【パチスロ 這いよれ！ニャル子さん】設定6の実戦データを公開！初当たり契機やスランプグラフなど高設定挙動をチェック！

こんにちは！　ななプレス編集部のパン君です。

本記事はEXCITEさんから登場する「パチスロ 這いよれ！ニャル子さん」の設定6挙動を紹介するものです。ショールームにて設定6の約3000G実戦を行なってきましたので、詳細な実戦データを見ながら設定6挙動を考察していきたいと思います。

なお、基本的なゲーム性や注目ポイントはレビュー記事やなな徹にて詳しく紹介しているので、まずはそちらをご確認ください。

「パチスロ 這いよれ！ニャル子さん」の解析情報はこちら

設定6の実戦データ

本機は純増約2.7枚/GのAT機。通常時は2種類存在する疑似ボーナスからのAT当選を目指すゲーム性となっています。AT初当たり確率は1/476.4（設定1）～334.9（設定6）、合算初当たり確率は1/226.4（設定1）～1/180.1（設定6）といった感じで設定が上がるに連れ段階的に初当たり確率が軽いタイプ。設定6でもずば抜けた数値というワケではないので、判別難易度は高めの機種かもしれません。

チャンスゾーンやボーナスの当選契機はレア小役成立・「ニャル目」連続成立・「ニャル目」規定回数などとなっており、「ニャル目」が軸となったゲーム性。現時点では詳細は明らかになっていませんが高設定ほど「ニャル目」規定回数は浅めを選択しやすい…のような特徴を持っている可能性も考えられます。今回の実戦データでは各初当たり当選時点での累計「ニャル目」成立回数を当選契機欄に記載しておきますので、解析情報が判明した際には今回の試打データにおける「ニャル目」成立回数を参考にしていただければと思います。

「ニャル目の詳細」についてはこちら

以上を踏まえてまずは前半約1000G分の実戦データを確認していきましょう！

前半約1000Gの挙動

前半戦では通常時のボーナス当選は2回で両方ともATへ突入。1回目は464枚、2回目は引き戻しも含め一撃1657枚獲得…と順調すぎる滑り出しです。高設定ほどAT性能が低いという機種もありますが、今のところ本機はその手の機種ではない気がしますね。

AT「邪神決闘」の詳細はこちら

気になったのは初当たりボーナス終了後＆AT終了後のCZ「でんぶゾーン」突入時に、直接突入するパターン（ゲーム数欄→1G）と襖が締まるゲームを経由するパターン（ゲーム数欄→2G）があったこと。後者は有利区間リセット時の挙動か…？　有利区間の切れやすさに設定差が存在する機種も少なくないので、もしかすると本機においても注目すべきポイントとなるかもしれませんね。

CZ「でんぶゾーン」の詳細はこちら

中盤約1000Gの挙動

中盤ではAT初当たりまでに600G近くを要するも、引き戻しを含め一撃1149枚の獲得で差枚を若干伸ばすことに成功。ちなみに今回の実戦ではAT終了画面は全て同じものが出現しました。

後半約1000Gの挙動

終盤はAT突入1回のみ、かつ本日最低の獲得枚数を記録してしまい大きく失速する結果に。やはり高設定でも一撃性能にも期待できる分、引き次第ではこういった展開になってしまうことも珍しくないのかもしれませんね。それでは最後に約3000Gのトータルデータを振り返ってみましょう！

最終データ＆スランプグラフ

【表4】

こちらが約3000G分の実戦データ＆スランプグラフになります。前半戦～中盤戦までは設定6のポテンシャルをフルに発揮することができましたが、終盤で大きく失速してしまいました。それでもプラスで終えることが出来ているのはさすが設定6といったところでしょうか。それでは最後に、実際に設定6を打ってみて気になったポイントを考察していきましょう。

ボーナス初当たりの軸となるのは「ニャル子クエスト」？

今回の実戦では通常時のボーナス初当たりに6回当選。当選契機は「ニャル子クエスト」が5回、強チェリーが1回となりました。ボーナス初当たり契機の内「ニャル目規定回数到達」そしていわゆる直撃的な当選ルートである「レア小役成立時の抽選」なんかには設定差があってもおかしくないかなと思っていましたが、設定6でもあくまでボーナス当選のメインは「ニャル子クエスト」となっている模様。そしてもし「レア小役成立時の抽選」に設定差があるのであれば、一度でも確認できれば高設定に期待できるような数値になっているかもしれませんね。

CZ「ニャル子クエスト」の詳細はこちら

「ニャル子クエスト」はリプレイ成立タイミングが重要な自力感が強いゲーム性なので、「ニャル子クエスト」自体の成功率には大きな設定差はない可能性が高いのかなと。本機の初当たり確率は設定6でも頭抜けた数値ではないのでこの「ニャル子クエスト」がヤレなければかなり厳しい展開になってしまいますし、逆に言えば低設定でも「ニャル子クエスト」を成功させまくれば一見高設定のようなグラフを描くこともありそうです。

詳しい解析が出ていない以上あくまで筆者の予想ではありますが、本機の設定判別はAT初当たり確率よりも「ニャル子クエスト」自体の初当たり確率に目を向けた方が良いという印象でした。

「ニャル目」に注目

「ニャル子クエスト」の当選契機は「ニャル目連時の抽選」「ニャル目規定回数到達」「レア小役成立時の抽選」、そしてボーナスの当選契機は「ニャル子クエスト成功」「ニャル目規定回数到達」「レア小役成功時の抽選」ということで、各種初当たりには本機の特徴でもある「ニャル目」が大きく関わっております。「ニャル目連時の抽選」では3連以下での当選率（4連はCZ期待度25％＆5連はCZ濃厚と判明済）、そして「ニャル目規定回数」の振り分けなんかに設定差が存在する可能性は大いに有り得るでしょう。特に今回の実戦で際立って当選機会の多かった20回〜29回付近は要注目ですね。

でんぶゾーン突入時の謎

「邪神決闘」終了→「でんぶゾーン」突入には襖の画面を経由するパターンとしないパターンが存在しました。直近の6.5号機でも「有利区間リセット時は天井ゲーム数優遇」「高設定ほど有利区間がリセットされやすい」という機種はあるので、本機でも同じような傾向（「ニャル目」の規定回数優遇など）なのかも…というのが僕の予想ですが真相は如何に。もし今後高設定は有利区間がリセットされやすいという情報が判明した際には、是非今回の実戦データをご参考にしていただければと思います！

ということで今回は「パチスロ這いよれ！ニャル子さん」の設定6×約3000Gの実戦データをお届けしました！　実戦前に判明していた各種初当たり確率からも予想していましたが、実際に設定6を打ってみてもやはり設定判別はかなり難しいそう…というのが正直な印象。どんな設定でも引き次第で大きな出玉の塊に期待できそうなので波に乗ったときはめちゃくちゃ楽しそうですが、その反面「ニャル子クエスト」を全く突破できないと設定6とは思えず捨ててしまうことも有り得そうですね。

現時点ではコレといった決定的な設定差が掴みきれていないので今後の解析情報に期待。詳しい設定差などは判明次第「なな徹」で随時更新されますので、是非そちらもチェックして設定判別に役立てていただければと思います！

「パチスロ 這いよれ！ニャル子さん」の解析情報はこちら

こいつの設定6は人間設定が試されそう