ガリぞうを蝕む稼働の弊害？苦手な右手でビタ押しに挑んだ結果【収支日記#147：2022年12月20日(火)～12月26日(月)】 (3/3)

12月24日：稼働による身体の弊害

 

稼働で身体を壊した方は少なくないんじゃないでしょうか。私も身体の様々な部分を痛めてきました。同じ姿勢での13時間座りっぱなしが祟ったのか、腰は何度もやってきました。ギックリ腰だけでも過去に8回発症させていますし、30代後半には椎間板ヘルニアと診断もされました。また、同じ理由により、痔も慢性化していきました。今は良く効く薬もたくさんありますが、昔は痛すぎて座っていられないほど本当にキツかったです。40歳を過ぎた辺りからは近視と老眼が同時に訪れて稼働に支障をきたし始めました。目押しをする際には眼鏡が邪魔なのですが、だからと言って眼鏡を外すと隣の台のデータカウンタが見えなくなるので困ります。（収録の際にかけているサングラスには度が入っていないので、データカウンタを覗き込む姿が散見されているハズです。）最も長かった戦いは四十肩でしょうか。私は左手の中指で目押しをするのですが、5号機のひぐらし祭を良く打っていた頃、ビタ押しを頑張り過ぎたのか左肩が上がらなくなりました。また、物を落としたりして急な反応を示そうとすると、左肩に激痛が走るようになってしまいました。この期間は痛み止めの注射を打ってもらったり、ビタ押しも右手でやれるよう練習したりしていました。

 

そして今、またしても稼働による新たな身体の弊害が生まれつつあります。症状は左手の中指です。稼働していると、左の中指の第二関節付近が少しずつあかぎれになり、それが徐々に硬化していき、堅くなった皮膚がひび割れて出血します。稼働とは関係ない病気なのかもしれないとも考えましたが、パチスロを打たない日には回復するので、やはり原因はストップボタンを押す行為にあると思われます。四十肩の際に右手でも打てる練習をしていたので大体どんな機種でも95%前後でビタ押しできるのですが、やはりどんな機種でも通常時から常にビタの練習をし続けていた左の中指の精度には遠く及びません。そんな経緯があり、右手でも左の中指並みにビタができる練習を再開しています。

 

さて。今日は大阪府で来店実戦です。地元稼働を除けばトップクラスに得意なお店ですし、今日はカメラも回っていないので好きに動けます。ただ、カメラが回っていない日だからこそできる事もあります。そう、右手のビタ押しの練習です。ただ、例えカメラがなくとも勝ちには徹していたいので、要ビタかつ高設定を見込める台選びに努めてみます。

 

まず朝イチはハッピージャグラーV3から。今日は並びで高設定が入ると思われる取材があるので、両隣のデータと相談しながら中リール「7・ブドウ・ピエロ」の右手ビタに励みます。

 

 

※*印はチェリー重複の意。

 

 

まだあまり回せていませんし分からないのですが、あまりにもハッピーV3全体が弱いので、恐れをなしてヤメ。中押し小役狙いのビタ精度は自己採点で80点くらいでしょうか。通常時でプレッシャーがないからだったのかもしれません。

 

続いてはハードボイルド。2コマではありますが、目押しミスによるプレッシャーがかかる状態での右手の目押しができるのか、です。勿論、高設定狙いでもあります。

 

 

※ボーナス後の数字は「ゲーム数.累計ゲーム数.共通8枚役B回数」。

 

こちらも周囲が弱いのでヤメ。右手の目押しは自己採点で70点くらいです。やはりプレッシャーがかかると右手で押すのが怖くなります。下手でも良いと言われれば利き手じゃない方でも文字が書けるでしょうが、上手に書けと言われれば自信がないのと一緒な感じです。

 

続いては……一応、動いている台が全て設定6以上で当たっている花火絶景へ。ビタ+プレッシャーでは現役機種最高峰でしょう。

 

 

 

保険込みながら一応は右手でもノーミスで終えられました。ただ、自己採点は60点。3回目のハズシ時は右手が完全に震えていましたので。最後には趣味打ち混じりで左手だと得意な機種で締めておきます。

 

 

 

何れも早押しで数度ほどミスしてしまいました。自己採点は50点です。どうやら右手だと実際に見た位置よりも早めに押してしまう事が多いようです。これを学べただけでも今日は成果ありだったんじゃないでしょうか。

 

出玉を流すと1347枚。マイナス53枚とチョイ負けではありましたが、1Kちょいで右手ビタの練習をさせてもらえたと思えば安いもんです。しばらくは収録でも拙い右手ビタをお見せする事になると思いますが、温かい目で見守って頂けたら幸いです。

 

 

 

以上です。表舞台で活動し続けるには年齢的に残りわずかな寿命でしょうが、せめてその後も稼働は続けていけるよう健康に気遣って生活していきたいです。