【真天下布武】三武将が真スーパーマルチ大回転システムを引っ提げ帰ってきた！人気シリーズ最新作をレビュー！

チワッスあしのっす！

 

こちらの記事は山佐さんの人気シリーズ最新作『真天下布武』のレビューです。なんでもあの人気セクシー女優さんも登場するとのことで気になってる方も多いであろうこちら、なにやら「真スーパーマルチ大回転システム」なる単語も目を引く所でありますが、果たしてどんな台なのかチェックしてみましょう。こちら筆者の独断と偏見に基づく5段階評価でお届けします。なおまだ機械の内部が分からん状態で書いておりますゆえ、実際に打つ前には是非「なな徹」にてご確認を……！

 

それではいきましょう！

 

「真天下布武」の解析情報はこちら

 

 

ど、どこかで見たようなシステムがたくさん詰め込まれてるッ！

 

 

・今までのシリーズのツボはしっかりおさえてある感じ。

・一方で「どっかで見たぞ」というシステムも容赦なく詰め込まれてる。

・上原亜衣さんまでいるので、パロディとかセクシーとかが好きな人がツボる機種かも。

・「真スーパーマルチ大回転システム」はいろんなのがループする仕組みのことだった。

 

 

 

 

基本的なゲームシステムはレア役からCZ「出陣チャレンジ」を経由してATを目指すか、あるいはゲーム数でATに直接入れる感じでした。CZ経由とゲーム数抽選のAT初当たり回数は打った感じちょうど半々といったところ。またレア役は滞在ステージの武将（信長＝チェリー、秀吉＝兜、家康＝巻物）に左右されるのは今までのシリーズの伝統を踏襲してます。ゲーム数解除に関しては当選ゲーム数に明らかな偏りあり。150G前後に大きめのチャンスがあるのが確認できました。

 

CZ「出陣チャレンジ」の詳細はこちら

 

またAT終了後は55Gまでに必ずCZが当選するという引き戻しシステムあり。実戦データ上でも確かに前兆込みでほぼ60Gくらいで毎回CZが発動し、そのままATにつながるケースもあったことから、止める際はここまでは確実にフォローすべきでしょう。わかりやすい。

 

 

 

 

AT「覚醒」はいつもの天下布武のシステムにさらに一工夫を加えた感じ。具体的にはATの項目で述べますが、要は「覚醒」中の「天下DASH」ループと、「覚醒」後の「天下バトル」のループという2段構えの構成になっており、またそれが終わった後には前述の「55GのCZループ」があることから、とりあえずいろんなのがループする仕組み。これを「真スーパーマルチ大回転システム」というそうです（笑）

 

 

 

あと今作はセクシー女優の上原亜衣さんが随所で登場。遊び方をレクチャーしてくれる専用の演出モードもあることから、始めてパチスロを打つオッサンにも優しい仕様となっております。あとCZ「出陣チャレンジ」中は滞在武将が活躍する通常演出のほか、上原さんが活躍するモードも選択可。単純に絵が置き換えられるというわけではなく演出のルールも根本から変わる上になかなかの出来栄え。むしろそっちのほうがさらに面白いまでありました。恥ずかしがらずに一回は選ぶべし。

 

 

 

ATの項目で詳しく述べますが、「天下バトル」の仕組みは某機種にクリソツ。もともとパロディが多い機種なのですが、もはやシステムの根幹に関わる部分までよその名機のアイデアを潔く取り入れてるそのスタンスには脱帽。天下布武というIPならではの突き進み方で好感が持てました。

 

擬似ボーナスを突破してATへという2段階抽選だった前作から大幅に遊びやすく進化、総じて演出面もパワーアップと文句のつけようがない正当進化機種であり、スペック・ゲーム性の部分は★5でどうぞ！

 

 

「覚醒」がループする初の試みを搭載！見せ方は某機種だけど！

 

 

・覚醒がループする可能性があるので覚醒中ハマリのイライラが相対的に減少

・天下バトルではDASHであつめた「軍旗」「真軍旗」の数だけ攻撃！

・敵軍撃破で覚醒ゲーム数が上乗せ！

・AT中もチャンス役の概念あり。三武将ステージは超高確扱い？

 

 

 

 

今作は今までの覚醒システムとは大きく変わり、覚醒ゲームがなくなった後にループを賭けた「天下バトル」が発生します。勝利すれば覚醒ゲームが補填され再スタートする感じです。ゲーム数はほぼ10Gでしたがたまに20G上乗せされることもあり、初期ゲーム数が20Gであることを考えるとマジでループ。前作までは覚醒中のハマリは絶望感がすごくてかなりイライラすることもあったのですが、今作はループの存在により相対的にイライラが減少。特に軍旗を大量に持ってる時は10G駆け抜けたとてそんなに気にならない。ちなみに「天下バトル」中は特殊リプレイで一発勝利抽選もあるなど、わかる人にはわかる笑いどころ…じゃなくてゲーム性が存在しています。

 

AT「（真）覚醒」の詳細はこちら

 

 

 

覚醒中におよそ1/8で突入する「天下DASH」中は疑似ボーナスと軍旗獲得のダブル抽選。疑似ボーナスは青揃いと赤揃いの2種あり、赤はめちゃ強かった。一気に大量の軍旗を獲得できるので覚醒ループが伸びる伸びる。

 

「天下DASH」の詳細はこちら

 

 

 

ループの鍵をにぎる「軍旗」のシステムは思いっきり某機種のアイデアをほとんどそのまま持ってきてる感じで最初は「まじか…！」と面食らいましたがむこうが面白いんで当然こっちも面白く仕上がっています。ここは★4でお願いします！

 

 

CZは3戦突破式！ただし突破した武将は引継ぎ！

 

 

・CZ「出陣チャレンジ」は3戦突破式。

・1度突破した武将は次回も引継ぎになるので失敗も無駄にはならない。

・55GにCZ、150GくらいにATの厚めのゾーンあり？

・演出の基本ルールは今までを踏襲してる。

 

 

CZ「出陣チャレンジ」は3戦突破式。ですが全員をまとめて1発でクリアする必要はなく、クリアした武将は次回へ引き継がれます。というかそもそも1回で全員倒すケースも多々ありましたし、CZ自体の突破はそんなに難しくない感じです。また3人ではなく1人、あるいは2人撃破でそのままATになるケースも確認。これはもしかしたら内部でATの当選ゲーム数に到達してたのかも。あるいは1人あるいは2人クリア時にAT当選の振り分けがあるのかな。この辺はちょっとまだ不明ゆえ、「なな徹」にてご確認を！

 

「通常時の抽選システム」の詳細はこちら

 

 

 

通常時の演出は前作までをほぼ踏襲。今回は「昭和」とか「バブル」のテイストは無くなりいつもの天下布武に戻ってます。が、刺さる人には刺さる笑いどころがたくさん。個人的には各武将が敵キャラと対決する連続演出のセリフがツボでした。攻撃を受ける度に「軽い！まるで○○のようにな！」みたいな感じでいちいち何かに例えるセリフが連続するんですけど、シリアスな顔とセリフ自体のバカっぽさがいい感じの相乗効果をもたらし、ちょっと笑ってしまいました。

 

というわけで通常時はとても出来ておる感じ。ここは★5で！

 

 

やめ時が難しそう？

 

 

・55GのCZチャンスで武将を2人とか倒すとやめ時に困りそう？

・多分150Gくらいに何かゾーンがある気がする。

・AT終了後はリザルト画面のほかボイスも発生、要チェック？

 

 

最初の55GのCZは確実にこなすべきなのは当然であるとして、問題はそれで中途半端に1人か2人クリアしてしまった時。そうなると問答無用で次のCZを目指して回した方が良い感じになるため、即やめはかなり難しそう。またゲーム数での当選にも明らかな偏りが見られたため、どこまで回せばいいのかの判断がちょっと迷いそうな気配がある機種であるように感じました。

 

また終了画面の他、ボイスによる示唆も発生。現時点ではまだ何の情報もないのですが、明らかに良さげな事を言ってそうなセリフも確認できたんで、こっちも要チェックであると思います。

 

とりあえず分かるのは即辞めが厳禁であること。そしてそのCZで中途半端にクリアしちゃうと辞めれなくなるのが見えてる事。この辺は上手いこと作ってあるなぁという印象。簡単ではないけどやめ時の模索はちょっと面白そうですな。これは★4！

 

 

楽しく打つ！というのに向いてる機種？

 

 

ざっと打ってみた感じ、ガチガチに立ち回るというより演出や展開を楽しみながら打つのに向いた機種である感じがしました。このシリーズはだいたい全部そうなんですけども、「覚醒」でどれだけ1/8を引けるかでかなり枚数がブレるので安定して勝ちたい！　みたいなマインドで打つには少々つらいかも。一方で剛腕が炸裂すればどっからでも大量出玉がゲットできるチャンスもあるゆえ、狙い台が何もない時にはこれで遊ぶぜ！　みたいな立ち回りパーツとして優秀なのではないかと思いました。

 

シリーズファンはもちろん、今回は上原亜衣さんもいますし、そっちの系の人も是非打ってみてください。オススメ度は★4で！

 

以上、山佐さんの最新作『真天下布武』のレビューでした！

 

 

今回のレビュー結果

 

 

「真天下布武」の解析情報はこちら

 

 

相変わらず脱力系の笑いがたっぷりでした