【Sky Love】STでボーナスを連チャンさせろ！初代をベースに現代に蘇ったあのSky Loveをレビュー！

チワッスあしのです。

こちらはカルミナさんの最新機種「Sky Love」のレビュー記事です。SNKプレイモアが撤退しちゃったんでもうSky Loveの続編を遊ぶことは金輪際できないだろうと諦めてたのですが、まさかのカルミナさんからの再デビューです。しかも演出を中心に初代の「Sky Love」の遺伝子をバッチリ受け継いでおるとのことで、これはファンにはたまらんすな。早速レビューしてきましょう。

なおこちら、まだ内部の詳しい数値情報などがわからない状態で書いています。なので実際にお店で台選びをする際には是非、「なな徹」などでチェックをお願いします！

「Sky Love」の解析情報はこちら

カバネリにちょっと似てる？かもしれない。

・初代のようなRTループ式のゲーム性ではありません！
・疑似ボーナス+STの「ボーナスループ機」になってます。
・演出は初代ベース。かなり懐かしい！
・トレジャータイムはCZに変化。また作戦会議は自力CZ突入抽選ゾーン。
・リーチ目に相当する「お宝目」がかなり強めだった。
・ゲームフローがややこしい？

初代Sky LoveというとCZを経由したRTのループ機のハシりとしてかなり有名な機種です。なので今作もそれに倣っとんかなと思ったらそんなわけはなく、ST式の擬似ボーナスループ機になっていました。そう、カバネリみたいな感じですね。ボーナス中の純増枚数が約5.0枚/Gと早く、ツボった時の爽快感はかなり高め。またツラヌキ要素にプラスして上位ATが用意されているので、スマスロらしい展開に期待できる、今風の出来になっています。

ただゲーム性はやや複雑。理解してしまえばなんてことはないのですが、スカイゲーム（ST）に至るまでの道のりがややゴチャついており、初見ではよく分からない可能性あり。「疑似ボーナスからSTを目指す」というところだけ理解しとけばなんとかなるんですけども、その疑似ボの当選契機のひとつに「トレジャータイム」がありまして、これが「周期抽選（100G？）」で入る「作戦会議」ステージ中の自力抽選がメイン契機であり、この抽選に勝ってCZ「トレジャータイム」へ、になってます。作戦会議自体は結構軽めですが、これ自体が自力抽選ゾーンになってるため「CZを突破してCZが始まる」みたいな印象あり。さらにメインのSTルートである「出撃ボーナス」後の「復讐バトル」は懐かしの「3戦突破式CZ」みたいになってます。つまり！　CZを2回クリアしたら別のCZが始まった！　みたいに見えるため「いつになったらまとまった出玉があるのだろう」みたいな気がするかも。

ここはちょっとどうにかならんかったのかなと最初は思っちゃったんですけど、しばらく打ってるとこれが「なにもない時間が少ない」という美点にもつながってる事に気づきました。この辺はほんとに遊技者それぞれの価値観によって大きく左右される部分なのですが、見た目こそ初代にちかいけど、初代のようなシンプルなゲーム性ではなく、今風の派手な感じになってるよ、というのを肝に銘じて打つのが良いと思います。

筆者はこれきらいじゃないので★4で！　あと主人公「ラブ」の新規追加絵は可愛くていい感じです！！

擬似ボーナスはなにげにリーチ目主体の作り？

・CZに移行するのは主に周期抽選からなので、レア小役の主な役割は疑似ボーナス抽選。
・なかでもリーチ目に相当する「お宝目」は出現頻度も高くて初代感があった！
・「作戦会議」中はレア小役やリプレイ後3ゲーム以内に押し順ベルを引いたらCZ「トレジャータイム」のチャンス
・トレジャータイムは4G以内に小役（なんでもいい）を引いたら突破率アップ＆ゲーム数巻き戻し。
・トレジャータイムをクリアしたら「疑似ボーナス」へ。STじゃないよ！
・疑似ボーナスは3種類。ラブボーナス＞出撃ボーナス＞チャレンジボーナス
・ラブボーナス・出撃ボーナスはST抽選。チャレンジは「トレジャータイム」抽選。

通常時は「CZに期待できる周期抽選」と「擬似ボーナスの直撃抽選」を分けて考えとくとスッキリします。小役は主に擬似ボーナスの抽選を行いますが、中でも「お宝目」というリーチ目に近いレア小役はかなり存在感があります。実戦でもいきなり偉そうな出目が出てあたり、というパターンが複数回あり、この辺はボーナス+RT機だった５号機初期の初代に近い感じがしました。

「通常時の抽選システム・内部状態の詳細」についてはこちら

CZの前段階のステージである「作戦会議」ステージ中は主にリプレイでチャンス。3ゲーム以内にベルを引くことができたら「トレジャータイム」のチャンスですね。ベルでトレジャータイムへ、というのはなにげに初代から持ち越しの部分ですね。んで「トレジャータイム」はST式になっており、4Gの間に何でも良いので小役が引ければボーナス当選率アップ。懐かしの「お宝チェックだ！」をめちゃめちゃ久しぶりに見ることができます。

「作戦会議」についてはこちら

CZ「トレジャータイム」についてはこちら

で、それで当選するのは「擬似ボーナス」なわけですが、これがREGに相当する「チャレンジボーナス」とBIGに相当する「ラブボーナス」「出撃ボーナス」の3つ。それぞれ役割が違いますが、BIGのほうはST抽選でREGのほうはトレジャータイム抽選である点に注意です。演出などはかなり初代によっており、知ってる人からすると相当懐かしい。BIG中の曲も超懐かしくて涙出ます。それ込みで通常時は★4で！

STはスピーディかつスタイリッシュ。自力感もある！

・ST中は頻繁に入る「ミッション」をクリアでボーナスをゲット。
・ミッションごとに「撃破役」があり、それを引いたらアツい。
・撃破役は復数ある場合もあり。ミッション中に追加されることもあり。
・ただしミッションクリアできなかったら一旦リセット。4つくらい点灯してる時にハズすと痛い。
・ボーナス5回で「スカイゲームファイナル」突入。それをクリアすると特化ゾーン抽選！

ST中は「ミッション」クリアでボーナスゲット。それを都合6回繰り返すと上乗せ特化ゾーン抽選の「クリスタルジャッジメント」へ。さらに特定条件達成で上位STへ、という感じ。カバネリに似てますが、さすが人気台と同じシステムだけあって普通に面白いです。「ミッション」の突入が結構頻繁にあり、かつミッション中の「撃破役」の存在があるため自力感がかなり強く、増加スピードの速さもあいまってやれてる時の爽快感は高いです。

「クリスタルジャッジメント」についてはこちら

ミッション中の撃破役については今のところ謎が多く、もしかしたらST中に内部レベルみたいなのがあるのかもしれない。のですがまだ分からんので詳しくは「なな徹」にて最新情報をチェックしてくださいませ。こちら★5で！

立ち回りは謎が多いかもしれない。

・周期とレア役抽選があるので見るべきところが多そう。
・相変わらず筐体機能が超充実しててカウンターいらず。

レア役から擬似ボーナスと周期抽選の「トレジャータイム」が関係してくるのでちょっとややこしい。今回の実戦はトレジャータイムの成功率が非常によかったのでちょうど両者が半々になりましたが、打った感じの作りは多分レア役からの直撃がメインなんだろうなという印象ですが、実際に数値で見たらやっぱ半々くらいなのかもしれない。この辺は「なな徹」にてご確認を。なんにせよ今作はカルミナさんの筐体ということで各種データは筐体機能でガッツリとチェック可能。各種確率をチェックしつつ設定狙いをするもよし、履歴からあとヅモを狙うもよしの隙のない作りになっています。

カルミナさんの機械はこの筐体が最高すぎるので立ち回りに関してはよっぽどじゃない限り★5をつけるようにしてます。もちろん今回もね！

「ボーナス確率・ST確率/機械割/小役確率」についてはこちら

懐かしいけど新しい！万人におすすめです。

ぶっちゃけ筆者個人の願望としては昔ながらのボナ+RTみたいな感じで打ちたかったなぁというのはあるのですが時代の流れ故それが難しいのも重々承知。むしろ今風にブラッシュアップしつつギリギリまで過去作の雰囲気を再現してくれた！　と喜ぶべきところであります。そういう意味では「過去作」を知ってたほうがグッとくるポイントが多い台なのは間違いないです。とは言え知らないにしても「カバネリ」みたいなSTのシステムとかは結構ウケが広そうですし、なにげに隙がない作りかも。ラブの絵も追加分は超可愛くて時代の流れにピッタリマッチしてますし、マジで万人におすすめの機種になってました。これは俺も絶対ホールで打つしな。

というわけでおすすめ度は★5で！以上、カルミナさんの最新作「Sky Love」のレビューでした！

今回のレビュー結果

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初代に比べると複雑だけど、最近の台としてはそうでもないのかもしれない