ガリぞうが「専業」という言葉を生み出した経緯を解説！【収支日記#170：2023年5月30日(火)～6月5日(月)】 (2/2)

6月4日：劣化？進化？

「人は成長する」と良く聞きます。また、人は老化もします。自分の中で何か変化がある度、これは進化なのか劣化なのかと問う事があります。

その昔、私はハイエナ的な立ち回りを全否定していました。今回はわざとハイエナと書いていますが、そもそもフラットな意味合いじゃない言葉を使いたくないので、私がこのワードを使っている記事も世にほぼ存在せず、普段は天井狙いとか一過性の期待値狙いとか言っている位に否定していました。時期で言えば4号機の初代キングパルサーの頃からでしょうか。

しかし、今はどちらかと言うと、肯定とまでは言いませんが「自己責任で」というスタンスです。店や客から敵視される覚悟と天秤にかけて各々が自己責任でやるなら特に否定も肯定もしない考えに落ち着きました。私もさすがにそういう台を探してまで打つ事はほぼないですが、他にやる事がない状況下で目の前に4スルー500Gヤメの絆2が空席だったら打つくらいはやります。隣で830Gヤメのスマスロ北斗が空いて移動した動画も公開されています。これは高設定狙いだけで立ち回れなくなった「劣化」なのか、僅かながらでも立ち回りの幅が広がった「進化」なのか。

その昔、私は「勉強の為にパチスロを打つ」という行為に異を唱えていました。勿論、学ぶこと自体を否定している訳じゃなく、どうせ勉強するなら高設定で打感を掴めば良いですし、わざわざ勉強の為だけに負ける稼働をする必要がないという意味です。しかし、今はどちらかと言うと肯定気味です。当然ながら「設定1です」と言われた台は打ちませんが、高設定の確信がなくとも機種知識を得る為に稼働する事も悪くないと思っています。これはハングリー精神を失った「劣化」なのか、それとも生活に余裕を持てているから故に可能な「進化」なのか。勿論、全てにおいて「時代の変化」という注釈も入るので一概には言えませんが、私自身が変化してきた事は確かです。今日も、そんな自身の変化に気付いた実戦です。

丸3日ほど寝込んだでしょうか。そもそも、普段から出張帰りの数日は体力回復の為か寝たきりになりがちです。加えて今回はみぃ子ロスが大きく、部屋の至る所に残るみぃ子の残り香を感じる度、失意の闇に沈んでいました。このままだと一生出歩けないんじゃないかと不安になり、稼働は無理でもせめて店調査くらいはと思い、表に出てみる事に。

見て回り始め、久しぶりに覗いた3軒目。準新台という状況+直近のデータ的に「この台には高設定が入っているだろう」という2台を見つけました。このお店の高設定は6まで見えますし、過去に準新台の高設定を何度もツモれた経験があります。機種は「モンスターハンター・アイスボーン」と「スマスロ北斗の拳」。まずはモンハンから入ってみる事にします。

特に高設定示唆がないまま天井一直線でした。過去の記憶をたどるとこんなハズじゃないのですが、もう1台の高設定だろう台も触ってみる事にします。

この無想転生バトルを消化中に思い出しました。このお店で私がツモれていたのは、「準新台+直近のデータ」だけじゃなく、「+変更確認」があったから自信を持って追えた結果でした。今日は変更確認を取れていないどころか何れの台も朝イチ状態じゃなかったので話になりません。痛手を被る内に撤退しておきます。

こうしたポカミスは単純に劣化と言うよりも「退化」とか「老化」の方が合っているように思えます。いや、みぃ子を失った翌日の収録で学んだじゃないですか。万全の稼働体制を整えられていない内に勝負を挑むと痛い目を見る、と。幸い今のところは浮いているので、残りの時間は店を見て回るだけにしておきました。しばらくは自分を律する事に邁進したいです。

以上です。本当に申し訳ないのですが、みぃ子ロスにより実戦できていなかった日が続きます。何かしら議題があれば記事で掘り下げてお答えしますので、私のブログないしツイッターに一筆よろしくお願いします。