ガリぞう的「スマスロ北斗の拳」設定判別法！カギは「謎当たり」と「謎上がり」？【収支日記#164：2023年4月18日(火)～4月24日(月)】 (1/3)

 

今週の収支日記は4月18日～24日の1週間です。私がスマスロに対し積極的になり始めた1週間でもあります。

 

 

4月18日：新機種と定番機種

 

誤解を恐れず言うのなら、「新台入替」は古（いにしえ）の時代から現代に至るまで、風営法で許可された射幸心を煽る最たるイベントです。この格好の集客策をどう扱うかは今もホールによって様々です。今後もしばらく稼働させられそうな新台であれば、長く打ってもらう為に初日からしばらくは甘く使うホールもあるでしょう。人気機種なら黙っててもフル稼働するだろうからと、ほぼ高設定を使わないホールもあるでしょう。せっかくの集客策なのだからと、集まってくれた常連さん達に他機種で還元しようとするホールもあるでしょう。私は競争率の高さを嫌うので、3つ目の「新台入替時に他機種で還元」が視野に入るホールを好みます。

 

しかし、そうも言っていられない事態が起きました。そう、「スマスロ北斗の拳」です。6号機どころか、ここ十年で登場前からこんなに話題になった機種はなく、導入前のYouTube試打動画も軒並み桁違いな視聴数で注目度の高さも伺えます。これだけの話題作でコケる訳にはいかないので、さすがに平均設定は高くなるでしょう。そもそも北海道は2週間遅れでの導入なので、スマスロ北斗の新台としての扱いを予習できていて、その前例はすこぶる素晴らしいモノでした。いくら競争率の高さを嫌う私でも、さすがにスマスロ北斗は避けられません。

 

朝8時半。あまり通い慣れていないながらも新台の扱いは良いと知っているホールの入場抽選に並ぶ私。狙うは勿論、北海道では今日が導入初日の北斗です。並び人数約70人の中、私の番号は……2番。北斗の導入台数は26台。これはさすがに取れるでしょう！

 

朝9時、入店。真っ直ぐパチスロコーナーに向かい、北斗のシマへ入ると、当然ながら全台の電源が落ちていました。はいはい、新台入替の検査待ちですね。……あれっ、店員さんが何やら叫んでいます。

 

店員さん「北斗の拳は検査終了後に再抽選でーす！」

 

なにーっ！どうやら北斗は店内での再抽選を突破しなければ打てないようです。じゃあ北斗狙いの人は開店前の抽選が無意味だったのか。通い慣れていないデメリットが早々に出てしまいました。仕方がないので再抽選を受けるも、本番に弱いいつもの癖で70人中56番。はい、北斗は取れませんでした。ならば店移動しようかとも考えましたが、このお店には今後もお世話になる可能性が高そうなので、状況把握から他機種での保険ツモの練習でもしておきます。事前情報では店割を特定機種に寄せる傾向があるようなので、まずは出足が好調っぽいスマスロ鏡から入ってみる事に。

 

 

※ADはアメリカンドリーム、dcaはドリームカムズアゲインの意。

 

打ち始めて早々に終了画面の高設定示唆を2回と、通常Bモード滞在を確認。個人的に通常Bは偶数挙動と見ているので、高設定示唆も合わせると設定4or6の可能性が高いのでしょうか。

 

 

 

ディスク獲得まではいけましたが、伸ばしきれず600枚ちょいで終了。ここで北斗の空き状況を伺いますが、当然のように満席でした。今日はアイムの状況が相当に良さそうですが、こちらも良さげ台の空きは見当たらず。私の台もレア役当選やczの弱さは気になりますが、もう少し粘ってみます。

 

 

 

またしても通常Bで、かつ高設定示唆も2連続で確認できましたが、ATは直撃も引き戻しもゼロだとさすがに不安になります。

 

 

 

かと言って特大ハマリは1度もないですし、もう少し粘ってみるのが常なんでしょうが、ここで席を立って他機種の空き状況を見てみると、トンデモな空き台を見つけてしまいました。3500G,B=11,R=20のアイムです。機種寄せがセオリーなお店でアイムのシマ状況が抜群な中、このデータの空き台には魅力しか感じません。時間も夕方にさしかかり、閉店ギリまで追えるメリットも活かせるので、ここは後ろ髪をひかれるスマスロ鏡からアイムに移動です。

 

 

※*印はチェリー重複、#はレア役重複の意。

 

 

 

 

そのまま閉店近くまで粘りきっての実戦終了。全てにおいて設定6以上で当たり続けてくれました。久しぶりのレアチェリー取りこぼし目も拝めましたし、まず間違いなく当たりのシマに入り込めたでしょうから今日は満足です。

 

 

※順押し

 

肝心のスマスロ北斗のシマは可もなく不可もなくのようなデータだったので、結果論だけで言えば今日は大正解だったようです。もしかしたら私は新しい優良店を1つ手に入れたかもしれません。「新台入替」という集客策で稼働を募りつつ、新台以外の甘さに出率を割いてくれるこのホールとは長い付き合いになりそうです。