【パチスロOVERLORD絶対支配者光臨Ⅱ】原作の世界観を忠実にパチスロ化！オーバーロード第2作目を試打レビュー！
チワッスあしのです！
こちらはオーイズミさんの新作『パチスロOVERLORD絶対支配者光臨Ⅱ』のレビュー記事です。前作は2019年にリリースされた『OVER-SLOT「アインズ・ウール・ゴウン絶対支配者光臨」』、まだ現役稼働中のお店もあると思いますが、バトル式のATが好評を博した機種でありました。今作は前作のシステムを一部踏襲しつつ、ガチ感をより高めた高継続AT機になっておるとの事。はしてどんな感じか、独断と偏見による5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なおこちら、まだ内部の仕様や数値が不明な状態で執筆していますので、実際に打つ際には「なな徹」にてぜひご確認を。それでは実際に見ていきましょう！ どうぞ！
「パチスロOVERLORD絶対支配者光臨Ⅱ」の解析情報はこちら
自力で突破率を高めてCZに挑戦する仕組みが斬新！
・小役から突入する特殊ゾーン「タイムアクセラレータ」で時計のマス目を強化
・マス目はCZ「PKチャンス」の各ゲームに対応
・従ってCZ発動までにどれだけマスを強化できるかが重要
・CZを経由せず、ゲーム数からの当たりもある（末尾86ゲームがチャンス）
・随所にガチ抽選要素があり、やってやった感が強い仕組み
・例によって原作愛はかなり強め
通常時はゲーム数およびCZ経由での大当たりを目指す感じです。ゲーム数のゾーンは前作同様下2桁が「86」の時。語呂合わせで「086（オバロ）」がチャンスとおぼえて起きましょう。CZ周りが前作から比べ大幅に刷新されておりそっちがメインな感じもしますが、今回の実戦ではCZを経由しないゲーム数当選の比重も高く、何も引けなくても大当たりに期待しながら遊技できるようになっていました。
CZ「PKチャンス」周りの仕様はまた後述しますが、この突破までのフローが「タイムアクセラレータ」というポイント特化ゾーンのようなゲームとの2段構えになっているのがやや独特な所。またCZ中の各ゲームの突破率が視覚的に見える化されてるのもおもしろい。この辺は「ガチ感」を前面に出すための仕様だと考えられます。
なお通常時、AT問わず、ベル3連で擬似遊技によるレア小役が発生する仕組みになっています。そしてこの「3連」というのは状況によって「2連」あるいは「1回」と段階的に減少する場合あり。通常時の主な減算契機は「タイムアクセラレータ」中の「EX減算アイコン」獲得から。AT中は黒揃いが契機です。
仕組み上CZ発動まではなるべくいろんなマスを強化しておきたいところなのですが、CZ発動のトリガー自体が「全マスが1段階強化」あるいは「どれかが3段階強化」なので満遍なくというのが非常に難しく。単にCZ間ハマってガチガチに強化した状態で挑むというよりは、こまめにCZにチャレンジしつつ突破を目指す、というのが良い感じがしました。
総じてガチ感が感じられる仕様でありながらゲーム数でのAT発動も強め。だいぶ遊びやすく仕上がってる印象でした。ここは★5でお願いします！
CZ周りの仕様は独特でした。
・「タイムアクセラレータ」は頻繁に突入
・時計が全部色付きorひとつが3段階アップでCZへ
・CZ中は対応役と時計の色による突破抽選
・何も色がついてない時は逆にチャンス？
CZは時計の色により対応役が変動。なので色を沢山あげたい所なのですが、偏ってひとつが3段階上がるとその場でCZに突入します。またCZ失敗後は色がリセットされるので、なるべく均等に色を上げたい所（全部色がつくとCZなので、全部青とかはちょっとキツイ）。
この写真の場合7時が3段階上がってるのですぐCZに突入する感じです。CZは1時間ずつ進んでいき全部で12G。突入時に対応役が決まりレア小役を引くと問答無用でAT濃厚、リプレイ・ベルは30%でAT当選となります。色付きの場合は対応役以外でもチャンスになります。ちなみに時計に全く色がついていない場合は対応役が「リプレイ」になるのでハイチャンス。
AT終了後は基本的に100Gらへんまで回してヤメるのがデフォ。しかし「タイムアクセラレータ」の突入率は結構高く、100G付近の時点で複数回突入してる事もあり。その場合時計の色が複数箇所変化してることが想定されるので、この辺は立ち回りにも活かせるかと思います。ちなみに紫だとハズレ以外でチャンスになるので、リプレイ・ベルなどでもAT突入濃厚となります。
CZが2段階になってるというより、CZとそれを強化するゾーンが搭載されてるイメージ。単純に突破率が伸びるというより、対応役が変化するというのはちょっとおもしろい仕様だなと思いました。CZはラストジャッジとかじゃなくてその場で当たるのもスピーディでいいですな！ ★4つでお願いします。
AT中は格ゲーっぽいノリ。仲間の存在は大事です。
・AT中は月下雷鳴っぽいノリ。
・仲間はそれぞれ特殊攻撃を持っており、発動すると戦闘が有利に。
・仲間はバトル後の「漆黒の一刀（報酬ゾーン）」で獲得。戦闘中にもちょいちょい参加。
・またSランク報酬でBONUS、SSランク報酬で上乗せ特化ゾーン突入
・モモンvsヤルダバオトは原作通り八百長（？）なため「アルティメットカード」として恩恵有り
AT中は前作と打って変わり格ゲーっぽいノリの演出を採用。小役で対戦相手を攻撃しHPを削りきれば勝利という流れ。主にレア小役を契機に仲間の特殊能力が発動し、例えば「ボタンごとにダメージ」「ゲーム数減算ストップ」などの恩恵があります。
対戦は自キャラが「ナーベラル」「イビルアイ」「モモン」の3人。敵は「ベータ」「エントマ」「ヤルダバオト」などのバリエーションあり。ただしその中で「モモンvsヤルダバオト」の組み合わせのみ原作通りちょっと毛色が違い特別扱いされており、これが「アルティメットカード」なるシステムになります。「アルティメットカード」は単純に勝率9割ほどとかなり勝ちやすくなってるのですが、なんと勝利時はこの組み合わせのバトル自体がループする可能性を秘めてるとの事。今回の実戦でも複数回ループしたのを確認。ヤルダバオトがかなり手を抜いてくれるので、ボコスカ勝てます。
敵撃破後（つまり継続時）には「漆黒の一刀」経由でランクに応じた報酬を獲得。これは上位の「漆黒の一刀BOOST」も存在。基本的には次回バトルの仲間をゲットできる感じですが、Sランクだと擬似ボーナス。SSランクで上乗せ特化ゾーンという嬉しい恩恵あり。具体的なバトルランクの条件などはまだ判明してませんが、多分素早く敵を倒すとかそういう感じだと思われ。これで高報酬をゲットしつつ、「アルティメットカード」のループや上乗せストックなどでゴリゴリ伸ばしていく、というのが基本的爆裂への道筋でしょう。
打った感じ爽快感も高く、また通常時と同じくガチ感が非常に大きいシステムになっていました。格ゲーっぽい絵は好みが分かれる所かもしれませんが、筆者はなかなか好きな部類です。これは★5で！
100Gは回さないとダメ！
・末尾86がチャンスなのは変わらず。狙っていきましょう。
・今回は時計の色も重要！ しっかり確認。
・CZでゲーム数はクリアされないけど時計はクリアされるからね！
今作の大きな特徴として、前兆開始ゲームが末尾「86」で統一されてることが挙げられます。ここに近いところはちょっと打ってもいいかも。ただAT終了後は100Gまで大チャンスなので、ここは多分みんな回すハズ。狙いは186とか286とかになるかと思われます。
また上でもちょっと触れましたが「タイムアクセラレータ」はかなり結構頻繁に突入します。ゆえに時計にもドンドン色がついていくわけですが、この色もかなり重要。CZ間ハマりの台は必然的に時計の色も育ってると考えられますゆえ、そういう台は狙い目になるかもしれません。ただし！CZでゲーム数はリセットされませんが時計はリセットされるのをお忘れなく。やっと入ったCZをサクッと外したらもう天井が近いんで打ち切らなきゃ、みたいな状況も考えられるゆえ、ご利用は計画的に。
とりあえず狙いのポイントは割りとはっきりしてますしAT入れば100Gまでチャンスゆえ、立ち回り自体は比較的しやすい機種なんじゃないかと思います。★5！
原作ファンには特にオススメ！
とりあえずオススメポイントなのですが、やっぱ原作愛がかなり感じられる部分は外せません。システムやゲーム性もいいんですけども、やっぱアニメ第2期は一番盛り上がる所でもありますし、それをベースにしっかり演出も組んであります。モモンとヤルダバオトの戦いが激アツになってたりなど、原作を知ってる人からするとちょっと笑う仕組みもバッチリ取り入れられてますな。
もちろん原作を知らん人も多いと思いますが、普通にパチスロとしての出来も良いのでご安心を。いい意味でどこからでも当たる、バトル式AT機としてお楽しみください。立ち回りもややし易いほうだと思います。
というわけでオススメ度は★4。原作ファンは5でおねがいします。 以上！ オーイズミさんの最新作『パチスロOVERLORD絶対支配者光臨Ⅱ』のレビューでした！
今回のレビュー結果
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2期で大活躍（？）するリザードマンの集落もちゃんと出てくるよ
INFOMATION
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「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ（メーシー）』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。
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