ガリぞうがパチスロ稼働27年間で信じ続けている揺るぎない「正義」とは？【収支日記#163：2023年4月11日(火)～4月17日(月)】 (3/3)

4月14日：北海道の広告系の現状

今日は稼働月ながら収録でした。日付けが変わった位の夜更けには、深夜のホールを借りて自身のYouTubeチャンネルの動画「ガリペディア～ハッピージャグラーV3編」の収録を。そして朝イチには桜鷹虎というチャンネルで「普段の姿を撮りたい」というご依頼を頂いていたので、営業中の実戦収録が許されそうなホールを自身で探し、撮影許可を取り実戦収録していました。動画はディレクターさんにジャグラーを教えるという内容です。詳しくは何れも下部にURLを貼っておくので動画を観てみてください。

この日は来店告知で集客につなげるという案件じゃなく、ただ場所を借りただけの収録でしたが、最近は北海道でも様々な集客策が見られ始めています。そこで今回は、私が見た限りの「最近見た集客策」についてお伝えしていきます。

その① オススメ機種

写真にもある通り、この日の収録ホールのように「オススメ機種」と直球で書いているお店もあれば、「配置変更」と濁しながら機種示唆しているホールもあります。濁し方はそれぞれのホールで違い、新台入替時に特定の機種のみ大きな文字や写真で宣伝されてあり、それをもって機種示唆としているお店もあります。LINE@でアメリカの国旗風（スマスロ鏡）やエヴァンゲリオンのタイトル文字風（エヴァ）等による間接的な機種示唆方法で告知しているホールも良く見ます。

その② 来店

私が直接見た限りでは、そのホールチェーンのイメージキャラクター的な立ち位置で就任された方が、実戦じゃなくマイクパフォーマンスとファン対応のみで来店されているケースを見ました。また、来店はせずともアンバサダー役としてSNS等のみでの告知をされている演者さんもいらっしゃいます。集客策としての告知には敏感ながら、来店案件は今月だけで何人も確認しましたし、徐々に増えてきているように見受けられます。

その③ 収録

営業中の来店収録には奥手な法人が多いようです。この日に私が撮った動画はホールからお金が出る案件じゃなく勝手に行ってただ撮っていただけですが、やはり集客策として「ホールが呼ぶ」となると敏感になり二の足を踏んでしまうようです。個人的な予想ではありますが、ホールが呼ぶ集客策としての収録来店案件も今後は活発化していくと思っています。

その④ 取材風

他地方で活発な全台系や末尾系・分岐系等の設定状況を示す取材風の絵柄で暗に示唆するホールも増えてきました。例えば某サイトのPOPに似せた開店時間告知で「6台並びを2箇所以上」とか、黄色い龍が描かれていたら店内の12%が設定5,6とかです。詳しく知りたい方は「取材　公約」等の検索ワードで調べると色々と出てきます。

今年に入って以降、何人ものライターさんや演者さんが来店なり収録なりで北海道に来られています。立場上、事前に連絡を頂ける方も少なくありません。ただ、現状を見る限り、その告知については他の地域よりもかなり奥手と言わざるを得ません。「射幸心を煽る」というキラーワードによりスペックもイベントも規制されまくってきたこの業界ですが、四半世紀以上を見てきた身からすると、さすがに現状が下限だと思いたいです。業界と共に死んでいこうととっくに覚悟を決めた身ながら、少しは盛り返してくれたら良いのにと淡い期待を抱いている昨今です。

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

>>【動画】桜鷹虎【プロ歴27年、ジャグラーで勝ち続けるプロに勝ち方を教えてもらった】

以上です。最近は地元にいながら動画のカメラを回す機会も増えてきました。何れは稼働とライター活動の全てを地元だけで完結できるスタイルにシフトしていきたいです。