ガリぞうが6号機ジャグラーの「設定の分かりやすさ」を順位付け！その根拠とは？【収支日記#143：2022年11月22日(火)～11月28日(月)】 (1/3)

 

今週の収支日記は11月22日～28日の1週間です。稼働のみ月間の最終週というのもあり、（私の中では）新しい立ち回りに着手した1週間でもありました。今週は稼働と原稿だけの生活だったので、実戦記を3本掲載しておきます。

 

 

11月22日：ツモりたい欲

 

皆様は割を抜きにして高設定を打ってみたい機種がありますか？その時代その時代で私には常にありました。

 

周囲でも良くネタにされるのは、アリストクラートの4号機「マッハGOGOGO」でしょうか。ボーナスストックタイプの機種で、規定ゲーム数を消化するかベルが3連すれば1/2でボーナス放出というシステムです。規定ゲーム数のボーナス出現率だけでは設定6でも勝てませんが、AT中は割りと簡単にベルが3連するので、必然とボーナス出現率も上がります。その仕様が好きすぎて、マッハで勝ちたいが為だけに「高設定+天井狙い」で立ち回ってみたらメチャメチャ勝てるようになりました。当時はもっと甘い機種もありましたし、マッハで勝てる努力を他に向けていたらもっと勝てていたハズですが、好きだからこそ必死になれたのもあります。

 

5号機時代だと、大都技研の「サザンアイズ」も好きが高じて打ち込んだ機種の1つです。勿論、設定Cを狙っていれば勝てたというのもありますが、サザンの設定6が打ちたくて、出張中でも休みの日に遠征してまで打ちに行った事もあります。もっと目押しが楽で同等以上に勝てる機種は他にもありましたが、CB消化の緊張感は勿論のこと、出目と演出の絡みも大好きで、毎日打っていても飽きませんでした。青BIGの通常BGM「I'll be there」は店移動中の車内で今でも聴いているほどです。

 

そんな私が、いま最も高設定を打ちたいと思っている機種は「甲鉄城のカバネリ」です。人気があり設置台数が多く、高設定が入りやすくて避けては通れないというのもありますが、なかなか思い通りにならない自力感の強いゲーム性に意外とハマってしまいました。

 

そして今日はカバネリにも高設定が見込める時差開店のホールでの実戦です。とは言っても、傾向的に高設定が確実視されるのは花火絶景の1台です。入場抽選は10人中5番。おそらくはどちらも取れるでしょう。「ほぼ確実に設定5,6だろう花火絶景」と、「高設定が入るかもしれないカバネリ」の2択で答えが出ないまま入店し、私が確保したのは……カバネリ。割やツモ率よりも打ちたい機種を優先してしまう私の悪い癖は今も健在のようです。

 

 

 

100Gちょいで駿城、そして300G手前で入った無名czを通して再び駿城を当てます。無名czの緑は高設定ほど通りやすいと言われているので、これは期待が持てそうです。

 

 

 

駿城ばかりで天井に到達。投資が貯玉と合わせ16K分も入ってしまい少々焦ります。

 

 

 

その後、2発ほどSTに入れますが、当たりは何れも重く、自信を持ちきれません。時間は14時前。本命台の花火絶景は今もほぼ朝イチ状態のまま空席の様子。今日は夕方過ぎから同窓会があるので、いつまでも悠長に打ちたい機種を優先させられません。どうしようか2往復ほどした結果、好奇心を諦め期待値を取る事に。

 

 

 

 

 

 

 

少々ハマってしまいましたが、2発目のBIGで早々に設定4以上が確定してくれました。傾向上、おそらくは設定5,6と思われるので、時間ギリまで全つっぱです。

 

 

 

4度目のBIGを消化後、続行するか悩みます。実戦中のホールから待ち合わせ場所までは片道1時間以上かかります。時間は既に17時過ぎ。待ち合わせは19時なので、ここから天井まで持っていかれると間に合いません。

 

 

19時から予定の待ち合わせ場所までは車で一時間ちょい。
現在、16:40。
ちょうどBIGが終わったところだけど、もう一周いけるかどうかで悩み中。 pic.twitter.com/bZFzY3p8cj

— ガリぞう (@garizo2) November 22, 2022

 

ツイッターで質問しつつ、もう1周だけ回してみる事に。

 

 

 

 

結局、2周させたところでタイムリミット。出玉を流すと+691枚。カバネリでのマイナス分も回収し、弱日当を得られました。ヤメたタイミングは抜群だったようで、ちょうど19時ジャストに待ち合わせ場所到着でした。

 

パチスロで勝ち続ける為には、好きな機種よりもツモって期待値が積める方を優先すべきだと当然ながら理解しています。ただ、その機種が好きだからこそ可能な努力もあり、その好奇心の優先も稼働人生を長く続けるコツなのかもしれないと思っています。