河原みのりが「グラビアアイドル」から人気ライターになるまでを聞いてみた (2/4)

グラビアアイドル時代カメラ嫌い!?そんな河原みのりが「楽しい！」と思ったグラビアとは!?

そのグラドルとしての活動ですが「印象に残ってる仕事：グラドルの撮影」とありますが、これはどういった印象があったんでしょうか？

やっぱり印象に残ってるっていうと…そもそもカメラ嫌いだったんですよ(笑)

すみません、今ガッツリとカメラ向けてますけど(笑)

ごめんなさい、そういう意味で言ったんじゃないんですけど(笑)

学生の頃はプリクラとかが流行っていたんですけど、それも当時は超苦手で。

小さいときお姉ちゃんに、「笑顔が不自然だ」みたいなことを言われたのがトラウマになっているんですよ。

そういわれると「どういう顔すればいいんだ？」ってわからなくなりますよね。

そう。それですごい写真が苦手で。

でも、苦手って克服したいじゃないですか？

そうですね。

だからいっそ「仕事にしてもいいかな？」って思って始めた部分もちょっとあるんで。

撮影されるのって緊張はしたんですけど、「ここから変わっていかなきゃな」って思った仕事でもあったんで、やっぱり印象に残ってるかな、って思います。

それが今年になって、週刊ポストが話題になりましたね(笑)

※週刊ポスト：2019年3月に「パチンコ・パチスロ美女ライター4人がビキニでフィーバー！」というこのキャッチコピーと企画を考えた人「天才かよ！」というグラビア企画があり、河原さんも8年ぶりのグラビアを披露されてます。見逃した方は「週刊ポスト　河原みのり」で検索！いやー、ネットって便利ですね。

話題になりました？(笑)

話題になりましたよ(笑)

これは本当に久しぶりにグラビアやって、楽しかったんですよ！今までやった水着の仕事の中で1番楽しかったです。

あんなに嫌だったのに(笑)

楽しい！と思って。

当時は事務所に「全員敵だと思え」って言われてましたし。DVDやグラビア撮影のとき、向こうは「脱がせたい」と。「スキあらば脱がせよう」としてくるから「メイクさんもスタイリストさんもカメラマンさんもディレクターさんも全員敵だと思え」みたいな感じで、ちょっと変わった事務所だったんで(笑)

それが染み付いてたのもあって、何かやっててもあの頃は壁を作ってて。でもそれだと絶対いい作品なんてできないと思って。

スタッフとの連帯感とかって、動画にも出ますからね。

そうですよね。

っていうのが今はライターで映像出させてもらったり色々やらせてもらってますけど、そういうのも今回のグラビアで学べたかも、と思います。

まあ、それがあっての久々のグラビア…しょうもないものを申し訳ないですけど(笑)

いえいえ、僕らとしてはありがたいことでした(笑)

すごい楽しくて、今までモヤモヤしてたのが何かスッとしましたね(笑)

グラビアやライターとして撮影経験の多い河原さんに聞いてみたいんですが、こういう声掛けをされると撮られる側のテンションが上がる、みたいな言葉って何かありました？

あれですよね。「あっ！ いいね〜」みたいなそういうやつですよね？

そうです、そうです。

そういうのって基本的にイヤな思い出しかないかもですね(笑)

(笑)

本当にダメな人は、ダメなんですよ、すごく(笑)

「逆に気分下がる…」みたいな(笑)

逆効果ですね(笑)

しかも言われてる方もあんまり覚えてなくって。

だから、特にこれでアガるとかってことはないですね。

でも、カメラマンさんが「ノッてくれてるか、ノッてくれてないか」っていうは、撮られていたら何となく分かるじゃないですか？

まあ、グラビアに限っての話ですけど(笑)

では、「こちらのノッてる感が伝われば！」ってことですね。

そうですね…やっぱり本当にダメだった人の顔しか思い出せない(笑)