元ライターのユニバ社員小野Pに転職のきっかけやユニバカ裏話を聞いてみた (1/3)
小野P
パチンコパチスロメーカーユニバーサルエンターテインメントの広報担当。攻略誌ライターを経て同社へ入社。ライター時代から培ってきたユニバ系の機種への深すぎる愛情と「変態」と称されるほどの知識量を活かして機種の魅力を伝えている。ユニバ系ノーマルタイプに特化したYouTube「A PROJECTチャンネル」を配信中。- https://twitter.com/friend_of_ono
- A PROJECTチャンネル
- https://www.youtube.com/channel/UCNPkkDlKCwcZVJtrZ4d0NyA
- ユニバチャンネル
- https://www.youtube.com/c/uc2021
パチンコ・パチスロ業界のスペシャリストに迫るインタビュー企画「エキスパート」
今回のスペシャリストは
ユニバーサルエンターテインメント社員でYouTubeの「A PROJECTチャンネル」でも活躍中の小野Pさんです。
第1回はライター時代の話や、ユニバーサルに転職したきっかけ、印象に残った仕事などを伺っていきます。
業界歴20年目!ライターになるまでを聞いてみた
まずお名前の確認ですが「小野P」さんでよろしいですか?
はい。小野Pで大丈夫です。
ありがとうございます。ちなみにこのPはプロデューサーのPなんですか?
色んな意味があるんですけど、2~3年くらい前に弊社の企画で「バジリスキーちゃんねる」っていう動画を作った時に、まだ僕はライターを辞めて1年ちょっとだったので、顔出しはせずに天の声役で出演したんです。その時に(バジリスキー)長谷川が「小野P」って呼んだんですよね。
もちろんプロデューサーっていう意味も込めてなんでしょうけど、もともとのライター名が「オノル」だったので「ル」のところを「ピー」で隠したっていうのもあったと思います。
伏せる意味の「ピー」もあったんですね(笑)
たぶん、それも含まれてますね(笑)
経歴がパチスロ攻略マガジンのライターを14年半、ユニバーサルに入社されて5年目のキャリア20年目ということですが、ターニングポイントの「アメリカ横断ウルトラクイズの終了」はキャリアに関係ありますか?
それはどちらかというとパチスロを好きになるきっかけですね。小学生の頃にウルトラクイズを見てハマってから、中・高とクイズやゲームばっかりのオタク気質だったんです。
ウルトラクイズは僕と生まれた年が一緒だったので、「18回大会に出られるかな、いつか番組に出たいな」って思っていたんですけど、16歳の時に終わっちゃったんですよね。
調べたところ番組が終了したのは1992年だそうです。
はい。そこから音楽とか色んなことに趣味が広がったんですけど、その中でも悪友と一緒にパチンコに行ったのがきっかけで、そっちにどっぷりハマっていきました。
元々クイズが好きだったから人生を変えたものベスト3にもクイズが入ってるんですね。
そうですね。ライター時代もそうでしたけど、クイズとパチスロを融合させた企画を今でも結構やらせてもらってます。
ユニバカではクイズマスターにもなりましたよね。
「ユニバカ×サミフェス2016」のライタークイズ選手権で見事優勝されました優勝して特番出演もさせていただきました。なのでクイズは結構人生に関わってますね。
パチスロ×クイズは小野Pさんの大好物ですね ※引用元:A PROJECTチャンネル話を戻しますが、パチンコ・パチスロにハマってからまず最初にスロマガに入られたんですか?
浪人して予備校に通ったんですけど、そこの裏にあったパチンコ屋さんでニューパルの高設定を掴んだことで、人生を崩しちゃった感じですね(笑)
そこで本格的にパチスロにハマり、ライターを目指すようになりました。
スロマガでも仰ってましたね(笑)。ただ、最初はライターではなく社員の面接を受けられたそうですね。
はい。履歴書を送って1次、2次も通って社長面接までいったんですけど、ダメでした。そこでどうしようかなって思ってたら電話がかかってきて、「編集部員は難しいけど、お試しでライターやってみる?」って言われたんです。
実は面接の時に好きなライターを聞かれて、貴方野チェロスさんとか色んな方の名前を挙げてたんです。そういう話をしてたからでしょうね。
「入ってしまえばこっちのもんだ」って始めたんですけど、最初はなかなか仕事もなかったですし、当時のライターは今ほどヒエラルキーも高くないというか、下っ端って感じだったんで、「雑用でもなんでもやります。どこへでも行きます!」みたいな感じでしたね。
動画で「編集部を攻略していった」と仰っていましたね。
「これはパチスロじゃなくて編集部を攻略しないと生き残れないぞ」と思って、需要と供給じゃないですけど、売り手と買い手のバランスを考えるようになりました。
たとえばこの人はこういう言い回しが好きだからこの文章で通るけど、あの人だったら絶対に赤入れられるなとか。当時、編集部員が何人いたか覚えてないですけど、10数人いたら10数通りの書き方を覚えました。
すごいですね(笑)
本当にカメレオンみたいな感じでした。
それはどの職場でも使える技術ですね。
当時はそこしか知らなかったんで、世の中はこういうものなのかなって思ってました。とにかくこの人たちの望んでるものを作ろうと最初に軌道修正したのが、「使いやすいライター」と言ってもらえるようになったきっかけかもしれません。
僕はそんなに表に出なかったですけど、毎月雑誌の10数ページを書いていましたし、そういう時にまず声がかかるというか、「このページはオノルくんに任せよう」って言ってもらえるように段々なっていきました。
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