サミーさんにご協力いただき『パチスロペルソナ5』開発チームにあれこれ質問！今回はスタイリッシュな演出やUIについて！

ちわっすあしのです！

こちらは最新機種について気になる質問をメーカーさんに直接投げかけちゃう大胆企画でございます。今回のターゲットはサミーさんの「パチスロペルソナ5」。いわずもがな超絶大人気のジュブナイルRPGを題材にしたパチスロで、なにげに筆者もめちゃんこ大好きなシリーズです。なのでどんな感じで開発されたのかは超気になる所。

早速返ってきた回答をピックアップしてお届けします。なおこちらは全3回の第1回目。本日から3日連続配信となります！　どうぞ！

Q1.開発コンセプトを教えてください！

『スタイリッシュな演出』×『ボーナス搭載機とATオンリー機のいいとこどりをしたA×AT+』

まずは1問目。開発コンセプトはこちらです。原作の「ペルソナ」シリーズをやってない人向けに説明すると、「スタイリッシュさ」「かっこよさ」「オシャレさ」みたいなのがブチ抜けて凄いゲームです。ここはマストで再現しないと「ペルソナ」じゃないくらいの大特徴なり。ゆえにコンセプトに「スタイリッシュな演出」が来ておるのは当然です！　んで筆者は実機でこれを打っておりますが、その辺のおしゃ感はしっかりバッチリ再現されていました。文句なし！

そして次が「ボーナス搭載機とATオンリー機のいいとこ取りをしたA×AT+」というもの。「A×AT」ってちょいと耳慣れないスペックですが、これは本機を語る上で中心になるべき部分なので、次回まとめてご案内。今回はそれ以外の外堀から埋めていきましょう。

Q2.「ペルソナ5」を語る上で外せないのが「カッコ良すぎるUI」だと思います。液晶におけるUIなどにこだわりはありますか？

リール付近のUIに関して、色々とこだわり要素を入れております。

場面によって色々と表示が変わりますが、画面が破れた後ろに怪盗服に身を包んだメンバーが待機していたり、UI内にパーティーメンバーの表示をしていたりと、原作の要素を多数入れ込みながらも『パチスロとして楽しむ邪魔』にならないようにこだわりました。

UIというのは「ユーザーインターフェース」の略。意味は調べて頂くとして、「ペルソナ5」は発売当時このUIのかっこよさも大きな話題になりました。UIはあくまで気持ちよく操作するため、あるいは情報を楽しく確認するための部分になるので、あんまりゴチャゴチャしすぎると邪魔になるのも事実。回答でいうと「パチスロとして楽しむ邪魔」にならないようにこだわった、という部分がそれですな。わかってる！

ちなみにAT中の画面はこんな感じ。リール周りの情報表示部分が無茶苦茶スタイリッシュ。かつ邪魔にならんようにデザインされているのがおわかりいただけるかと思われます。次！　デザイン周りまだ続きます！

Q3.オシャレでスタイリッシュな演出をパチスロで再現する際、苦労した部分はありますか？

『オシャレでスタイリッシュな演出をする⇒すごくアツく見えてしまう』、という点が非常に苦労しました。

あー、たしかに。筆者原作も好きなので大体のお約束は知った状態で打ってたのですが、例えば「総攻撃」であったりそういう原作の強い攻撃は当然すごく熱かったです。でもそれだって毎回出るわけじゃありません。だって明らかに強そうってわかりますしね。

ペルソナの場合は原作でも効果的に「カットイン」なんかが演出として使われていたりするんですが、それだってパチスロの常識でいうと「チャンスアップ」なわけであんまり頻繁には出せない。多用すると演出過多な感じになっちゃうというか、ぶっちゃけ全部アツそうにみえちゃう。入れられそうな演出がめっちゃあるだけに、抑えるのが大変！　というちょっと珍しい例なのかも。

ちなみにこちらは原作ファンおなじみ。総攻撃のキメポーズ。こんなん激アツ以外許さへん！　てかリール周りもカッコええなぁ。はい次！　演出周りでもういっちょ！

Q4.このシーンだけは絶対に使いたい！といったシーンや演出はありますか？

『怪盗団メンバーがペルソナに目覚めるシーン』『オープニングムービー』『特別尋問室に場面が移る際の画面効果』になります。本機においても大事な箇所で使っておりますので、是非とも実機でご覧ください。

この辺はまさしく鉄板で入れたい所ですな！　でもあんまり触れるとネタバレになるんで詳しく言えないのが切ない。パチスロ単体でもある程度把握できるようにはなってるのですが、気になるかたは是非原作でもお楽しみを。

この辺のことは知れば知るほど「パチスロペルソナ5」が楽しくなるかも……！　次ラスト！　図柄のデザインはどうですか？

Q5.「７図柄」がない、3連ブランクなどリール周りも少し特徴的ですが、こちらに関してもこだわりなどありますか？

【7図柄がない】
7図柄がないのは今回ペルソナチャンスが少ない枚数のボーナスだったために７図柄でなくバー図柄を基本としました。 別の箇所で使用する7図柄を搭載する案もあったのですが、目押しのし易さを阻害する懸念もあったため非搭載としました。

【3連ブランク】
3連ブランクはリアルボーナス搭載機の特徴であるリーチ目を活かすために特徴的な出目として作りまして、もちろん停止すればボーナス濃厚です。 その他の箇所もここでビタ止まりしたら・・・という要素もあり、加えて変則押しも可能なので状況に合わせて様々な楽しみ方ができるように作っています。

とのこと！　よく考えると7図柄が無いのもまたスタイリッシュなり。3連ブランクはリアルボーナス搭載機ならではの「リーチ目」を楽しむための採用。たしかに。そういうパンチが効いた停止位置があるのとないのではぜんぜん違う。ついてて良かったリアルボーナス！　ということで次回は「ボーナス」関係を中心にスペックの回答をピックアップしていきましょう！　では！

このスタイリッシュさはガチです