【Pダイナマイトキング～無敵SPEC～】複雑そうに見えるスペックを徹底解説！初当たりルートは小当り＆C時短の2パターンを搭載！

こんにちは！　ななプレス編集部のパン君です。

Daiichiさんの人気シリーズ「ダイナマイトキング」最新作が登場！　本機は「ダイナマイトキング」シリーズとしては珍しい大型液晶を搭載。そして回転体ギミックによるお馴染みの初当たりシステムは継承しながらも、昨今のトレンドを盛り込み一新されたラッシュのゲーム性など様々な進化を遂げた注目の一台となっていますよ。今回はそんな本機のスペックやゲーム性を詳しくご紹介しますので、是非これを読んで初打ちに備えてくださいね。

導入日

2022年12月5日

スペック・大当たり内訳

スペック

大当たり内訳

通常時

天国RUSH中

通常時の抽選

本機はシリーズお馴染みの回転体役物を搭載した二種時短機。通常時はまずヘソに玉を入賞させると回転体役物に玉が入り、中央穴に入賞すると図柄が変動し小当り＆C時短の抽選が行われます。回転体を介しての抽選システムは「ダイナマイトキング」シリーズを打ってきた方なら特に違和感のないゲーム性ですが、本機では新たな初当たりルートとしてC時短が搭載されているというのが大きな注目ポイントです。

具体的に通常時の抽選システムを説明すると、ヘソ入賞時はこの2種類を同時に抽選。①が一般的な大当たりに近いルートとなっており、当選時点で「天国ラッシュ」突入濃厚。②が本機から搭載された新ルートですが、こちらはトータル5回転の時短に突入して大当たり＆ラッシュ突入を目指す形となっており、いわばパチスロのチャンスゾーン的存在となっています。ここからは画像を交えて通常時の流れをご紹介したいと思います！

本機ではこのように回転体役物が搭載されており、ヘソに入賞した玉は必ず回転体役物へ到達。この回転体の中心にある赤い穴に入賞すると小当り＆C時短の抽選が行われるというシステムになっています。ちなみに回転体は「Pパイレーツオブダイナマイトキング」とほぼ同じ造り。ハズレ穴に落ちた玉は一定時間その穴を塞ぐ形で滞留するため、続けてヘソに入賞するほど期待度アップ！

なな徹(Ｐダイナマイトキング～無敵SPEC～)

「交換率別のボーダーライン」から引用

 

4円パチンコ(250個あたり)
交換率	1回交換	無制限
2.50円	10.3	7.8
3.03円	8.5	7.2
3.33円	7.7	6.9
3.57円	7.2	6.7
4.00円(等価)	6.4	6.4
1円パチンコ(200個あたり)
交換率	1回交換	無制限
0.60円	8.6	6.4
0.75円	6.9	5.7
0.89円	5.8	5.4
0.92円	5.6	5.3
1.00円(等価)	5.1	5.1

※なな徹調べ

この手のタイプの機種ではボーダーラインが非常に気になるところですが、なんと「なな徹」ですでに公開されておりました（早い！）。等価交換でのボーダーラインは6.4回転/kと激甘！…なのですが、こちらはヘソの入賞数ではなく始動回数（赤い穴への入賞）となっている点にはご注意ください。

赤い穴へ玉が入賞すると変動がスタートするのですが、ここも本機の注目ポイント。なんと本機は「ダイナマイトキング」シリーズでは珍しい液晶搭載機となっており、様々な液晶演出で大当たりやC時短の期待を持たせてくれます！　筆者の記憶だと10年以上前に小さな液晶がついているモノがあった気はしますが、近年の「ダイナマイトキング」は全て液晶非搭載機でしたからね。

これまではゲーム性は気になるけど液晶演出が無いのはなぁ…というユーザーも少なくなかったと思うので、本機ではより多くのパチンコユーザーが「ダイナマイトキング」を楽しむことができるようになったのではないでしょうか。

初当たり時の流れ

小当りルート（ハイパーダイナマイトボーナス）

まずは1/304.8で当選する小当りによる初当たりパターン。こちらはアツい予告＆リーチ演出が複合する展開が王道パターンとなっています。起点となりやすいのはシリーズお馴染みの「GO」ランプ演出で、3つ点灯時は大チャンス！

4大注目演出は「白熱予告」「GO群」「金爆予告」「怒りのマイト運命選択チャンス」。昨今のDaiichi機種ではお馴染みの「白熱予告」は信頼度72.3％OVERという本機最強クラスの予告演出です！

リーチ演出は大別すると「ミニゲームリーチ（5種類）」「爆破SPリーチ（3種類）」「白熱SPリーチ（1種類）」の3種類。「爆破SPリーチ」や本機最強の「白熱SPリーチ」発展時は期待大！

小当り当選時はVに入賞することで10R大当たりへ。右打ちの指示が発生したらすぐに打ち出しを開始して確実に入賞させましょう。

本機の大当たりは初当たりを含め全て10R（1500発）。屋根とアタッカーに関しては昨今のDaiichi機種同様の造りとなっているので、オーバー入賞も積極的に狙いたいですね。

「ハイパーダイナマイトボーナス」消化後は「天国ラッシュ」突入！

C時短ルート（怒りのダイナマイトチャンス）

もう一つの初当たりルートがC時短契機によるもの。実戦上C時短当選時は激アツ演出が出現するパターンはほとんどない為、通常時は常に期待を持つことができる印象を受けました。「連」図柄停止による連続予告＆「ミニゲームリーチ」発展時は、さほど強くない展開だった場合でもC時短当選に期待！

「怒りのダイナマイトチャンス」が告知されれば1/127.3で抽選されているC時短に当選。右打ち指示が発生したらすぐに打ち出しを開始して特図2の保留を貯めましょう！

右打ちを開始すると演出モード選択画面に移行。「一球入魂チャレンジ（いれないかモード）」「ルーレットチャレンジ（やらないかモード）」「3択チャレンジ（とれないかモード）」の3種類からお好みのモードを選択。

モード選択時、もしくはチャレンジ演出開始時に「準備完了」の文字が表示されれば打ち出しを停止してOK。ここから、電サポ1回転＋残保留（4個）分の抽選が演出で告知されます。

右打ち中の小当り（実質大当たり）確率は約1/17.6となっており、5回転での当選期待度は約25％。各チャレンジに成功すれば10R大当たり＋「天国ラッシュ」突入！　すぐに「ハイパーダイナマイトボーナス」の1R目（V入賞）が開始するので、すみやかに右打ちを行いましょう！

ラッシュの流れ

本機の連チャンモード「天国ラッシュ」は継続率は約81％×オール10R(1500発)の転落式タイプ。小当り or 転落時以外は基本的に高速変動でサクサク消化するので爽快感も抜群です！

「天国ラッシュ」の演出モードは「ノーマルモード」「轟・ノーマルモード」「匠・ノーマルモード」「クラシックモード」「一発告知モード」の5種類から選択可能。ここでは「ノーマルモード」を選択してラッシュの流れをご紹介したいと思います。

「天国ラッシュ」中はもちろん右打ちでの消化。黄色く発光している箇所が電チューとなっています。拾いやすい位置にオマケ賞球口があるので玉減りに考慮された構造ですが、完璧を求めるなら電チュー1開放に対し6発打ち出しを徹底して無駄玉を減らしましょう！

「天国ラッシュ」中の小当り確率は「怒りのダイナマイトチャンス」中と同じく約1/17.6、そして転落確率が約1/55.8でトータル継続率は約81％。無駄な演出やリーチがほとんど無くかなり爽快感の高いタイプで、サクサク変動している時のスピード感は「Pうしおととら～超獣SPEC～」に近いです。今回選択している「ノーマルモード」では図柄拡大や色変化が発生すれば大チャンス！

時間のかかる煽りなどはほとんど存在せずその瞬間はスグに訪れます。7図柄が停止すれば小当り当選（10R大当たり）が確定！　すぐにラウンドが開始するのでそのまま右打ちを継続して消化しましょう。

小当り確率が約1/17.6と高確率なことで、もちろん保留連も発生しやすいです。大当たり開始前に発生する「CRASHカウントアップ演出」で1500を超えた場合は…！？　「P真・一騎当千」を打ったことのある方はニヤリとしてしまう演出ですね。もちろんこれ以外の告知パターンも用意されていますよ！

ファイナルチャレンジ

「ノーマルモード」では青系演出発生→E図柄停止煽りが発生すると転落抽選当選のピンチ。

E図柄が停止してしまうと転落抽選当選が確定。しかしここからは残保留を使用した引き戻しチャンスが残っています。

転落抽選当選時は必ず「ファイナルジャッジ」へと突入。残保留4回転分の抽選が受けられるので、右打ちを行ってしっかりと特図2の保留を貯めておきましょう！

「ファイナルジャッジ」ではカウントが0になる前にボタンがバイブすれば10R大当たり＋「天国ラッシュ」継続。4回転での期待度が約20％と十分現実的な数値なので、最後まで諦めずに連チャン継続を目指しましょう！

ちなみに今回の試打での最高連チャン記録はこちら。最初の方はオーバー入賞の確認を行っていたこと、そして保留連がなかったことを考慮すると出玉スピードも文句なしではないでしょうか。初当たりシステム、ラッシュ中の継続システム共に大きく進化したシリーズ最新作「Pダイナマイトキング～無敵SPEC～」を是非ホールでお楽しみください！

>>「Pダイナマイトキング～無敵SPEC～」の解析情報はこちら

通常時はC時短による初当たりルートを搭載したことによりどんな演出でも期待できるようになってるのが◎。期待度約25％というのもちょうど良い！