必勝本ライター嵐が「アラシステム」を大マジメに語ってみたら、意外とちゃんと考えられていました (5/5)

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ただの「ざっくりオカルト」じゃなかった!?「アラシステム」が意外にちゃんとしてた件

嵐 画像1今、お話に出た、アラシステムについて教えてください。

嵐 画像2これ元々は意外と真面目な考えだったんですけど、初代のエウレカセブンの「ねだるな、勝ち取れ」って演出あったじゃないですか? リリベからの。

嵐 画像3ビンタされてたヤツですね。

嵐 画像4あの時に「演出が出るパターン」と、「いきなり揃ってアネモネが出てきてART入る」パターンとの2種類があったんですね。

開発者がその演出を2種類作ったってことは、「押し順を狙う楽しさとサプライズを味わう喜びの2つをバランス良く味わって欲しいと考えたんじゃないか?」っていう、俺の妄想から始まってるんですけど。

そう考えると打ってる人が1番のガッとくるサプライズって、順々に適当にパパパンって止めたときだと思うんですよ。

「レバーオンで演出が出なかったときは、押し順が順押しの比率が高いんじゃないか?」って予想して、レバーオンで「ねだるな、勝ち取れ」って言われたら、中第一か右第一からで変則打ち。

そして、リリベ揃ってレバーオンで演出が無かったら順押しで絶対消化する、っていう押し順当てのシステムとして考えたのがアラシステムの最初なんですよ。

嵐 画像5あのアラシステムに意外にもちゃんとした考えがあったんですね。

嵐 画像6それは梅ちゃんも「多分違うけど、意外とちゃんと考えて作ったんだね」って言ってました。今のアラシステムに関してはただの精神論じゃないかって良く言われるんで。

オカルト的な要素で「何かを引く」とか「何かを当てる」っていうのは、僕の中ではそれこそ今カメラで撮って頂いてますけど、例えば「今この瞬間のレバーオンだったら…」とレバーオンにピントを合わせる行為がこれだと思ってるんですよ。

だから普通に叩いて引くよりも、ピントを合わせにいってグッと叩いたときに引けた方が、鮮烈に思い出として残るじゃないですか?

嵐 画像7アバウトなレバーオンではなくて、レバーにピントを合わせる行為がアラシステムなんですね。

嵐 画像8だからよく動画で言ってるんですけど、本当に使われてるかどうか分からないですが、オカルト的なことをやったからといって、確率が上がるとか成功率が上がるとは僕は絶対思ってないんです。

ただ、「オカルトをやることによってたまたま引けたものが自分の力で引いた気になれる」っていうのがアラシステムなのかな? って思うんです。

嵐 画像9色々パターンがあると思うんですけど、一番使えるアラシステムはありますか?

嵐 画像10一番使えるというか使って欲しいのは…って、あの…マジメにアラシステムの話をしているのも、ちょっと恥ずかしくなってきましたけど(笑)

ヤサシステムっていう打ち方があるんですね。まあ、とにかくレバーを優しく。

嵐 画像11ヤサシステム(笑)

嵐 画像12薬指で叩くのが零式っていうんですけど、これもヤサシステムの一部なんですが。

何でヤサシステム使って欲しいかっていうと、どうしてもパチスロって僕もそうなんですけど、アツい局面とか、ここで何か引きたいってときにみんなレバーを強打しちゃうんです。

それをアツい局面こそヤサシステムでやると、もの凄く優しくレバー叩けるようになるんで、強打が減るかな? っていうのが1番のヤサシステムの理念でもあるので、ヤサシステムを是非みなさんで使っていただけると台の寿命が延びるかなと思って(笑)

薬指でグラスを触る嵐【拡散希望】「好きな台は長く打ちたいから」と大事なときこそ優しいレバーオン。これがヤサシステムです

嵐 画像14やっぱりよく考えられてる(笑)

逆に一度も成功しないけど何度もやってしまうアラシステムってありますか?

嵐 画像15大体のシステムがそうですね(笑)

ちゃんと成功してるのなんか多分無いんじゃないですかね? ひょっとしたら(笑)

嵐 画像16(笑) あとアラシステムビギナーでも使えそうなオカルトって何かありますか?

嵐 画像17まあ、やっぱりソフトタッチじゃないですか。

嵐 画像18ソフトタッチで。

嵐 画像19ソフトタッチで普段パチスロを打つときに、あんまり使っていない利き手じゃない方の薬指ですよね。

薬指の写真大事なのは利き手ではない薬指。一番パワーが溜まってる指で優しく打つ、それが「零式」

嵐 画像21それが零式ですね。

嵐 画像22小指とかは多分レバー叩くときに当るんですよ。

薬指って基本何も使われてないんで、もしかしたら「このゼロの指にこそ無限大の可能性が秘められてるんじゃないか?」っていうね、まあバカみたいな妄想から始まったんです。

これは、普通にレバーを優しく叩いてるだけに見えるんで、是非使って欲しいなと思います。


「ざっくりいいかげんオカルト」の代表的な一つと思われていた、あのアラシステムがこんなに深い考えで作られていたとは…と驚きました。

アラシステムを丁寧に熱く説明してくれる嵐さんを見て、その雰囲気は「ホールの嘘つきおじさん」になりつつあるな、と思いながらも取材後に訪れたホールでの大事なレバーオンは左手の薬指に念を込めてそっと触れてみる取材班でした。

次回はスロット大好き嵐さんとスロットについて話します。6号機の話が結構あるかも!?

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