【L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION】あの「海皇覚醒」がスマスロになって帰ってきた！5号機の雰囲気がバッチリ味わえる最新作をレビュー！

チワッスあしのです。

こちらはサンスリーさんの最新作「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」のレビュー記事です。機種名からも分かるとおもうのですがこちらは5号機末期の名機「パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒」のスマスロ版としてリリースされるもので、基本的なゲームフローや演出等は前作を完全踏襲したものとなります。

もちん一部新規演出はもちろん上位ATである「聖闘士RUSH覚醒」が搭載されるなどスマスロらしく生まれ変わっており、前作が好きだった人も違いを探しながら楽しく打つことができるようになっているようです。そのへんも踏まえて、どんな感じになってるか見ていきましょうね。またこちら、まだ内部の詳しい数値情報などが不明な状態で打っています。なので皆さんも実際に打つ際にはぜひ、なな徹にて最新情報を確認するようにしましょう。

ではどうぞ！

「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」の解析情報はこちら

再現度バッチリ！ほとんど変わりない感じで打てる！

・前作と同じく当たりが重いけどラッシュに入ればなんとかなる台
・基本的なフローやゲーム性は全く一緒。完全再現。
・演出もほぼ同じ。細かい部分はちょっと変わってる。
・新規CZ「フェニックスチャンス」追加。
・上位AT「聖闘士RUSH覚醒」追加。

打ってみた感じ、本作はほぼ「パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒」と変わらず。ほぼ完全に5号機のような感覚で打つことができる機種に仕上がってました。

打感は典型的な「当たればデカい」系の機種であり、当たりは重いもののもはや説明不要の上乗せ性能を持つロングATがウリ。通常時もAT中もほぼゲーム性は変わらないので、打ったことがある人はかなり安心して打てると思います。

一応新規CZ「フェニックスチャンス」や上位AT「聖闘士RUSH覚醒」などを搭載してるので完全に一緒というわけではないのですが、おそらくは設定推測などを含めて前作の知識がそのまま使えるので、ファンの方にとってはかなり嬉しいんじゃないでしょうか。

一方でATがかなり重いなどの特徴もそのまま引き継いでいるので、前作が苦手だった人にとってはそのヘンもまた変わらない機種だと思います。いい意味で人を選ぶ機種であり、「好きな人はとことん好き」みたいな、どっちかというとクセのある台だと思います。

そういう意味でもスペック・ゲーム性の部分の★は4でお願いします！

海将軍激闘（GB）中に一発告知が加わった！

・ATを賭けた3戦突破式のCZ「海将軍激闘（GB）」はそのまま
・ただし一発告知が加わってモードを選べるようになった。
・おそらく不屈ポイント、GBレベルなどの要素も前作から持ち越し？
・これもまた基本的には変わらない感じで打てる。

AT突入の関門である「海将軍激闘（GB）」は今作も健在。これも基本的な演出ルールなどは持ち越しですが、一発告知である「第七感（セブンセンシズモード）」が加わりました。

「海将軍激闘（GB）」についてはこちら

バトル演出の代わりにパチンコの保留玉演出みたいなのが入り、レバオンでフリーズすればAT、みたいな感じです。強レア役での書き換え抽選などは生きてるので別に最初のレバオンで全部が決まってるわけじゃないのですが、おそらくは内部的に最初に3戦分の抽選をまとめてやって、突破してるならどこでフリーズが発生するかを決める。ダメなら突破できなかったセットまで保留玉演出を見せつつレア役で書き換え、みたいな感じだと思われます。

ということで通常の海将軍激闘（GB）とやってることは同じなんですが見せ方が違う、みたいな感じ。当然どっちを選んでも突破率は変わらないです。また今回は演出としてレバオンでいきなり主題歌が流れる例のやつを確認。なので不屈ポイントなどの要素もおそらく持ち越しだと思われます。この部分は「聖闘士星矢 海皇覚醒」の代名詞になるところであり、楽しい思いをした人も苦しい思いをした人も両方たくさんいると思いますが、今作もまた悲喜こもごものドラマを生み出すんでしょう。

ここは★4で！

ATは相変わらずの楽しさ！当然ツラヌキ要素もある！

・AT中は相変わらず大量上乗せが楽しめる割り切った仕様。
・入りさえすればどんな状況からでも逆転のチャンスあり！
・しかも今回は純増アップの上位ATあり。むしろパワーアップ？

ATも前作そのままの楽しさ。打ち込んでる人からするとまた違うかもしれませんが、筆者からすると打感は以前とほぼ変わらず。「変わってない」というのが全部が全部良いことなのかどうかはさておき、ファンが多い機種だったのでこれは加点ポイントでしょう。

AT「聖闘士ラッシュ」についてはこちら

じゃあ一体どこが変わってないんだよというと、やっぱ「聖闘士星矢 海皇覚醒」の聖闘士RUSHといえば「ロング継続」だと思います。今回の試打でも初っ端に入ったラッシュが特に展開に恵まれたわけでもないのに500G以上の高継続で一気に1500枚近くの獲得に繋がりましたし、とりあえず入りさえすればどっからでも逆転の目がある、というのはマジで変わってないと思われます。

しかも今回は純増5.1枚の上位ATがあるため、最初にどれだけスムーズにエンディングまでいけるかが非常に大切。そういう意味では上乗せ1回1回の価値が上がってるとも言えるため、考えようによっては聖闘士RUSHよりパワーアップしてました。ただもちろんエンディング後に必ず上位ATに入るというわけではなく、1/2の壁あり。この辺は最近の機種に似てますけど、失敗した場合は聖闘士RUSHに再突入するだけなので、実質上乗せに限界値が出来てる感じになってます。

この辺は遊技機規則の問題なので仕方ないんですけども、「あの、到底消化できないくらい乗せたゲーム数を閉店まで回すのが好きだった」という方にとってはちょっとマイナス評価になる部分かもしれませんな。でもほら、その分上位に入ったら純増早いから。全然OK。というわけでこの部分は★5で！

立ち回りは絶対ムズい！安定感よりも「夢」の台。

・前作と同じく、設定推測は極めてムズい。
・良くも悪くも展開次第。6でも多分普通に負けると思う。
・逆に言うと低設定でも夢がある！
・クジラッキートロフィーを目撃。

前作通り、立ち回りはかなり難しい方だと思われます。ラッシュの威力が高く突入率が低い設計なのでめちゃめちゃ暴れるからですな。なので6でも平気で負けますし、その分低設定でも夢があるという、ある意味では非常にパチスロらしい仕様です。

ただまあ設定推測だけを見ると前作の知識がそのまま使えるのはデカい。例えば終了画面なんかは前作と同じものがおそらく使われてると思いますし、また今回は「クジラッキー」のトロフィーの存在を確認。おそらくはこれも設定示唆になってるハズなので推測材料自体は増えています。

問題はツモったあとちゃんと勝てるかどうかなんですが、そこはもう腕次第。頑張ってください。立ち回りの★は3で！

「設定判別（設定差のある要素や設定示唆演出の詳細）」についてはこちら

前作のファンに特に強くオススメ！

前作「パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒」は撤去ギリギリまで高稼働を維持し続けた5号機後半屈指の名機です。それがほぼ同じ打感とある意味ではそれを凌駕する出玉力で復活した、となるとそれだけで打つ価値はあり。特に前作が好きだった人にとっては今後の稼働のメインになっていく機種だと思います！

★は5にするか4にするかでかなり迷ったんですが、今の時期は他にも爆発力があるスマスロが豊富ですし、前作とほぼおなじ、という所が吉と出るか凶と出るか判断つかなかったんで4にします。ファンの方はスマン！

以上！　サンスリーさんの最新作　「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」のレビュー記事でした。

今回のレビュー結果

「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」の解析情報はこちら

前作は5号機で1番負けた機種かもしれない（笑）