【設定・遊タイム】今からパチンコを打つなら知っておくべき!近年追加された新要素を学ぼう!

あしの プロフィール

「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ(メーシー)』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。Twitterアカウントはこちら!(https://twitter.com/Slot_Ashino)」

パチンコに追加された新要素について

 

 

チワッス! あしのです! 普段あんまり打たないおっさんがパチンコをイチから学んでいくぜ! というこちらの企画。今日も楽しく学んで行きましょう!

 

さて、日頃パチスロをメインに立ち回っている人でも流石に「パチンコに設定が付いたらしい」みたいな話は耳にした事があると思います。まあホールでトイレとかに行く際にパチンココーナーを通過すると「設定付き!」みたいな札が刺さってるのが目に付くと思いますし、これはいくらなんでも知ってる筈。

 

一方、意外に知られていないのが「遊タイム」です。遊ってついてるから何となく「遊パチ関連のサムシングだろうな」くらいのイメージでスルーしてる方ももしかしたらいらっしゃるかも知れませんが、いえいえ。これはそれとは全然違います。源さんとマリンちゃんくらい違う。へへ!

 

と、無理やりパチンコっぽいジョークをブチ込んだところで本日のテーマ。

 

近年パチンコに訪れた、我々非パチンカーの常識を覆すかもしれない大きな変化、「設定」と「遊タイム」について学んでみよう! です。

 

〈本日のお題〉
・封入式ってなんや。
・設定差は大当たり確率のみ!設定示唆演出も搭載可能
・いくら高設定でも釘(のクセ)は超大事
・遊タイムって何なん?

 

※以下、例によってガッツリ詳しい人にはツッコミどころが満載だと思いますが、あくまで初学者向けということでご容赦をば……!

 

 

封入式ってなんや。

 

 

まずは「設定」から見て行きたいのですが、その前にまたもちょっとだけ前提の話をば。

 

前回こちらのコラムでは「釘ってそもそもいじっていいの?」という疑問についてちょっとだけ学びました。詳しい内容(というほどの事も書いてないけども)は前回の記事を参考にしていただくとして、とりあえず釘に関しては地球上の誰かがふと思うわけです。

 

規則上「曲げちゃ駄目」なら、そもそも「曲がらなくすればええやん」と。

 

そこで出たのが「封入式パチンコ」というアイデアです。調べた所2010年頃には既にその構想があり、2013年には早速試作機が作られました。この時公開されたものを「ECO遊技機」と言います。

 

でまあこのECO遊技機(今は管理遊技機と呼ぶようですが)、単純に鍵が開けらンなくなってる以外にも諸々の機械を一気に変更しないといけないという事で、超お金がかかります。あと単純に「鍵が開けらんない」というのはどう考えてもスタッフさんの日常の業務に著しい不具合が生じるんで、ホール側は当然、その推進に難色を示すわけです。この辺に関しては色々と紆余曲折の歴史があったらしいのですが、ここでは割愛。興味がある方は調べて見ると面白いかも。

 

んで、時を経て現在。まだ管理遊技機の正式リリースは実現していませんが、ここでまたコナンくんの出番になるわけです。あれれェ。蘭姉ちゃん。全部同じ釘だったらホールはどこで利益とるのかなぁ?

 

……ここで出てくる答えが「パチンコにも設定つければええやんけ」なわけです。

 

名目上、全てのホールの釘は既に同じ筈なんですが、それは一旦横においといて。要するに「釘の不正改造」と「設定」というのは表裏一体の関係なんですね。これが大事。ここの理解が甘いと、パチンコにおける「設定」というのは見えてきませんゆえ。ちょっと遠回りの説明でしたがご容赦を……!

 

ちなみに過去にも設定搭載パチンコというのがありました。95年の『ギンパラ』や96年の『大工の源さん』などなど。設定は3段階でパチスロとは逆に「設定1」が一番偉かったッス。当時のベタピンホールに行ってみたいですね!

 

 

設定差は大当たり確率のみ!設定示唆演出も搭載可能

 

 

さてそれを踏まえて2020年4月現在のパチンコにおける設定の解説ですが、まあ基本的な考え方はパチスロと同じです。設定1から6までの6段階で、6が一番偉い。設定差を付けることができるのは「通常時の当たり確率」と「高確率(確変・ST)中の当たり確率」で、突入率とかラウンド振り分けとかに設定差を付けることはできません。

 

とりあえず実例として2018年2月にリリースされた、初の設定付きP機『革命機ヴァルヴレイヴ』の確率を見てみましょう。どうでも良いですがコイツは世界一機種名が入力しづらい機種だと思います。ブイの位置とか指が覚えてねぇ! はいドウゾ!

 

 

 

括弧内は高確率中の大当たり確率ですね。こっちにもしっかり設定差が付いてます。こうやって見るとかなり大きな差なんで一日打ってりゃだいたい分かりそうなものですが、パチスロと違ってパチンコは通常時の消化に時間がかかりますからね。試行回数が稼げない分、確率からの設定推測はまあまあ難しいようです。

 

んで、出玉に関係しない演出に設定差を付けるのは認められているので、現在のパチンコにはスロッターにも馴染みが深い「設定示唆」系の演出がバッチリ採用されています。

 

例えば上記ヴァルヴレイヴでは「革命ラッシュ突入時のRUSHの色がレインボー」で設定6濃厚となっているとの事。まあオイラは今現在打ったことがない機種なんですけども、それでも「ああなるほどね」と理解できるんで、パチスロ打ってる人ならすんなり入ると思われます。

 

よっしゃ。パチスロと一緒じゃん! じゃあ高設定をガンガン探して打つぜぇ! と思いがちですが、ちょっと待った! 大事な事を忘れてませんか?

 

 

いくら高設定でも釘(のクセ)は超大事

 

 

パチンコに設定の概念があることは分かりました。示唆演出もあるぞと。オーケー。大丈夫。じゃあ、パチスロと一緒でパチンコも「高設定だけ打ってれば勝てるのか?」という話ですが、実はコレ、答えは「ノー」です。

 

2つ上のブロックで書いた事が思いっきり影響してくるわけですが、ぶっちゃけ設定よりも現在は「釘(のクセ)」の方が大事だそうです。ソースはオイラの仕事仲間のパチンカーなのですが、まあ5人に聞いて5人ともそう言ってるんで多分そんなに外れてないかと思われます。

 

……我々パチスロ大好き人間にとっては「設定6」という単語はまっこと魅力的なものであります。是が非でも打ちたい。6確演出とか出たらその日の夜の仕事はまずキャンセルを考えますし、なんかもう「パチスロは6を探すために打ってる」くらいあると思います。

 

ですが、パチンコには釘(のクセ!)があります。つまりこれはパチスロでいうと「ベース」が台ごとに違う状態なんですね。

 

例えるならこっちの北斗天昇はベース80G/1Kだけども設定3、こっちのリゼロはベース28Gだけど設定6、みたいな感じ。そう。むちゃくちゃなわけです。上記の例えは微妙なんでアレかもしれませんが、まあどっちを回すかと言うと殆どの人が設定3だとしても北斗天昇の80G/1Kを選ぶと思います。

 

もちろん、どうせ打つなら高設定であるに越したことはないでしょう。ですが、設定を炙るのには時間がかかります。一方、釘のクセは一目瞭然。打ってみりゃサクッと分かるはず。まあ慣れもあると思いますが、少なくとも設定判別よりは容易でしょう。

 

一部の機種にはパチスロで言う「リールガックン」的な演出も搭載されているとの事なので朝イチの立ち回りの材料にはなりますが、あんまり根拠のないまま「よっしゃこぜ6!」とか言いながら全然回んない台を打ち続けるのはあんまり褒められた立ち回りじゃないんで、とりあえずオイラも今後実際に打つ時は「釘のクセが良い台を探す」のをメインにしつつ、サブウェポン的に「設定推測」を使おうかと思います。

 

ただし、「設定を探す楽しみ」というのはパチスロを打つ上で一番デカいものだと個人的に思っています。パチンコに関しても(ホール状況にもよりますけども)たぶん重なる部分はあると思うので、釘より設定! という方の立ち回りを否定はできません。あしからず……! んで今後「管理遊技機」が導入された暁には、設定の存在感はドンドン増していくことでしょう。

 

 

遊タイムって何なん?

 

 

はい次、「遊タイム」について。これは要するに「天井」です。正確には「リミットがあるんで天井じゃないよ」という事になってるんですけども、まあ天井と考えた方が理解が早いんで天井です。

 

2020年4月現在、すでにSANKYOさんの「真花月夜桜バージョン」にて遊タイム搭載機が導入されておるのでそちらのスペックを見てみましょう。

 

 

 

こちらのスペックを紐解くに、500回ハマれば759回の時短が付いてくると。そういう意味ですな。まあ時短中に759回ハマれば抜けるんですけども、流石にそれだけ回せばお腹一杯になると思うんでもう満足して帰りましょう。

 

んでまあ、スロッター諸兄には釈迦に説法だと思うのですが、こういう「規定の回数で発動する」系の機能があると、立ち回りの中で取れる戦略の幅がめちゃ広がります。ちょっと見てみましょう。

 

 

天井期待値戦法


現在のゲーム数から天井までの残りゲーム数、そして平均出玉から期待値を算出して打ち出す戦法。ハイエナとは違い打ち出しゲーム数の選定が甘めなのでとにかく数をこなして期待値を積むのがコツ。ただパチンコの場合ベース(回転数)が違うんでたぶん計算ブレる。

 

 

ハイエナ戦法

 

とにかく天井までの回転数が近い台を狙うというもの。期待値戦法と違い一撃必殺を狙うので一日の稼働時間はごく短い。最もリスクは低いがやりすぎるとたぶんパチンコが嫌いになるし、スタッフさんからへんなあだ名を付けられる。

 

 

天井全ツ戦法

 

凱旋とかで宵越し狙いや設定狙いを経て気づいたら期待値的にプラスの回転数に突入してて、もうヤメない方が得じゃんブッ込もうってなった時の戦法。戦法って言っていいのか微妙だけども、今後天井が強力な機種が出た時には宵越しからの全ツが基本スタイルになる可能性もある。

 

 

宵越し狙い戦法

 

前日の最終回転数から計算して、もっとも天井に近い台を狙う戦法。パチスロの場合基本的に設定狙いとコレの二択が朝イチ稼働の基本なので、パチンコにはその2つが一気に導入された事になる。

 

パッと思いつくのはこれらですね。いずれも今までのパチンコには無かった戦い方なので、純粋にパチンコだけを打ち続けてる人よりもパチスロ経験者にいくばくかの分があります。

 

これにより今後は「パチスロ」と「パチンコ」両方で上の戦略が取れるようになるので、単純にテリトリーが倍になると考えると、これはもうやっといて絶対損はないッス。オイラも今までは「何か良い台落ちてねぇかなぁ」とホールを闊歩する際はパチスロコーナーのみがその戦場でしたが、パチンココーナーも稼働領域になるかと思うともう夢しかないです。

 

打ってみたいなぁ、遊タイム搭載機。コロナァ……!

 

 

はい、今週の勉強はここまで! 今週は「封入式」という単語と「設定」そして「遊タイム」について学んでいきました。特に我々スロッターにとっては「封入式」の登場はかなりデカい変化、そしてチャンスになりそう。見逃せないぜ。

来週は「貯玉」について少々学んでいきます! ほいじゃ!

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