ガリぞうが現場で感じた状況から“正解への道”を追う【収支日記#264:2025年3月18日(火)~2025年3月24日(月)】 (3/3)

3月23日:ハンデ戦
今日は埼玉県さいたま市で「プロスロの嘱託」の収録後、都内に移動して夜からは「第二回・回胴世界一決定戦」のコメント収録でした。
嘱託の収録はいつも通りの展開だったので割愛。
ここでは、パチスロにおけるハンデ戦についてお話していきます。
回胴世界一決定戦という企画の第一回に私は打ち手として参加させて頂きました。
その際、1店舗の深い攻略において私は有利だろうと思っていました。実際には決勝にさえ残れない体たらくだったのですが、それでも個々の能力を比べれば私は有利だったハズです。
共演者の皆様には、天井狙いを得意とする方もいましたが、そうした立ち回りは何軒も見て回り数をこなせるからこそ稼ぎを生める訳で、1店舗に限定されるとその有用性はスポイルされてしまいます。いわゆるハンデ戦です。
また、私は収録日の何日も前から実戦店に通い、ホールのクセや常連さんの動きを学んでから挑めましたが、共演者達の中には仕事で忙しくて下見なしのぶっつけ本番になってしまった方もいらっしゃいました。これもハンデ戦です。
本来は誰しもパチスロで勝てる能力があるのに、回胴世界一決定戦という企画の中では全力を出しきれないまま終わってしまった方も多いでしょう。
そういう意味で私の得意スキルはこの舞台で全力を出しやすい種のモノなので有利だったと思います。それでも決勝にさえ残れませんでしたが。
何が言いたいのかと言うと、この企画に選ばれた人は、誰しも野放しにすればパチスロで勝ち続ける事など難しくない面々ばかりでした。
ただ、悲しいかな対決番組の収録実戦という枠の中では全力を出し切れないタイプの人もいるという事だけは理解して、今回の第二回回胴世界一決定戦も視聴頂きたいと思っています。
「言い訳すんな」と思う方もいるでしょう。しかし、こうしたハンデ戦は誰しもにあり、誰しもが知らずの内に言い訳をしているモノです。
会社勤めの方が夕方から強いホールへ打ちに行く際、「こんな時間から行っても高設定は午前中で無職の奴らが全部押さえてんだろ」と思った事はないでしょうか。それ、ハンデ戦の言い訳です。
「全台系とかやられてもどうせ軍団に全て押さえられるんだから意味ないだろ」と思った事はないでしょうか。それ、ハンデ戦の言い訳です。
回胴世界一決定戦の出場者は皆、例えるなら朝イチから打ちに行っている人達が高設定台を占めているだろうと知った上で夕方から参加して勝ちにいこうとしているようなモノです。
同じく例えるなら全台系を軍団が埋めていると知った上で全台系を狙いに行くようなモノです。
回胴世界一決定戦には、一般の打ち手に到底知り得ないハンデがあり、できない事・言えない事が多々ある中で優勝を目指し奮闘しています。
全てのヘイトは私含むコメントしている側に向けて頂いて構わないので、全力で戦っている出場者の方々を純粋に応援してあげてほしいです。
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