ガリぞうが広告規制の現状をホールで調査！ホール発信の情報はどこまで立ち回りに使えるのか？【収支日記#156：2023年2月21日(火)～2月27日(月)】 (1/3)

今週の収支日記は2月21日～27日の1週間です。稼働月の最終週は未知の機種の勉強や店調査にも時間をかけていました。少しずつではありますが、演者業から遠ざかれている感覚があります。

2月22日：荒さと甘さ

その昔、率先して荒い機種を打っていた時期がありました。荒いと言ってもまだAT機が登場する前の話ですが。当時は大量獲得機の黎明期で、立ち回りの選択肢に新台のオオハナビを入れ始めた頃です。オオハナビは設定5,6の出玉率が高い分（5=124%・6=140%）、ボーナス確率以外の設定推測手段が皆無という機種でした。A400のハナビは設定5で112%、設定6でも114%とオオハナビと比べると低めですが、差の大きい減算値判別により1時間足らずで設定5や6を断定できるというメリットがありました。それでもオオハナビを優先して打っていた理由は、高設定域の甘さと平均設定の高さでした。これは持論に近い話かもしれませんが、パチでもスロでも同程度の人気であれば荒い機種ほど割の甘さは増すと思っています。何故なら、荒い機種ほどお金が入るから。荒い機種ほど甘いと頭では理解していますし、実際に当時は率先して荒い機種を打っていたのですが、あまりに荒すぎて看過できない時期が訪れました。それが、ミリオンゴッドを初めとする爆裂AT機です。さすがにピン稼働では期待値を追うに値するレベルの試行を得られないほどに荒いと感じた機種を避けて打つようになっていきました。

そして今。 荒い機種の平均設定が高い時代が再び訪れたと感じています。見過ごせないレベルで6.5号機やスマスロに力を入れるホールが増えてきていますから、当然ながら視野に入れていかねばなりません。4号機時代に一度はさじを投げた荒波機と私は再び対峙できるのでしょうか。そんな今日も6.5号機orスマスロ狙いで時差開店のホールを攻めます。家庭の事情により、ホール到着は開店から1時間後。 ここでは伏せますが、それなりの読み筋を構築した上で絞った狙い台の中、空いていたのはバイオハザードRE:2のみでした。現状、早いゲーム数で1回だけ当たるも単発スルーで179G回され捨てられています。 試打程度は何度かあるものの、しっかり高設定狙いでバイオRE:2を打つのは初なので、勉強しながらの実戦となります。

czスルー天井が深いのでさすがに駄目だろうと思いヤメようとしたATで設定4以上確定が出てしまいました。となると話は変わってきます。この台が4,5,6のどれなのかを知りたいですし、バイオRE:2の高設定挙動を学ぶにも良い機会になるでしょう。このまま閉店まで突っ張ってみる事にします。

738Gで21時前に当てたラッシュも単発であっさり終了し、これにてヤメ。出玉を流すと1410枚のマイナスでした。0スルーがあまり無い事、心音青リプからのczが2回、直撃ATは1回だけだった事、偶数挙動だった事等を含め、この台は設定4だったという事で良いでしょうか。だとしたら出玉率は105%であり、期待差枚数との差は2250枚。ノーマルタイプでも稀に見られる程度の差ですが、やはり6.5号機は荒いなと感じます。確かにゲーム性は面白いですし良くデキているとも思いますが、この荒さと向き合っていかねばならないのかと思うと先が思いやられます。