ガリぞうと梅屋シンの狙いが一致？朝から絆2を打ち続けた結果【収支日記#87：2021年10月26日(火)～11月1日(月)】 (3/3)

11月1日：タレントとライターの違い

今日は六本木のNewsTVのスタジオで「マイジャグラーV」のCM撮影でした。アークヒルズとか森ビルとかテレビの中でしか聞いた事のない場所に似つかわしくないパチスロ生活者の姿を晒してきてしまいました。この案件、実は6号機最初のジャグラー「SアイムジャグラーEX-TP」でもやらせて頂いていて、その時も強く感じた事がありました。

「この案件、私よりも若くて見た目の整った人の方が向いているのでは……？」

CMなのですから、容姿の良いタレントさんがやるべきなのではとブッキング素人ながらに感じました。そう、私は誰がどう見てもタレントじゃなくパチスロ攻略ライターであり、地元に戻ればただのパチスロ生活者です。では、パチスロタレントとパチスロライターの違いとは何なのでしょうか。

一般的に言われている説だと、文章を書くかどうかでしょうか。雑誌に記事を書いていればライターで、映像だけで活躍される方はタレントなり演者なりで呼ぶという定義です。ただ、最近では両方やられている方も多く、私も動画に出演しながらこうしてこの場でも記事を書かせてもらっている両刀の一人です。

また、所属している会社が出版社か動画媒体かによって分けて考えている方も多いようです。ガイドワークスや辰巳出版等に所属している方はライターさんで、JANBARI.TVやスロパチステーションに所属している方は演者さんといった分け方です。しかし、PiDEAという書籍も扱う動画媒体の「でちゃう！」なんかもあったりで、ハッキリとした区別が難しい場合もあります。

個人的な判断だと、行き着くところ「自分とパチスロのどっちが主役と考えているか」という結論に達しました。自分が主役としてパチスロという脇役と共に表舞台で仕事をする方がパチスロタレント。自分は脇役でパチスロを引き立てる役目を担う仕事がパチスロライター。この定義だと大体の方は分けて考えられるように思います。

ただ、この場合の私はどちらなのでしょうか。普段の稼働で得られたスキルの一部を公的な場でパチスロの勝ち方として伝えていくことをお仕事にしている私はどちらなのでしょうか。パチスロの攻略スキルを伝えているのでパチスロが主役な気もしますし、攻略しているのは人間なのですから自分を主役にしている気もします。どちらとも言えないのなら、しのけんさんが言われている「パチスロライター的なお仕事」というワードが優秀に思えてきます。だとしたら、私が広めてそれなりに浸透した「専業」というワードを使って「専業ライター」なんて言葉でも良いのかもしれません。

少し脱線しました。今の時代、プライドを持ってライターやタレントをされている方もいるでしょうが、大多数の方にとっては大きな違いを感じていないでしょうから、こだわるだけ時間がもったいないようにも思います。この業界の表舞台でお仕事をされている方は、ライターでもタレントでも演者でも良いんじゃないかと最近は思い始めています。ただ、私が世に出た最初はパチスロ攻略ライターとしてであり、CMとして「機種が主役」の価値観を損なわなさそうなメーカー側のチョイスだったのかなと思っておく事にします。

尚、この日に撮ったCMや本文中にあったSアイムのCMは、導入から2週間ほどの期間、ツイッターやインスタ・フェイスブックでプロモーション動画として公開されていました。CM期間は終わりましたがYouTube動画としては今も見られるので、私の緊張しながら喋る姿を観てみたいという方は以下のURLからご覧ください。

>>【動画】パチスロ新機種「マイジャグラーV」導入開始！安心感はそのままに更に進化！

>>【動画】「アイムジャグラーEX」導入開始！シリーズ最新作の魅力とは？

以上です。今週は主に表舞台で活動されている方の内面についてのお話でした。本来は伏せておくべき話なのかもしれませんが、最近はこの原稿をプチ自伝的に書いているところもありますし、これも収支日記という記事の形の一つだと認識してくれたら幸いです。