ガリぞうがマイジャグラー5の先ペカ時フル攻略手順を伝授！第9回ジャグラー質問箱【収支日記#109：2022年3月29日(火)～4月4日(月)】 (2/2)

4月2日：観察力

 

6号機時代になり、収録時の成績が明らかに下がっています。地元での実戦成績はさほど変わっていないので、老化等によるスロ力の低下という訳ではなさそうです。そこで、なぜ普段の稼働と収録時でこんなにもツモ率が変わってしまうのかを考えてみました。

 

5号機時代の収録時の私を自己分析すると、地元稼働ほどには届かないもののプラスの成績を残せていた理由は状況把握力にあると思っています。入場抽選で後方に弾かれても事前調査や店内状況から傾向を把握して高設定の後ヅモで結果を残せた日が収録案件で勝てている日の7割以上にのぼります。

 

しかし、これは収録時の話。地元稼働では、そもそも抽選で弾かれてしまうほど競争率の高い店には行きません。また、状況把握力を発揮しなければならないほど読み筋が曖昧な環境で打ったりもしません。地元だと、ほぼ朝イチで勝敗が決まると言っても過言じゃない環境で打つ機会も多いです。

 

だとするならば、5号機時代は収録案件でも可能だった状況把握が6号機では難しくなっていると言えそうです。6号機では今まで以上に観察力・洞察力が問われるんじゃないかと思い始めています。そんな話も踏まえた上で実戦記に入ります。

 

本日は大阪で来店案件です。今日の来店は関西で著名な女性インフルエンサー、くうかさん（@velvet_kuka）からの案件です。実戦当日は取材が入る様子。インターネットで検索してみると、ジャグラーの1/5以上に5,6が入る傾向があるという情報が出てきました。また、さらに調べてみると3台並びにも期待できるようです。ただ、初見の店なので、検索で出てくる以上の情報は得られないまま実戦当日になりました。

 

入場抽選は75人中17番。ジャグラーシリーズは約30台なので、何かしらは取れるでしょう。ただ、機種寄せや3台並びの傾向を踏まえると、可能なら少台数のファンキージャグラー2のカド3を狙いたいところ。並びで高設定系の取材では、5台並びならカド5、6台並びならカド6と、カドから数えて並びの数ちょうどを狙うのがセオリーです。

 

朝10時、入場。いそいそとジャグラーコーナーに入っていくと、マイジャグラーVのカドから順に埋まっています。カドから埋まるのは何故でしょうか。3台並びなのですから、カド台は最もリスクが高いハズ。カド1～3なら良いですから、カド2～4でもカド3～5でもアウトな訳で。しかし、カド3を取れば、上記の何れのパターンでも該当します。それでもカド台から順に埋まっていくのなら、こちらのお店は「カドが強い」という傾向があるのかもしれません。

 

そんな事を考えながらジャグラーのシマを奥深く進んでいくと、きっちりファンキー2のカド3だけが空いていたので着席。これでしばらくは安心して攻められます。

 

 

※*印はチェリー重複の意。

 

ブドウが100回成立した時点で累計ゲーム数を確認すると468G。つまり1/4.68。圧倒的です。そしてボーナスはBIG=2回・REG=3回（何れも単独）。単独REG確率は1/156と、こちらも圧倒的です。現段階で私が内部数値と判断している設定差と照らし合わせても、何れも圧倒的に設定6以上です。

 

※ガリぞうによる独自調査値

 

※ガリぞうによる独自調査値

 

しかし、ここで私のポカミスに気付きました。よく見ると私の台はカド3じゃなくてカド4のようです。しかもカド3は久しく見た記憶のないほどの連打をかましています。ペカってREGが出てくる度に横目で成立契機を見ていますが、ほとんどが単独のようなので設定差のあるところもひけている様子。これは……やっちまったでしょうか。

 

 

 

ブドウを300回数えた時点で1484G。確率にして1/4.95です。出玉は一進一退の中、ブドウ確率だけが突き抜けています。

 

右隣のカド3は相変わらず絶好調で、お昼過ぎの時点で既にドル3にまで到達しています。反対の左隣のカド5は朝イチから1000Gストレートでハマるも粘り続けています。台間サンドの貯玉払い出しボタンを押すその指先を見ると、画面にある貯玉数が45,000枚と表示されています。これほどの貯玉を置いてあるのですから、おそらくは相当な常連さんなのでしょう。そんな方が朝イチからストレートで1000Gハマっても粘っているのですから、この状況に対しそれなりの自信もあるのだろうと伺えます。だとしたら、出玉にはつながっていないものの、もう少し粘ってみるのも悪くないと判断しました。

 

 

 

 

3000G近く回してなおブドウ確率は圧倒的なまま、左隣の方に続き私も1000G近くストレートでハマったところでギブアップ。最後にサンダーVライトニングで軽くお茶を濁して撤退でした。

 

状況把握力を発揮しなければならない環境では、『広い視野と正確な分析』が両立して初めてスキルたり得るんだなと再確認です。6号機シーンを戦う個人的なスローガンにしておきます。

 

 

 

以上です。
50歳になったばかりの今週は雑用が多く、記事にできる出来事が極端に少ない1週間だった為、記事が2本のみになってしまいました。
申し訳ありません。
来週からしばらくは収録含め実戦日が多かったので、何かしら参考にしてもらえる実戦記を書けると思います。
お楽しみに。