【P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術】「Vストック」に特化した未体験の快感!ラッシュのゲーム性や演出を試打レビュー!

【P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術】「Vストック」に特化した未体験の快感!ラッシュのゲーム性や演出を試打レビュー! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

ニューギンさんから登場する注目の新台「P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術の試打レビューをお届け! スペックや演出はどんな感じだったかを筆者の独断と偏見に基づいて、「通常時編」「ラッシュ編」に分けて各項目を5段階評価でレビューしていくこちらの企画。今回は「ラッシュ編」でございます。

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!

 

「P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」の解析情報はこちら

 

 

とっつきにくさは否めないが、本機にしか無い魅力が随所に存在!

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 スペック・ゲーム性☆4

 

基本仕様
タイプ ミドル
仕様 一種二種混合機
大当たり確率(通常時) 1/319.68
RUSH中確率 1/1.0
RUSH突入率 56%
RUSH継続率 88.33%(※)
V-STOCK確率 約60%
賞球 1&5&11&15
カウント 10カウント
ラウンド 6R/10R
潜伏確変 非搭載
遊タイム 非搭載

※・・・V1個の継続率59.5%と、ストック数・ストック上乗せを加味した平均大当たり回数から算出した数値。
※・・・コンプリート機能搭載機。

 

まずは本機のスペックがこちら。本機のラッシュ「魔王PLAY MODE」は突入(継続)時点で最低1回(初当たり時は2回)の大当たり当選が濃厚となり、その大当たりでVストック獲得(=ラッシュ継続)振り分けを射止められるかが肝となるゲーム性。分類としては一応確変ループタイプに近いゲーム性ともいえますが、「Vストック」は最大2個まで獲得の可能性があるなど独特な魅力を持ったラッシュとなっています。

 

 

特図2(RUSH中大当たり)

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 特図2(RUSH中大当たり)

 

ラウンド V-STOCK 振り分け
10R 2個 100%

 

 

特図2(RUSH中小当たり)

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 特図2(RUSH中小当たり)

 

ラウンド V-STOCK 振り分け
10R 2個 10%
6R 2個 8.5%
1個 41%
0個
(STOCK全放出で通常へ)
40.5%

 

大当たり内訳がこちら。10R大当たり(1460個)も存在しておりますがメインとなるのは6R大当たり(660個)。ラッシュ終了条件は「Vストック」未所持状態かつ40.5%の「6R大当たり+Vストック0個」に当選時となっております。40.5%もあるとすぐに終わってしまうイメージを持つかもしれませんが、実際には「Vストック」を持っている状態の方が多いので終了のピンチにさらされる頻度は低め。実質的なトータル継続率も約88.33%ということで連チャンを存分に楽しめるゲーム性となっています。ただ、スペック表の数値だけではゲーム性をイメージしづらいのが少々気になるポイント。実際に打ってみれば「そういうことか!」と理解しやすいのですが、普段シンプルなゲーム性の台を好んで打つ方は少々手を出しづらく感じてしまうかもしれませんね。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中Vストック×2

 

個性的なゲーム性故に少々とっつきにくさを感じてしまう本機のラッシュではありますが、実際に打ってみると魅力的なポイントが多数存在。まず1つ目はラッシュ初当たり時は必ず「Vストック」を2個所持している状態からスタートするということです。初当たり分を含めると最低保証で終わってしまっても3000個弱の出玉を獲得、そして「Vストック」を獲得できるかどうか…という本機ならではの楽しみを最低でも2回は味わうことができる点は、オーソドックスな確変ループタイプや最近の主流であるSTタイプにはない魅力です。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 キャラセリフ「大好きだよ♪」

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 V獲得

 

2つ目の魅力はラッシュ継続システムそのもの。前述の通りラッシュ終了の可能性があるのは「Vストック」未所持状態のみとなっており、このタイミングで59.5%(Vストック獲得&ラッシュ継続)を引けるか、それとも40.5%(Vストック非獲得&ラッシュ終了)を引いてしまうか…というのが最大の勝負どころ。ここで「Vストック」を獲得できた際の興奮はこれまたオーソドックスな確変ループタイプやSTタイプにはないものになっております。実際に打つ際には「Vストック」獲得を連打し安心して出玉を伸ばせる展開がもちろん1番ですが、個人的には一喜一憂できるこのタイミングこそが本機のラッシュのゲーム性において1番の魅力を味わえるところかなと思います。きっとこのドキドキ感を味わいたいが為に本機を打ちたくなってしまう方も続出することでしょう!

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 ストックMAX 超絶倫

 

そして最後は最上位状態突入時の出玉性能が凄まじいものになっていること。本機では最大で「Vストック」を4個まで所持(「STOCK MAX超絶倫」)することが可能となっているのですが、その状態に到達した際のそこからの出玉期待値はなんと約11000個OVER…! とはいえそんなこと滅多に起きるハズないでしょ…と思いきや、なんとラッシュ突入時の約5回に1回は「STOCK MAX超絶倫」に期待できるとのこと。こんなの聞いたら打ちたくなるに決まってる~!

 

実際に打ってみないとゲーム性や出玉設計のイメージがしづらいことがネックではありますが、独自の魅力を味わえる「Vストック」を主体としたゲーム性、そして「STOCK MAX超絶倫」突入時の出玉性能も凄まじいものがありハマる人はかなりハマる予感。☆は4つ!

 

 

スペック表からは想像できない圧倒的な演出ボリューム!

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 演出ボリューム・クオリティ☆5

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 デートちゃんす突入

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち開始 部位を狙って!

 

「魔王PLAY RUSH」は「デートちゃんす(V入賞→大当たり種別抽選)」と各種大当たり(ラウンド中に「Vストック」獲得の当否を告知)の2つで構成されるラッシュ。この手の継続システムの台は演出面が淡白になりがちな印象ですが、本機ではラッシュ中丸々演出を楽しめる造りになっているのが特徴です。まずは大当たり抽選区間である「デートちゃんす」について。ここでは「V-STOCK」獲得or所持を示唆する演出が発生する可能性があるのですが、それがV入賞時に「顔」「胸」「お尻」「脚」…といったどの部位がアップになるかによって期待度が変化(選択しているキャラクターによって対象部位が異なる)するという非常に個性的なモノ。「V」と「部位」を掛けているというワケですな(笑)

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち開始 部位を狙って!

 

「シェラ」「アリシア」「エデルガルト」選択時は狙う部位が「胸」、そして「レム」「シルヴィ」「クルム」選択時に狙う部位が「お尻」だった場合は「Vストック」2個濃厚…といった感じで様々な法則性が存在。これらはなにも適当にグループ分けしているのではなくしっかりと各キャラクターの持ち味である部位が対象となっているそうで、作品への愛情&リスペクトを感じますな。部位関係以外でも背景色や、大当たり放出時の図柄なんかでも「Vストック」期待度の示唆や複数ストック濃厚となるパターンが存在。「デートちゃんす」中の演出だけでも十分すぎるほどの満足感を味わうことができましたね。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 4図柄揃い

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 魔王PLAY4回目

 

お次は大当たり消化中の演出について。まず大当たり放出時に「S」図柄だった場合は「SPECIAL HARLEM BONUS(10R×2濃厚)」、7図柄だった場合は「HARLEM BONUS(10R)」へ突入となりその時点でラッシュ継続を確約。それ以外の図柄(1~6)だった場合は「魔王PLAY BONUS」突入となり、こちらの大当たり突入時のみラウンド中に「デートちゃんす(=Vストック)」獲得を目指す演出が発生します。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 デートキャラ選択画面

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 デート演出 キャラ赤セリフ「想い出が欲しいな~!」

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 デート演出 キャラ虹セリフ「だ~いすき♪」

 

「魔王PLAY BONUS」中は多彩な演出タイプ(キャラクター)から選択可能。デフォルトで開放されている6人のキャラクターは大当たり消化画面には大きな違いはなく最終的に愛の言葉を囁いてもらえば「デートちゃんす(=Vストック)」獲得となるのですが、「シェラ」は豊富なチャンスアップ演出を楽しめるオーソドックスタイプ、「アリシア」選択時は違和感演出タイプ、「エデルガルト」選択時は「天激ボタン」による告知タイプ…といった感じで差別化が図られています。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 デートキャラ選択画面

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王PLAYボーナス消化中 楽器を演奏するミニキャラ達

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 V獲得

 

さらに、ラッシュ2連目以降になると「SDキャラフリーズ告知」&「ディアブロ大魔術モード」という2種類が選択可能に。主人公である「ディアブロ」が活躍するこちらの演出モードはデフォルトの6種類とは全く異なる告知方法となっております。本機はラッシュ初当たり時点で「Vストック」2個が確約される為、必ず1度は「SDキャラフリーズ告知」&「ディアブロ大魔術モード」のどちらかを楽しめるというのは嬉しいですな。ラウンド中に告知が行われるタイプの機種(本機と同じニューギンさんでは「Pワンパンマン」など)では複数の演出モードが搭載が当たり前となっていますが、本機の合計8種類というボリュームは別格。同じキャラクターを選択して一定数以上の連チャンを達成すると大当たり中にご褒美映像が…というお楽しみ要素もあったりと、非常に打ち込み甲斐のあるラッシュになっております。これはちょっとやそっとじゃ飽きることはないでしょうな!

 

「デートちゃんす」から大当たり中まで「Vストック」告知タイミングは様々なので常にハラハラドキドキ。法則性も多数用意されているのでかなり打ち込み甲斐がありそうですな!☆は5つ!

 

 

「魔王PLAY BONUS」のチャンスアップは1個でも発生すれば連チャン期待度大!

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 演出バランス☆4

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 デートちゃんす突入

 

本機のラッシュは継続システムが少し個性的なので演出バランスという概念が一般的な確変ループタイプやST機とは若干異ってくるのですが、まずは「Vストック」告知が行われるタイミングについてレビューしたいと思います。前述の通りラッシュ中は「デートちゃんす」中から「魔王PLAY BONUS」中までありとあらゆるタイミングで「Vストック」の告知演出が存在。本機に近いゲーム性の機種と比べると、大当たり抽選区間である「デートちゃんす」中の演出に力が入っていることが本機の大きな特徴です。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち開始 部位を狙って!

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 ストック×2

 

しかしこれは一長一短となる要素でして、今回の試打においては「Vストック」獲得or所持状態での大当たり当選時は1/3程が「デートちゃんす」→大当たり放出(図柄揃い)までの間になんらかの「Vストック」示唆演出が発生していた印象。その為「Vストック」未告知状態で何も示唆演出が発生せずに「魔王PLAY BONUS」に突入した際はけっこうな焦りを感じてしまいした。斬新なアイデアが見られる「デートちゃんす」中の演出自体はめちゃくちゃ評価しているのですが、演出バランスという観点で言えばもう少しここでの告知発生頻度を下げオマケ的な存在とし、「魔王PLAY BONUS」消化中の期待感を高めてくれたほうが個人的には嬉しかったですね。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王PLAYボーナス消化中 キャラ赤セリフ

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王PLAYボーナス消化中 キャラ背景 熱スタンプ

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王PLAYボーナス消化中 キャラ虹セリフ「だ~いすき♪」

 

お次は「魔王PLAY BONUS」中の消化中の演出について。といってもいくつかの演出タイプ(キャラクター)は実質的には完全告知的な感じなので、今回はそれに該当しない演出タイプを一通り遊技した上での全体的な演出バランスについてレビューしたいと思います。まずは最もオーソドックスな演出構成の「シェラ(告白告知)」ですが、実戦上チャンスアップが2個以上複合した際は必ず「デートちゃんす(Vストック)」告知が発生。1個のみでも9割型告知発生…と、チャンスアップの信頼度はかなり高めに設定されている印象でした。逆に1個も発生しなかった際の告知発生は2~3割程度で、チャンスアップが1つでも発生すれば一気に期待度が上昇する感じでしたね。

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 ボーナス消化中 キャラPUSHボタン演出 成功率69%

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 ボタン演出成功 キャラ虹セリフ「大好きだよ♪」

 

お次は「シルヴィ(%告知)」。こちらは「シェラ」より消化できた回数が少ないので十分なサンプルを得られていないのですが、文字色が赤に変化する「60%」以上だった際はほぼほぼ「デートちゃんす(Vストック)」獲得告知が発生。逆に告知非発生時は大半が30%(青文字)以下でした。総じて「魔王PLAY BONUS」中の演出は見た目の熱さと結果がしっかりとリンクしており納得感のある演出バランスに仕上がっている印象でしたね!

 

個人的にはもう少しだけ告知発生タイミングを「魔王PLAY BONUS」に振ってくれても良かったなかなとは思いましたが、その他は特に気になるところはナシ。チャンスアップもしっかりと強いので演出バランスでストレスを感じることはないのかなと思います。☆は4つ!

 

 

通常時のカスタマイズ機能が充実していただけにショックは大きい

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 カスタマイズ機能☆1

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 演出カスタマイズ画面

 

前回の記事でもご紹介した通り、本機の通常時における演出カスタマイズ機能の充実具合はニューギン系機種でもトップクラス。ラッシュ中もこれらのカスタマイズ機能を組み合わせて色んな楽しみ方ができるのかな、と期待していたのですが…

 

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 右打ち中 一発告知モード

 

これらのカスタマイズ機能を設定した状態でラッシュを消化した際も、該当する演出の発生は残念ながら1度も確認できず。今回試打した限りではおそらくラッシュ中の演出カスタマイズ機能は用意されていないものだと思われます(泣)

 

先日登場した「CYBORG009 RULE OF SACRIFICE」に続き、本機もラッシュ中はおそらく演出カスタマイズ機能が非適応。演出カスタマイズ機能がなくとも十分に楽しめる演出構成&バランスになっているとは思いますが、楽しみ方の幅は広ければ広いほど良いですからね。是非とも今後の機種ではご検討をお願い致します!ここは☆1!

 

 

今後登場する機種への期待も高まる!

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 総合評価(満足度)☆4

 

残念ながら最後のカスタマイズ項目が☆1評価となってしまいましたが、スペック&ゲーム性そして演出面の完成度はかなりのモノ。特に「Vストック」を主体とした独特な継続システムによる緊張感&興奮は本機にしか味わえないモノとなっているので、原作ファン以外の方にも是非1度はこの魅力を味わってみて欲しいですね。昨年登場した「e義風堂々!!~兼続と慶次~3」のラッシュもめちゃくちゃ面白かったですし、今後の新機種でも独創的なゲーム性に大いに期待したいですな。☆は4つ!

 

 

今回のレビュー結果

 

P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 総合レビュー結果☆3.6

 

「P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」の解析情報はこちら

 

 

パン君 アイコン「部位(V)」を狙え…の発想に衝撃を受けました

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