【パチスロ新鬼武者2】あらゆる面で凄いリスペクト!6.5号機で復活したあの名機を徹底レビュー!
チワッスあしのです。
ユニバーサルさん初の6.5号機はあの名機をリスペクト! あれ? ユニバーサルから出るの? と思った方。そうなんです。実はユニバーサルさんはカプコンと業務提携シリーズをちょいちょいリリースしており、「パチスロ 新鬼武者2」は第3弾であります。前2つはそれぞれ「バイオハザード7」「デビル メイ クライ 5」とのコラボですね。
個人的に「パチスロ バイオハザード7 レジデン トイービル」は6号機の中で最も打ってる機種というくらい大好きです。その流れを汲んでる。しかもあの超絶名機「新鬼武者」をフローをベースにしておるという事で、これは面白くない訳がない! というわけで早速打ってきました! そして見えた所をレビューしてみたいと思います。
期待の新台「パチスロ 新鬼武者2」はどんな機種だったのか。どうぞ!
「バッサリZONE」の追加でより分かりやすいゲーム性に!
・仕様を見ると無理ゲー感があったけど、「バッサリZONE」は意外とやれた
・実戦上すべての初当たりは「バッサリZONE」経由だった
・一閃フリーズの追加で桜玉の出現率もアップしていた
・AT中はボーナスがループしてナンボの仕様
まずシステム上の大きな特徴としてCZ「バッサリZONE」の追加が挙げられます。5号機「新鬼武者」との大きな違いの一つ。今回の設定6実戦では出現率が1/111で、成功率はおよそ5割とやや出来過ぎな感じでした。強レアからほぼ突入してたのに加え成功時はATに直行するので、通常時はどのシーンからでもラッシュ突入の期待が持てる仕組み。この辺はすげー良かったです。ダレない!
続いてラッシュ中の変更点。今作は「リアルボーナス非搭載」で、ボーナスはすべて疑似ボーナスになります。AT中とボーナス中でナビの出現率に差があり、純増枚数はボーナス中のほうが高いです。また「幻魔京バトル」を経由したラッシュのループ以外だけでなくボーナス自体もループする仕組みになっており、ボーナスの連打で出玉を稼ぎつつラッシュを伸ばしてまたボーナスを目指すと、そういうゲーム性です。言い換えるとラッシュは疑似ボーナスのチャンスゾーン的な感じだと思ったほうがいいかも知れません。
というのもラッシュ自体の純増枚数は2.0枚/Gとそんなに高くないので、ラッシュのゲーム数上乗せが発生してもボーナスに当選しないと出玉はそんなに伸びないかも。まあそれでも5号機の「新鬼武者」より純増速度は上がってるのですが、時代的にもっと早いのに慣れちゃった人はここが気になるかもなぁと思いました。まあボーナス引けばいいんですけどね!
また「新鬼武者」といえば「桜玉」の存在をなくしては語れません。今回は玉の獲得時に「一閃フリーズ」が発生する場合があり、その時は獲得玉の格上げが行われます。今回の実戦では「一閃フリーズ」発生時に「桜玉」に格上げがなされ、その「桜玉」で100Gの上乗せが発生しました。なかなか拝めなかった桜玉がサクッと手に入ってちょっとビビりました。これはいい! というわけで気になる部分は純増速度のみであとは大満足。★4つでお願いします。
懐かしさと新しさが融合する素敵な演出たち!
・音を含め、前作を打ち込んだ人にはひたすら懐かしいはず
・CZ前兆、各種告知の違和感演出などは今の時代に併せたモダンスタイル
・浜崎あゆみの「Startin'」もしっかり収録……!
とりあえず演出は「ひたすら懐かしかった」です。前作を知ってる人は打ちながら「そうそうこんなんあった!」みたいな感じでニマニマしちゃう事請け合い。音とかもしっかり再現されててリスペクトが感じられる良き作り込みだなぁと思った次第。また、ただ新しいだけじゃなくて時代に合わせたモダンな演出もしっかり搭載。
こういうヤツですな。これは周りの文字の色でCZ期待度を示す系のヤツです。例によって期待度が低い色からだんだんアップしていくみたいな。ちなみに「新鬼武者」らしく、赤の上に紫があって、そっちは実戦上CZ突入確定でした。
演出とはちょっと違うのですが、CZ開始時のオビの色を確認できるこんな機能もあり。「パチスロ バイオハザード7 レジデン トイービル」の「ベイカーズディナー」履歴を彷彿とされるヤツですな。わざわざ確認できるということは、もしかしてモード示唆とかになってたり? この辺も判明し次第、「なな徹」にてご紹介していきます!
とにかく、演出に関しては文句なし。なんせ100G上乗せ後は浜崎あゆみの「Startin'」も流れますし、抑えるべき部分はピンポイントでバチッと抑えつつ、取り入れるべき新しい要素はしっかり入ってるという、痒い所に手が届く感じに仕上がっておりました。★5つ! 文句なし!
ラッシュとボーナスのダブルループが生み出す新感覚のAT
・「幻魔京バトル」のシステムはそのまんまっぽい
・AT中は擬似ボーナス高確率状態を搭載
・ゲーム数上乗せよりもボーナス初当たりの方が嬉しかった
AT中は基本はそのままです。小役からのゲーム数上乗せと玉獲得による後乗せがメイン。ただし今作は疑似ボーナスの登場により「ボーナスループ」が実装されています。システム的にはSTに近く、疑似ボーナス後に突入する「ボーナス高確率状態」中にまたボーナスを目指し、再度高確率へ……みたいな感じです。実戦上の最大連チャン数は3連チャン。ただその3連が3回あった感じ。これが引き強なのか弱なのかまだわからんのですが、もうちょい伸びてもバチは当たんなそうな気がしてます。
なおこのボーナスループの最大ループ率は80%との事。ラッシュ自体のループ率が最大89%なので、まあ噛み合うとえげつない事になりそうだと思いました。
んで上にも書きましたが今回はラッシュと疑似ボーナスで純増枚数が違います。疑似ボーナスが約4枚/Gでラッシュが約2枚/G。したがってボーナスの役割が相対的にデカく、この辺もまた「新鬼武者」から持ち越しの打感となっていました。ただ沢山ゲーム数があったけど擬似ボーナスが引けずにあんまり増えず、というケースも確認できました。
その分ボーナスが嬉しいというのもあるので、ここはちょっと意見が分かれるところかも。まあラッシュ中の純増枚数も前作より高いんですけどね!
そういう部分があるとはいえ、ボーナス高確率中がオール叩きどころである点なんかはとても面白く自分好みでもあったので★4つで!
状態も前作システムを踏襲してる?
・前作の「夜ステージ」に相当するのが「幻魔桜ステージ」?
・もしかしたら超高確率中の抽選で何か恩恵があるのかも知れないけど確認できず(CZ当選のみ)
・CZのスタート時の色は内部的に決まってるように感じた
通常時のステージに関しては最上位が「幻魔桜ステージ」。これは恐らく前作の「夜ステージ」に対応してると思われ。ただ恩恵についてはちょっと確認できませんでした。前作は超高確率状態でのレア役は問答無用でラッシュでしたが、今回は同様のケースでCZへの突入を確認。もしかしたらCZ確定なだけなのかも。ただ弱レア役だったので、強レア役を引いたらちょっと違うのかもしれない。この辺も含めて判明し次第「なな徹」にてご報告します。
CZの開始時のオビの色はクリア難易度を示しております。当然赤とかだとクリアしやすく、青だと難しい、みたいな感じ。とはいえ赤でも普通に失敗してましたし、青でも「蒼剣」まで進めたりしてたので、ここはホントに引き次第だと思います。ただ、恐らくですがこの初期色は内部的に最初っから決まってるんじゃないかなと思いました。理由として「色の履歴が確認できるようになっている」というのがあって、要する赤ばっかの、青ばっかりのよに内部テーブルみたいなのがあるのかなぁと。この辺も続報に期待です。ちなみに今回は初期色のデータも取ってるので、設定6んp3000G実戦記事でそちらのデータも公開いたします!
まあリアルボーナスが無くなってCZが追加されたとはいえ、全体的な打感は前作に非常に近いです。どっからでもレア小役さえ引けば夢が広がるというのはいい意味で6号機っぽくない仕様で良いなと思いました! ★4つでどうぞ。
前作が偉大だったがために辛口になりそうなもんだけど、控えめにいって面白かった。
とりあえず良い点と悪い点がハッキリしてて、良いのは前作リスペクトがバッチリ効いてる事。ただそれはそのまま悪い点として跳ね返ってくるものでもあります。要するに再現度が高いあまり「やっぱリアルボーナスは欲しい」と思う人の数もそれなりに多そう。また、それに付随してボーナスの喜びを再現するために搭載したであろう疑似ボーナスに重きを置いたことによって、前作より上がってるとはいえ「ラッシュ中の純増速度が遅い」と感じちゃう問題もあり。この辺は「新鬼武者」という偉大なる親を持つ機種として仕方ない事ですな。
でも気にしないなら気にしないで全然良く出来てるし「ボーナス高確率」も新しい叩きどころとして非常に面白い。「めっちゃリスペクトは効いてるけど別の台です」というのを念頭に入れて打つと★4はかたいハズ。てかラッシュ中の純増が気にならないなら★5でも全然いいと思います。筆者は間違いなくホールでも打ちます。初日に並ぶ!
というところで、ユニバーサルさん最新作「パチスロ 新鬼武者2」のレビューはここまでとします。
今回のレビュー結果
通常時にCZから直でATというのはだいぶオススメポイントです
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