留が「運命?保留」へ変化。一見そこまで強いものには見えませんが、「運命交錯」を示唆している為非常に重要な保留になっています。「運命?保留」の出現頻度はそこそこ高く「運命交錯」に発展せず終了してしまうこともありますが、他の先読みや強い予告演出が複合した際は一旦手を止め様子を見た方が良さそうです。
今回はテンパイ後のボタンプッシュで「運命交錯(阿紫花&勝)」に突入! 登場キャラクターのパターンが複数存在しますが「勝&鳴海」なら激アツ! また、このタイミングで保留が紫へと変化。今回の実戦では「運命?保留」からリーチに発生する際は高確率でいずれかの上位保留へと昇格しました。
「運命交錯」の持つ役割や流れとしては「ダンまち」の「リアリス・モード」をイメージしてもらえればいいかと。上位のセリフ色や「超運命交錯」突入、「トランク(チャンスアップ発生)」獲得などが発生するほど期待度アップ!
今回は金セリフ出現+「超運命交錯」突入+「トランク」1個を獲得し、「強リーチ」に分類される「VSフェイスレス」に発展!
リーチ中に「トランク」が開放され「あるるかん」役物落下のチャンスアップが発生! タイトルやテロップ色変化は発生せず少し不安な展開でしたが…
見事大当たり! このように先読み演出複合→「運命交錯」→「強リーチ」の流れは初当たり時に最も多くみられたパターンとなっていました。
「勝&鳴海」パターンは直後の展開に注目!
次にご紹介するのは今回の実戦で唯一復活演出が発生したパターン。まずは「操り糸前兆予告(赤)」そして「運命?保留」と、今回も複数の先読み演出が発生。
今回は疑似3に発展し背景のステップキャラは赤色。「運命?保留」ということでこの後期待するのはもちろん…
そう、「運命交錯」! しかも今回は文字が金色…激アツの「勝&鳴海」です! こちらのパターンに関しては通常の「運命交錯」とは異なり「トランク」獲得などの過程は無く、直接「強リーチ」に発展もしくは「背中を守るもの予告」を経て「最強リーチ」へと発展。さぁ今回は…
こ、これは…!
キター! 激アツの「背中を守るもの予告」です。お恥ずかしながら筆者は「からくりサーカス」の原作を読んだことがないのですが、ここは絶対に名シーンですよね? めちゃくちゃカッコいいっす。
発展したのは「最強リーチ」の一つ「悪魔と悪魔SP・vsハーレクイン」。これと「閉幕SP」のトータル信頼度は50%OVERと最強の名に恥じない激アツリーチとなっています。今回は赤タイトルのチャンスアップも発生。これならきっとあっさりと…
ば、バカな!? 「背中を守るもの予告」&最強リーチで外してしまったか…
と諦めかけたその刹那、「シロガネ」が登場し復活大当たり!
しかも今回は7図柄ということで「からくりFEVER」=「からくりラッシュ」突入確定です! 今回の実戦で復活演出を確認できたのはこの1回のみでしたが、ラッシュ突入濃厚となる悶絶パターンのようです。
これでおおまかな演出フローは紹介できたので、サクッと10回分の初当たりデータを確認してみましょう!
デフォルトカスタム全10回の初当たりパターン
大当り回数 | 演出 |
1回目 | 「あるるかん前兆予告」 「紫保留」 「背景チェンジ(夕方)」 「超運命交錯(阿紫花&勝)」 「vsフェイスレスSP」 |
2回目 | 「操り糸前兆予告(赤)」 「紫保留」 「連続予告×3」 「運命交錯(勝&鳴海)」 「背中を守るもの予告」 「悪魔と悪魔SP・vsハーレクイン」→復活演出 |
3回目 | 「COMING前兆予告(鳴海)」 「紫保留」 「連続予告×3」 「劇赤柄系予告」 「ゾナハ発症ゾーン」 「次回予告」 「vsパウルマンSP」 |
4回目 | 「紫保留」 「運命交錯(勝&コロンビーヌ)」 「劇赤柄系予告」 「vsフェイスレスSP」 |
5回目 | 「あるるかん前兆予告」 「紫保留」 「運命交錯(阿紫花&勝)」 「vsカピタンSP」 |
6回目 | 「背景チェンジ(夜)」 「劇赤柄保留」 「超運命交錯(勝&コロンビーヌ)」 「背中を守るもの予告」 「閉幕SP」 |
7回目 | 「あるるかん前兆予告」 「ダイアフラッシュ前兆(白)」 「連続予告×3」 「背景チェンジ(夕方)」 「紫保留」 「運命交錯(鳴海&ミンシア)」 「vsパウルマンSP」 |
8回目 | 「緑保留」 「しろがね連続予告×3」 「劇赤柄系予告」 「vsブロム・ブロム・ローSP」 |
9回目 | 「あるるかん前兆予告」 「青保留」 「真夜中のサーカスSP・vsパンタローネ)」 |
10回目 | 「あるるかん前兆予告」 「紫保留」 「超運命交錯(勝&コロンビーヌ)」 「vsフェイスレスSP」 |
※保留の種類は全て最終表示
ということで、こちらがカスタムを一切いじらず実戦を行った際の初当たりパターンです。一番に目立つのは前兆予告で、10回の初当たりパターン全てにおいていずれかの先読み演出が発生。特に保留変化(当該変動で変化するパターンも含む)に関してはほぼ必須といっても良いレベルですね。「通常時先読みチャンス」ではないのでガセでの先読み演出も頻繫に起こりますが、2種類以上が複合した際はそれなりに期待することができそうかなという印象。
次に目立ったのは本機の象徴でもある「(超)運命交錯」で、こちらは7回の初当たりに絡みました。「勝&鳴海」パターンならその時点で激アツとなるのはもちろんですが、それ以外でもとにかく「運命交錯」に突入さえすればワンチャン…といった演出バランスになっていますよ。
フルカスタムでの初当たり10パターン!
さぁお次は「レバブルアップ」「V-フラッシュアップ」「通常時先読みチャンス」「必勝ヲ祈ッテ」告知アップ…を全て設定したフルカスタムで実戦! 予告演出やリーチ演出の選択率などへの影響はないかと思いますが、「レバブル」や一発告知演出がどの程度絡むのか…といったところに注目していきたいと思います!
フルカスタムでも中々拝めない!?「必勝ヲ祈ッテ」告知が発生
フルカスタムに設定してからしばらく、やはりデフォルト時とは異なり先読み演出は一つも出現しません。「ユニコーン」や「ダンまち」などと同じく、先読み演出のカスタムを行っている際は先読み発生=激アツという演出バランスになっているんでしょうね。そんな中、遂に先読みで「ぜひ?保留」が出現! デフォルト設定では期待度がさほど全く高くない保留ですが、フルカスタム中ということで期待しながら展開を見守ると…
やっぱりキター! 次の変動で「レバブル前兆」が発生! SANKYOといえばやっぱりコレだよねぇ♪
当該変動まで「レバブル」が続き背景が夕方に。デフォルトで実戦していた時もそうですが、この夕方背景はけっこう初当たりに絡む頻度が高いですね。
発展したのは「キャラリーチ(コロンビーヌ)」。「レバブル」を除けば強演出と呼べるものは出現していないものの、カスタムの内容を考慮すればほぼ当たりはいただいたという心境。ここからどんな展開を見せてくれるのか…?
おおっ、リーチ終盤で「背中」のアイコンが停止! それすなわち「背中を守るもの予告」発生です! 「キャラリーチ」から発生するパターンもあるんですね♪
「背中を守るもの予告」→「悪魔と悪魔SP・vsハーレクイン」に発展。当たりを確信して眺めていたのですが、ここで何やら見たことの無い演出が…
出たー! 本機オリジナルの一発告知演出「必勝ヲ祈ッテ」!
もちろん発生時点で大当たり濃厚! ですがそれだけではなく…
7図柄へ昇格! そう、「必勝ヲ祈ッテ」告知は「からくりラッシュ」突入濃厚となっているんです♪
ちなみに「V-フラッシュ」も同様にラッシュ濃厚。しかしフルカスタムでの大当たり全10回の内「必勝ヲ祈ッテ」が発生したのはこの1回のみ、そして「V-フラッシュ」の発生はまさかの0回でした。今回実戦した限りでは、7図柄以外での大当たり(ラウンド中に告知されるパターン)の場合はこれらの一発告知が発生しない可能性が高そうですね。
他の先読み演出は絡まずに「レバブル前兆」が発生!
次にご紹介するのは「レバブル」以外の前兆が全く発生しなかったパターン。3つ目の保留が貯まり、次の変動で「レバブル前兆」が発生!
当該変動までの2回転あったのですがその他の先読みは非発生。「しろがね連続予告」2連目で図柄がテンパイしここで緑保留に変化しました。今のところレバブル以外は弱いですが、「レバブルアップ」中のレバブルだし大丈夫でしょう。
「運命交錯」も発生せず「キャラリーチ(コロンビーヌ)」に発展。先ほどのパターンよりも演出が弱く、まさか「レバブルアップ」カスタムでハズシてしまうのか? という怪しい展開ですが…
「キャラリーチ」ハズレ後に「真夜中のサーカスSP(vsパンタローネ)」へ発展。そしてここで「劇赤柄」タイトルが出現しました! こちらは本機オリジナルの激アツ柄となっており、様々な予告演出やリーチ中のチャンスアップで出現。信頼度は概ね50%以上となっていますが、スーパーリーチ中のタイトル&カットインをはじめとした一部のパターンでは大当たり濃厚となっているようです。
ということで見事大当たり。大当たりの多くはデフォルト設定同様に先読み演出が複合することが多かったのですが、今回のように発生した先読みは「レバブル前兆」のみというパターンも数回確認できました。しかしフルカスタム時(というか「レバブルアップ」時)は昨今のSANKYO機種と比較しても「レバブル」発生率の上昇がかなり顕著。「レバブル」が発生しなければ諦め…といっても差し支えないレベルのかなり極端なデータになりました(笑)。それではフルカスタム時全10回の初当たりパターンを確認してみましょう!
フルカスタム全10回の初当たりパターン
大当り回数 | 演出 |
1回目 | 「レバブル(当該・白)」 「背景チェンジ(夕方)」 「ぜひ?保留」 「連続予告×2」 「背中を守るもの予告」 「悪魔と悪魔SP・vsハーレクイン」 「必勝ヲ祈ッテ告知」 |
2回目 | 「レバブル前兆(白)」 「緑保留」 「しろがね連続予告×2」 「真夜中のサーカスSP・vsパンタローネ(劇赤柄タイトル)」 |
3回目 | 「レバブル前兆(白)」 「銀の煙予告」 「運命交錯」 「真夜中のサーカスSP・vsパンタローネ(フルーツ柄タイトル)」 |
4回目 | 「レバブル(当該・白)」 「しろがね連続予告×2」 「vsパウルマンSP」 |
5回目 | 「レバブル前兆(白)」 「紫保留」 「運命交錯(ルシール&鳴海)」 「vsブロム・ブロム・ローSP(劇赤柄タイトル)」 |
6回目 | 「才賀邸逃亡予告」 「悪魔になるぜ予告」 「vsブロム・ブロム・ローSP」 |
7回目 | 「レバブル前兆(白)」 「しろがね連続予告×3」 「劇赤柄保留」 「vsパウルマンSP」 |
8回目 | 「レバブル前兆(白)」 「背景チェンジ(夕方)」 「連続予告×3」 「vsパウルマンSP」 |
9回目 | 「レバブル前兆(白)」 「背景チェンジ(夕方)」 「運命交錯(鳴海&ミンシア)」 「vsブロム・ブロム・ローSP」 「幕引き予告」 |
10回目 | 「レバブル(当該・白)」 「ダイアフラッシュ前兆(白)」 「緑保留」 「劇赤柄系予告」 「200体破壊者SP」 |
こちらがフルカスタムで実戦した際の初当たりパターン。特筆すべきは「レバブル」の発生率で、10回の初当たりパターンの内「レバブル」が絡まなかったのは1回のみとなっています。逆にデフォルト設定では一度も「レバブル」は出現しなかったので、「レバブル」好きの方は必ず「レバブルアップ」を設定することをオススメします。
大当たり当選時の流れはデフォルト設定時と大きな変化はありませんが、当然ながら先読み演出の発生率は大きく低下。SANKYOの先読みカスタムはかなりメリハリのある調整が行われている印象なので、本機でも先読み発生=激アツといって差し支えない演出バランスになっているかと思います。
通常時は4図柄テンパイでリーチに発展すれば激アツ、復活演出や虹色系演出発生ならラッシュ突入濃厚…といった法則性も用意されており非常に打ち込み甲斐のある機種になっています。各演出の信頼度や法則など詳しい解析情報は「なな徹」で掲載中なので、是非こちらもチェックしてみてください!
まさかの「フルーツ柄」廃止!?と思いきやそんなことはありませんでした。機種限定の激アツ柄ってかなり珍しいですよね。
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