「テロ、そしてTERU」そう囁くのよ、私の脳が…不惑ライター「あしの」流の脳内遊戯があれば、どんなドハマリでも大丈夫!

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あしの プロフィール

「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ(メーシー)』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。Twitterアカウントはこちら!(https://twitter.com/Slot_Ashino)」

ドハマリに勝つ! 打ちながらできる究極の暇つぶしについて

 

ななプレスをご覧のみなさま、こんにちは。いやぁ、肌寒いッスねぇ……。


こないだまで嫌になるくらい猛暑の日々が続いていたのに、ちょっと気を抜くともうコレですよ。例えば前回までこのコラムを、俺は上半身裸で書いてました。というかこのコラムに限らず、夏場は仕事中だいたい裸です。裸の大将ですらタンクトップ着てると思うのですけど、そういう意味では俺の方が大将です。実際おにぎり好きですし。全然大将です。でも今はブルゾン着てますもんね。寒いから。大将は貼り絵作ってどっかいきました。また来年帰ってこいよー! 大将! 大将ォ! のにさくー、はなのよーうにー……。


チワッスあしのっす!


さて今回も寒さに負けずにいきますよー。ネタは「ハマり期間中の暇つぶし」です。これ昔からいろんな所で口を酸っぱくして言ってるんですけども、パチスロ中は基本的には台と真剣に向き合うべきです。モード推測したりね。小役カウントしたり。でもねぇ、やっぱどうしても「暇な時間」というのは存在するんですね。集中力がスンッと途切れる「逢魔が時」みたいな時間。それはもう人間だから仕方ないんです。特に昼食も摂らずにチャンス台をブン回してる時とか、脳にカロリーが行ってないんで集中力途切れまくり。そんな時にドハマリを喰らうと真剣に向き合うのにも限界があります。


最近だと「Re:ゼロ」のコンビニからの200ゲームとかね。毎ゲーム「フリーズ来い!」と思い続けることで自分を騙すという高度なテクニックもあるにはあるのですけど、あまりにもハードルが高い。あとジャグラー系もね。500G超えた辺りでブドウ数える意味あんのかコレみたいな気持ちになって何もかもが嫌になるんで、そういう時に心を清廉に保ってくれる安定剤的な意味でも、やっぱ何かしら前向きな努力は必要だと思います。そう。つまりは暇つぶし。ひつまぶしじゃないよ。それはうなぎ。三回に分けて食べれちゃうから。へへ!


さあ! というわけで今回はあしのオススメの「暇つぶし」を徹底解説! これさえあれば無抽選ゾーンもダダハマりも怖くない。苦手だったあの台も、今後は楽しく打てるかも? それじゃ本文、いくぜプレス!(掛け声)


●隣にGLAYのTERUさんが居るかもしれないのだ。


まずオススメしたいのがコレ。「周りのお客さんにかたっぱしからあだ名を付ける」です。これはめちゃくちゃ簡単だし面白くてハマるので特に初心者にオススメ。俺くらいのプロ暇ツブサーになるともっと高度な暇つぶしに走ってなんぼなのですが、今でもふと気づくと無意識にやってる事があります。だってね、ちょっとホールを見渡せば、いろんな人がいるのです。ネタは無限。あだ名付け放題です。


やり方は簡単で、まず打ってる時に、何か良さそうな空き台ないかなぁくらいのカジュアルな感じでサッと店内を見渡します。その光景を目に焼き付けましょう。あるいは飲み物を買いに行くついででもいいです。とにかく自然にスッと周りを見て。そしてまた台に向き合い、一人ひとり顔を思い出すのです。


「ああ、となりの兄ちゃんペ・ヨンジュンに似てたなぁ。よーしお前は今日から『眼鏡市場』だ!」とかね。あとは「あそこの角に座ってる爺ちゃん『ショーシャンクの空に』のレッドにめっちゃ似てたな! よし『老眼・フリーマン』にしよう」みたいな。見た目じゃなくてもいいですよ。ドル箱シェイクが激しいズラのオヤジに『ズーラ・シェイカー』って付けたり、スタッフさんに絡んでる人に『シンボルエンカウント』って名付けたりね。なんか面白いあだ名を思いつくとめっちゃ楽しい気分になって時間を忘れます。


あとこれやってると意外にびっくりするのが、人間の脳の補正力というか。やっぱマジマジと相手の顔面を見つめるわけにもいかないので、パッとみてグッと覚えて、それを後から回想しつつ名付けるわけですね。そうすると脳が勝手に思い出を補正して、結構均一的な顔として再生されるのに気づくのですよ。俺の場合はそれがGLAYのTERUさんなんですね。だからありゃー、あっちにもTERUさん居たよね。エ、こっちにも? みたいな。なにこれTERUさんばっかりジャン! たえーまーなくーそっそぐー、とか思うんですけど、あとから見たら全然違うんですよね。げに恐ろしきは人間の脳なり。不思議なことです。


はい次ィ!


●想定せよ! 対テロ室内戦。


次におすすめの暇つぶし。それが『脳内でテロリストと戦う』です。発想が中学生レベルで申し訳ないのですが、俺はこれを実際によくやります。今年40歳。不惑です。チョレーイ!(ガッツポーズ)


説明もなんも無いのですが一応やっとくと、ルールは一切なし。自分が今打ってるホールにテロリストの集団がやってきて占拠した場合、どうやって切り抜けるか。あるいは殲滅するかの脳内シミュレーションです。


例えば俺が良く打つ浅草のホールは全部で三層構造になっていて一番下、地下にパチスロコーナーがあります。2つの出入り口を同時に封鎖された状態で、目出し帽を被ったテロリストが銃器を構え、ホールを巡回してます。我々スロッターは発電か何かの為にパチスロを強制的に打たされてるとか、なんかそんな感じです。で、そこから知恵と勇気とコマンドサンボを使ってセガールばりに脱出するわけです。隣で女性が打ってた場合妄想が捗ります。ストーリー的に一緒に逃げる必要が出てくるので、まずはこう……テロリストが後ろを通過した瞬間にメダルを一枚落として、きゃつがそこに目を落とした瞬間……椅子の肘置きの所に手をついてこう……オーバーヘッドキックみたいな動きでドゥンってやって……──。んで後ろに回り込んで首の骨をコキっとやったあと、銃器を奪って女の子の手を引き、脱出するぞ、みたいな。もっかい言うけど今年で40歳。不惑です。チョレーイ!(ガッツポーズ)


これもねぇ、最終的にだんだん面倒臭くなっていって超能力とかに逃げるんですよね。特に天井が近づいてくると。モタモタ戦ってられないんで、X-MENに出てくるマグニートーみたいな感じで磁力とかを駆使して一瞬でテロリストを駆逐。ホールに平和が訪れたあと、俺は名も告げずに格好良く去って終わりみたいな。だいたいこんな感じです。あとテロリスト以外のバージョンとしては「海賊」と「ゾンビ」があります。お好きなシチュエーションでどうぞ。なんでホールに海賊が来るのか知りませんが……!


はい次ィ!


●楳図かずお先生に敬礼! 『ねがい』のモクメちゃん。


次にオススメなのが楳図かずおの『ねがい』方式です。


読んだことない人にはさっぱり分からんと思うのでザックリ説明すると、友達が居ない事に悩む主人公のひとし君が、ある日ゴミ捨て場で見つけた木材を人形の形に組んで『モクメ』って名前を付けて脳内友達にするわけです。もちろんモクメはただの木材なんで動かないんですけども、ひとしくんはテレビで見た『ねがいを叶える秘術』でモクメを動かそうと試みます。秘術というのは、『何かひとつのモノにずっとねがいを込めつづけ、そのモノが壊れたらねがいが叶う』というもの。ひとしくんは家の中のスタンドに『モクメが動きますように』と願いを込め続け、そうしてある嵐の日、そのスタンドが壊れます。


ゴゴゴゴゴ……(不穏)


動き出すモクメ。ひとしくんの願いは叶いましたが、想定とは違うモクメのグロい動きにおもわず──……あとは原作をお読みください。と、こんな感じ。


要するに「じっと一点に願いを込め続けると、宇宙のエネルギーで願いが叶うよ」というものです。俺はこれ、ゴーゴーランプによくやります。


一点を見つめて──。ペカれ、ペカれ、ペカれ──。


ずっとです。それが暇つぶし。原作では「願いを込めたものが壊れてから願いが叶う」んで、よく考えたら俺の方式だとゴーゴーランプがブッ壊れる筈なんですけどもそれはさておきですね、なんと結構怖いことに、まあまあペカるんですよねコレで。宇宙のパワーってすげえ! と一瞬テンションが上がるんですけども、ただ、原作がホラーなんで、ペカってもあんまり嬉しくないというか、むしろゾッとしちゃうという諸刃の剣でもあります。ガコッていう音もするんでね。あと店によってはキュインキュイン鳴るんで、閑散としたホールで食らうと嫌な汗が出ます。下手したらジャグラー打ちたく無くなるレベル。なのでコレはタマヒュンしたいホラーヘッズにオススメ。変な声出ますよ! あと基本的にペカれと念じ続けるだけなんで、普通に打ってるときとそんなに変わらない気もしてきました。そういう意味ではコスパ悪いです!


はい次ィ! ラスト!


●最後はオーソドックスに脳のアンチエイジング!


はい本日のラスト! ちょっとスマホ使っちゃうんで邪道なんですけど、いわゆる「暗記ゲーム」です。やり方は簡単。ウィキペディアにアクセスして「男はつらいよ」をチェック。シリーズ正統48作品のタイトルを全部暗記するというもの。似たようなタイトルが並んでてめちゃ分かりづらいんで凄い脳トレになります。


んである程度覚えたらスマホをポッケに仕舞い、台に向き合ってください。ここからが本番です。パチスロは4.1秒に一回レバー叩くんで、そのリズムでどんどんタイトルを言っていきます。さあ何作目まで覚えてるか!


「男はつらいよ……。続・男はつらいよ……。男はつらいよフーテンの唄……。新・男はつらいよ……。望郷篇……。純情篇……。奮闘篇……。寅次郎恋歌……」


だいたい最初は三作くらいで訳わかんなくなると思うのですが、やっぱり人類の脳は凄いです。ずっとやってるとマジで完璧に覚えます。しかも完走したら48Gも経ってますから。2回完走で約100G。4回やったらRe:ゼロの無抽選ゾーンもほぼ終わってます。あとこれやってると「あれ、さっきも『寅次郎心の旅路』でチェリー来たな……」とか妙な偶然があったりして笑えます。


そうだ、寅さんに興味ない人は劇場版ドラえもんでも良いですね。こっちも40作品ある上に寅さん以上に分かり辛いのでマゾにおすすめかもしれません。「のび太の」と「のび太と」が混在してる魔境。難易度エクストリームです。俺完走したことありません。あとは仮面ライダーも令和までで31作。ウルトラシリーズもTV版で31作との事。この辺も悪くないですね。ガンダムシリーズはOVAまで入れると訳の分からない数になるんで俺はパスします。誰か完走してください。ガンダムの版権スロ打ちながらやると盛り上がるかも……?


●本日のまとめ!


シャッ。だいたいこんな所かな! いやぁ、まあねぇ。実際の所、パチスロ打ってる時はパチスロに集中するのが一番なんですけどもね。やっぱ冒頭でも述べたように、どっか集中力がプツンと途切れる事がありますし。こういう事やるのもしょうがない。


あとねぇ、個人的には「ゲームやりながらパチスロ」というのがあんまり好きじゃないのです。やるんですけどね。ゲリラダンジョンとかあるとしょうがないんですよ。でも、なるべくならゲームはやめときましょう。やっぱね、遊技ですし。パチスロ。大枠で言うとスト2とかと同じカテゴリなんですよ。スト2で対戦しながらスマホでゲリラ回すとかイカれてるじゃないですか。アンビバレンツというか。ダンスダンスレボリューションとかでね。アイヤイヤーフンフンフフフンフンフって踊りながら素材周回とか無理っしょ。どっちも負けちゃう。だからねぇ、パチスロする時はせめて、一回ゲームから離れた方がいいんじゃないかなぁと、俺は思います。まあやるんですけどね! ゲリラきたら。もうしょうがないそれは。


以上! 今週はここまで! また来月ッ! チョレーイ!(ガッツポーズ)

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