凱旋撤去後にホールはどう動く?残存5.5号機へ主力移行が王道!?
高射幸性パチスロ機(凱旋)の撤去に関して
すっかり秋めいてきてマスクの息苦しさも感じなくなってきた今日この頃でございます。
さて、ボチボチでございます…いよいよでございます…迫ってまいりました… アレが。
知り合いのライター女史は「今年のオールナイトはナニを打てばいいのか…」と、既に途方に暮れつつあるアレ…。ホールで長きに渡り君臨してきたハーデス皇の三度目?の旅立ちへのガチカウントダウン…。
このコラムの配信が10月29日と伺っておりますが、ワシ直轄のホールではちょーどまさしく凱旋撤去の入れ替え申請書類提出期限だったりするのでした(悲哀
例のサラ番撤去状況の最中、いやマジで外す外さない外せない外したら論争が業界内のそこいら中で沸き起こっておりましたの。10月も半ばにかけては外さなかったホール法人への「罰符」も徐々に明らかとなり、特定法人を残ししぶしぶながらも誓約書を提出し、多くのホール法人はその対応・対策へ動き出してイマココってところ。
その対応・対策を考える上で最大の懸念事項はユニバ系からの代替えといえる機械リリースが無かったこと。「アナターのオット」はリリースされたものの、なんたって「オット」の後ろに「!?」って自ら命名しちゃってるあたりで御察し。ってゆーほど、機械の中身は悪くは無いと個人的には思ってはいるものの、いかんせんGODの系譜としては‘ゆるせぽね’同様アドレナリンの放出量に欠けるのは明白でやはり荷が重いご様子。それでは他社機でと見渡してもやはりガツンっ!!といったインパクトを受けるほどのモノも無く…
そんな中ですから、各ホールさんは千差万別の対応・対策をお考えでしょうが、その中心は残存5.5号機への主力移行になろうかなと。ガツンっ!!とはいかないまでもまぁまぁヤレる吉宗でつなぎつつ撤去日程に沿って七つの大罪、ハイスクールオブザデッドあたりからのモンハン:ワールドへって流れを中心とした新機種効果で賑わいを保ちながら稼働低下を抑えつつ、押忍番3を中心とした残存5.5号機を前面に押し出し直して…
これが王道っちゃぁそんな流れですかね。
新台6号機は頼りないと考えれば新台購入資金を多少でも安い中古へ分散して‘回数’で対応しつつ“近い未来”へ期待しようとするホールさんもあるでしょうし、その中古の中でも高コイン単価機(≒短時間勝負可能機種)を抜粋して新たなコーナー構築を模索するホールさんもあるでしょうし、もちろん、ベニヤや減台で対応するホールさんもあるでしょうし、まぁ、対応を眺めればそのホールさんの思惑ってのは透けて見えるもの。
11月には「全国ファン感」もありますし、ユーザーさんは色んな角度でマイホの対応を見渡せば狙い目を立てやすくなると思うので、これまた高射幸性なのはわかるけど命短しデカコインはイマイチ手に合わないって凱旋が無くなったら即卒業ってのはパチンコ機のジワ上がりもある中ですしもったいない気がしなくもない。
なんにしろ、パチンコ機も含め、高射幸性遊技機だけでは終わらない旧型式全面撤去への流れを受け入れなければならないわけでして、このタイミングで業界からの退場を選択しなかった法人は考えられる施策を幾重にも重ね手を尽くして存命を図ろうと日々シビレつつもファイティングポーズを取り続けます。ですが、
も・ん・だ・い・は、枠に余計なお飾りをつけて機械単価をひきあげるメーカーさん。
誰得?
旧型式の検定・認定切れ非撤去に罰符はいいけど、そんなこと言いつつ「CR型式⇒P型式」への入れ替えに大幅値引きをつけようともせず、かと言って「P型式⇒P型式」の入れ替え強要メーカーさん。
ダブスタ?
シワ寄せはドコにいっちゃうのかしら?
口先だけの共存共栄なんてクソ喰らえですわ。
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