【Pシンデレラブレイド】あのシンデレラブレイドが変則スペックでパチンコ化!演出やスペックはどうなってるのか試打レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回はスペックで話題の新台「Pシンデレラブレイド」を実際に打ってみてどうだったのか、といったところをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。36回転ハマりで初当たりのチャンスがあるという従来のパチンコからは想像できないスペックですが、一体どんな感じに仕上がってるのか。それぞれじっくり見ていきましょう!
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
遊び心のあるステージが大好き!
ギミックは剣と「おしりペンペン棒」の2種類という非常にシンプルな構成。剣のギミックはパチスロでも搭載されていましたが、「おしりペンペンタイム」で活躍する「おしりペンペン棒」がギミック化したのは嬉しいポイントかも。
また、回転率に影響するステージは可動体が搭載された特殊な作りになっています。中央の溝にハマればヘソへ向かうのはもちろんなですが、横に逸れてしまった玉が可動体に接触し勢いよくヘソへ飛び込むこともありました。ステージといえば入賞率がもっとも重要視されるところですが、こういった遊び心のある造りは非常に好みですね。惜しむらくは通常時の「敵襲」揃い(2R大当たり or 小当たり)時に開くのが下アタッカーというところ。ただでさえ下アタッカーの賞球は3個とかなり控えめなので、せめて盤面右側に配置してくれれば気持ちよく消化できたんだけどなぁ…。
アッと驚くようなアクションがあるわけではありませんが、随所に拘りや遊び心を感じる造りだと思いました! 星は4つ。
「おしりペンペン棒」のデザインやアクションは良い意味で今の時代らしくないチープ感で味のある仕上がりとなっています(笑)
ステージは他機種のものを流用しても特に文句を言う人もいないポイントだと思うので、こういったところに拘りがあると嬉しく感じますね。横に逸れた玉が可動体にぶつかり軌道を変えてヘソへと飛び込む「逆転パターン」は是非一度体験してみて欲しいです。
下アタッカーは寄りや道釘で一定数の玉はこぼれていってしまうことに加え賞球も3個となっています。通常時のゲーム性からして「敵襲」自体がストレスを感じる場面なので、せめてここは快適に消化したかったなと。まぁマイナスパートを全てここに集約したと考えれば逆に割り切れるかも?
スペックが斬新すぎる!
通常時は約1/15を36回転ハマり or 直撃大当たり(1/685)に当選することで「おしおきチャレンジ」へ突入。直撃大当たりの方は確率的にもオマケ要素といった感じで、ハマりからの電サポ(おそらく「遊タイム」)突入を初当たり契機の軸に据えた今までのパチンコとは一味違うゲーム性となっています。
契機問わず「おしおきチャレンジ」突入時は電サポ1回+残保留2回で大当たりを抽選しており、3回転トータルでのラッシュ突入期待度は約40%。電サポ保留では必ず2R大当たりに当選するので、合計3回の大当たりが発生。その3回の大当たりからラッシュ突入を目指すゲーム性です。
「おしおきチャレンジ」に成功すると継続率約91%の「おしりペンペンタイムBONUS」へ突入。ラッシュ中の大当たりは全て2R大当たりということで打感としては小当たりラッシュに近いものになっていました。ハマりを初当たり当選の軸に据えた通常時、そして2R大当たり×継続率約97%の「おしりペンペンラッシュ」と、常識にとらわれない新感覚のパチンコを体験できるということで…星は5つ!
合算した「おしおきチャレンジ」発生率は約1/141。その内約40%でラッシュ突入なので、実質初当たり確率1/199前後×ラッシュ突入率約50%のライトミドルスペックに近いイメージですね。ただ、ラッシュ非突入時は約420発(2R×3回)のみで通常へ転落する点には注意。かわいい見た目に似合わず中々の荒波マシンかも!?
直撃大当たり確率にもう少し期待が持てれば…
ハマり回転数のリセット契機となる「敵襲」揃いは約1/15で成立。ハマりを初当たりのメインルートにという斬新な発想自体は素晴らしいのですが、前半~中盤(1~20回転ハマりくらい)までは作業感が強いというのが正直な印象。一応演出で数回転分転落回避が確定するパターン(ハート保留やゾーン系演出)などもあるのですが、それも終盤に差し掛かるまではあまりテンションが上がらないんですよね…。
もう一つのルートである直撃大当たり確率は1/685なので丸1日打っても3回程度引ければいいほう。ここがせめて1/319程度であれば前半~中盤も毎回転常に期待を持って楽しむことができたと思います。とはいえパチスロの周期抽選のようなゲーム性は本機でしか味わえないものですし、何となくヤレる感もあるのでツボにハマる方もいると思います! ということで☆は3つ。
終盤へ進むにつれドキドキ感が増していきますが、それに比例しで残り数回転で「敵襲」が当選してしまった際のショックは中々のモノ。一般的な機種での激アツハズレなんかとは異なりこの場合は完全にこの乱数を引き当ててしまった打ち手の責任なので、自分のおしりをペンペンしたくなります。
「シンデレラ図柄」が揃うと激アツの「シンデレラリーチ」へ発展し、演出成功で直撃大当たり=「おしおきチャレンジ」突入! 今回の試打では2回中2回成功したので発展時はかなり期待できそうです。ただ、直撃大当たり確率は1/685と「引けたらラッキー」程度のモノ。この数値であればラッシュ突入濃厚くらいの恩恵があってもいいんじゃないかなと思ってしまいました。
現役トップクラスの高継続ラッシュだが高揚感に乏しい
ラッシュのメインパートとなる「おしりペンペンタイムボーナス」ではその名の通り、「シンデレラブレイド」の象徴でもある「おしりペンペン」が大活躍。パチスロでもお馴染みの上乗せ感が味わえる!…と言いたいところなのですが、これがなんとも微妙にコレジャナイ感。というのもパチンコのシステム的にどうあがいても表現できるのは保留4個分まで。本機の大当たりは全て2R(140個)なので、仮に一番強い演出が保留4個分の転落回避示唆だったとしても約560個分しか確定しないんですよね。
また「おしりペンペンタイムボーナス」中はひたすらに「おしりペンペン」が継続&転落ジャッジ演出もなくスッとリザルト画面が表示され「バトルモード」へと移行。スッと終わっていく感じもパチスロっぽくて良く出来てると思うのですが、他機種の連チャン中に比べ大きく感情が揺さぶられる瞬間が少なく若干単調な印象を受けました。
トータル継続率約97%という超高継続ラッシュは魅力的なのですが、もう少し期待が演出に様々なパターンを設けるか、2R以外の大当たりが搭載されていればより満足感の高いラッシュになったのかなと。でも通常時同様にラッシュ中も本機でしか味わえない個性的なゲーム性となっていることを考慮して…星は3つ。
「おしりペンペン」時の数字はおそらく保留内で獲得できている出玉を示唆? そして虹色のアイコンが表示された場合保留内での「おしりペンペンタイムBONUS」終了は実戦上未確認なので、2R大当たり×4回濃厚の可能性が高そうです。ただ、それでも最大560個と考えるとね…10Rとはいわずとも2R以外の大当たりが搭載されていればもっと「おしりペンペン」の演出に興奮できたのかなと。
荒削りだが今後に期待が高まる可能性を感じたパチンコ
通常時~ラッシュ中までかなり個性的なゲーム性の本機ですが、やはり注目すべきは2つの初当たりルートを搭載した通常時でしょう。今までは救済措置としての意味合いが強かった「遊タイム」がまさかの主役に、大当たりは全て2Rのみ…と常識にとらわれない変態スペック(褒め言葉)の開発においてJFJ(藤商事)さんの右に出るものはいませんね!
好みの分かれそうな機種ではありますが、パチスロに比べゲーム性の幅が狭いパチンコにおいてこのような台が開発されたということは非常に喜ばしいことかなと思います。ネガティブなレビューもいくつかしましたがハマる人にはズッポリハマるゲーム性だと思うので、ハマり台を見つけた際などは是非一度打ってみてください!
今回のレビュー結果
このまま独自路線を突き進んで欲しいです。
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