あおいが「1GAME」で「男の娘」になった理由とは？色々あった裏側を聞いてみた！ (3/4)

冠番組「あおいの煌☆漢塾」スタートまでの道のり

今も動画編集ってされてるんですか？

そうですね、時間がある時はやります。

1GAMEの演者さんは皆さん編集されるんですか？

人によりますね。ガットさんと僕はできる方だと思います。

編集ができると、自分や他の方の動画を見て「こういう編集したんだな」と気がつくこともあるんじゃないですか？

そうですね。「この見せ方はすごいな」とかやっぱり動画を見て思ったりしますね。

最近すごいなって思った動画ってありますか？

ガットさんがサブチャンネルで今流行ってるApexの編集をやってたんですけど、収録は2本撮りだったんですよ。

最初僕がやり慣れてる別のゲームの実況をして、次がApexだったんですけど、ガットさんはゲームの動画を編集するのが初めてだったみたいなんです。僕もApex初めて触った時だったので、てんやわんやになっちゃって何も喋れなかったんですよ。もう本当に素材見たら陳腐なもので(笑)

でもガットさんが編集で上手くそういうのを感じさせないように作られていたので、すごいなって思いました。ガットさんも「ハンチョウの自信作や～」って自分で言ってましたね(笑)

できる男って感じで格好良いですね(笑)

ちなみに演者の練習みたいなこともされたんですか？

演者の練習は、今でも動画に残ってると思うんですけど妖回胴中記に1回…

星矢を打ってる回ですかね？

そうですね。本当にもう個人的には消してほしいくらいの素というか、もうてんやわんやでしたね。

昨日改めて拝見しました(笑)

あれはちょっと見ないで欲しいですね(笑)

現場の空気に慣れていない部分が大きくてあんな感じになっちゃったんです。

そうだったんですね。現場に慣れるために何かされてたことはありますか？

お店に行っていろんなお客さんと会ったりとか、座ってる時も考えながらとか、不意に声かけてもらったりしている中で、意外と普通にできるようになりました(笑)

もちろん「漢塾」も今十何話か出てて、最初の1～3話はやっぱりつたないなって感じる方もいるかと思うんですど、その中でも成長はしていけてるかなって思いますね。

冠番組を持たれてデビューしたときの気持ちとか、その時の感想って覚えてますか？

最初はスタートまでがちょっと長かったなって思いました(笑)

1年近く番組がなかったので、ここまでくるのがまず長いなって思いつつ、でも番組始まってないのに会いに来てくださる方もとっても多くて、そういう方たちのおかげでやっとGOサインが出たというか、本当にありがたかったですね。

ご自身の手応えとしてはどうでしたか？

手応えは結構ありましたね！

初回はホールにたくさん人が来た日だったので、スロットが全然押さえられなかったんですよ。

僕は演者になったときの妄想で「自分の番組が始まったら最初にハーデス打つぞ」と思っていたのに取れなくて「どうしよう…これはコケたかな」ってなっちゃって。

でもパチンコのGANTZを打ったら割といい感じの展開になったんですよ。全然熱くない「ガンッガンッゾーン」っていう演出があるんですけど、「僕はこの演出が好きなんです！」って話をしたら本当にその演出で大当たりして。うまくいってる感じがして、その時はすごく嬉しかったですね。

その持ってる、持ってないってすごく大事ですもんね。

そういう発言をした後にその演出がきたりすると、動画で実際に使いやすかったりするじゃないですか。

なので「あ、うまくいったな」って思いましたね(笑)

デビューから色々な経験をされる中動画も2年目になりましたが、内面であったり外の環境であったり、昔と一番変わったところってどこだと思いますか？

基本的なところは今も昔も変わらないですね。

もちろん緊張の度合いは大きく変わりましたよ。やっぱり1、2話とかは毎回緊張してましたから。

デビューしたときのスタンスのままいけてるんですか？

実は番組スタートまでに時間がかかったのには理由があるんです。ハンチョウがその理由なんですけど(笑)

ハンチョウって、デビュー当初はあんまり順調じゃなくて、ちょっと叩かれやすかったんです。

ハンチョウがどういうキャラや人柄なのか、視聴者さんに伝わってないままいきなり表に出ちゃったのが良くなかったんじゃないかと、てつさんを始めチームの皆で原因を検討しました。どういう人なのかわからないと動画を見ても楽しめないじゃないですか。知ってる人と知らない人だと同じセリフでも違う印象で聞こえてしまったりもするので。

確かに理解してもらえるまでは叩かれやすかったりしますよね。

だからハンチョウの時の失敗を繰り返さないために「あおいちゃんはまずファンをつけるところから始めましょう」ってなったんですよね。

僕がどういう人なのか、みんなが分かっている状態で番組を始めればああはならないってことで時間がかかったんですよ。

1年かけて地道に色んなところに顔を出したりTwitterやったりしてちゃんとファンをたくさん作ってから始めたという形です。

しっかり下準備をしてからデビューできたので、当時と変わらないスタンスでやれていますね。

まずはガットさんが危ない橋を先に渡って、あおいさんは安全な道をっていう戦略だったんですね(笑)

そうですね。一度ガットさんに地雷原を走ってもらって(笑)

その後ろをテクテク行ってる感じですね。

これまたイイ話じゃないですか！