【いろはに愛姫 試打#1】出玉率が超大幅に変動する秘密は「押し順」にあった!!設定判別の方法とは? (1/2)
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です。
大都技研(パオン・ディーピー製)さんの最新機種「いろはに愛姫」試打レポートをお届け!
2018年に6号機第一弾として登場した「HEY!鏡」や、説明不要の大ヒット機種「Re :ゼロから始める異世界生活」など、6号機を語る上でハズすことのできないメーカーである大都技研さんが発表した本機は、これまでのパチスロの常識では考えられない衝撃的なシステムを搭載した注目の1台になっております。
パチスロの設定といえば、多くの機種では1~6の6段階設定を採用。いくつかの機種では1or6の2段階設定や、3段階設定、4段階設定、そして設定「C」や設定「H」といったものを搭載した機種もありましたね。
本機はというと…設定は「左」「中」「右」そして「6」といった4つの設定を搭載。おそらく設定に漢字が使われたのは初なのではないでしょうか。
各設定の特徴や出玉率、そして判別要素…。今回は本機の謎に包まれた4つの設定を徹底解剖したいと思います!
「左」「中」「右」の出玉率は約7.3%も変動する可能性がある
設定は数字が大きくなるほど高スペックというのがこれまでのパチスロの常識。では、本機の「左」「中」「右」という型破りな名称の設定と、最高設定である「6」はいったいどのようなものになっているのか。まずは各設定の出玉率をご紹介したいと思います。
設定「左」「中」「右」:約96.8%~約104.1%
設定「6」:約106%
いかがでしょう。今までにこんなスペック表記は見たことが無いのではないでしょうか。特徴的なのは、「左」「中」「右」の出玉率は共通であること。そして、「左」「中」「右」の出玉率は約7.3%も変動する可能性があるということでしょう。
設定「左」「中」「右」の出玉率が約96.8%~約104.1%と開きがあること、そして設定「6」のみ約106%と固定された数値となっているのは何故なのか。その秘密は、「青7揃い」にあります。
ARTのゲーム数上乗せ契機である「青7図柄」揃いは内部的に「左1st」「中1st」「右1st」の3択となっており、押し順に正解した場合のみ「青7図柄」が揃うシステムとなっております。これだけであれば他機種でもよく見られるシステムなのですが、本機の場合はなんと各押し順フラグの成立する比率が設定によって異なるという前代未聞の設計となっております。
設定「左」:「左1st」50% 「中1st」25% 「右1st」25%
設定「中」:「左1st」25% 「中1st」50% 「右1st」25%
設定「右」:「左1st」25% 「中1st」25% 「右1st」50%
設定「6」:「左1st」33.3% 「中1st」33.3% 「右1st」33.3%
各設定の比率はこの通り。設定「左」「中」「右」の出玉率約96.8%は、各設定25%の振り分けの押し順で停止させる打ち方をした場合で、出玉率約104.1%は、各設定50%の振り分けの押し順で停止させる打ち方をした場合の数値となっています。
そして設定「6」に関しては各押し順の比率が均等なので、どこから押しても押し順正解期待度は変わりません。そのため約106%という固定の出玉率になっているのです。
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