HYO.がライターになったきっかけはコラム企画！デビューを勝ち取るも上京拒否？ (3/3)

「HYO.LIVE チャンネル」生放送の良さとは？

HYO.LIVEチャンネルについて伺っていきます。最初の頃までさかのぼったら公式ラジオ「今夜もズルすべーる」もあったので聞かせていただきました。

あれまだ残ってました？

第10夜までありました。ラジオはずっと興味あったんですか？

田舎育ちなんで夜はずっとラジオ聞いてたし、好きでやってみたいなって思ってましたね。今はYouTubeで誰でもできるから音声だけで作ってみようって思って始めました。

もともとバンドをやってたんで、音の編集は慣れてますし、昔のパチスロのBGMやファンファーレを使ってやったらめちゃくちゃ楽しかったです(笑)。でも飽きっぽいからやめちゃいました。

1回目からコーナーもあって、かなり本格的でしたね。

ただ、いつもそうなんですが、やれるかどうかは気になるけどどのくらいできるかわかった途端に飽きるんですよね。

だからできない時が一番楽しいですね。できたら最初は楽しいんですけど、もういいかなって思っちゃいます。

0→1の作業が好きなんですね。

そうですね。

その後、実戦生配信の「回胴飄流記」が始まりましたが、これをやろうとしたきっかけは何でしたか？

最初はふと思いついたんです。三脚を立てて、iPhoneで4G電波を使って生放送をやれるんじゃないかなって。そこから色々調べました。

そしたら編集部のやつに「青山りょうで番組をやりたいんだけど何かない？」って言われて、その生放送のことを教えたんです。でもチンプンカンプンだったらしくて、とりあえず本人に聞いてみるってことになったんですけど、青山さんもやらないって言ったらしいんです。

そこで「面白そうなのにな～。新台とかすぐやれるのに。…じゃあ俺がやればいいんだ！」って閃きました(笑)

自分がいたなと(笑)

誰かついてくるかもしれないから試しに自分でやってみた感じです。

今も自分でカメラ立ててやってるんですか？

そうです。全部一人です。全部自分の手の届く範囲内でやってます。

チャンネル登録お願いしますと書かれた札も用意されてましたね。

あれは店員さんの顔を隠すために作りました(笑)

ただ、その収録の帰りですかね？機材の入ったリュックを山手線に忘れたとツイートされてたのを拝見しました。

そうなんです。やっぱり酒の失敗は多いですね(笑)

うっちいさんと楽しく飲んで「よし、帰ろう！」って電車に乗ったんですけど、リュックに機材とか全部入ってたんで重くて置いてたら、そのまま降りちゃったんです。

ドアが閉まった瞬間に「あ…カバン…背負ってない…」って気づいたんですけど、もう電車行っちゃったんですよ(笑)

あ～(笑)。やってしまいましたね。

ただ、財布もその中に入れてたんですけど、パチスロを打つ実戦だったのでメモ帳と現ナマはポケットに入ってました。

不幸中の幸いですね(笑)

その日4000～5000枚出したんで、金だけは持ってたんです(笑)。そういう状態でカバンだけが行ってしまいましたね。

後日ちゃんと戻ってきたんですか？

戻ってきました。何一つ開けられずに無事でした。

財布に一緒に入れていたワンピースくじも無事に。

はい。無事にハズれました(笑)

続いて個人的ニュースがミルダムというゲーム配信会社と契約したと。フォートナイトとじゃん魂を配信されてますよね。

※フォートナイト：集めた素材で壁や階段などを作る、クラフト要素のあるサードパーソン・シューティングゲームで、アクションやバトルロイヤル、サンドボックスといった異なるゲームジャンルのゲームモードを3つ提供している。

※じゃん魂：日本式麻雀多人数オンラインゲーム。サービス開始当初から、Vtuberを活用したプロモーションを展開している。

今はそうですね。流れでこうなったとはいえ、何で僕がゲーム会社と契約するのかよくわからないです(笑)

実は以前から周りに「いつまで仕事が定期的にあるかわからないからYouTubeをやったほうがいい」ってすすめてて、コロナが流行した頃からみんなゲーム配信を始めたんですよ。

でも思ったよりチャンネル登録者数が伸びないみたいで、僕は登録者がそこそこいるし、必勝本が好きな方も多いから、一緒にゲームをやれば他のライターもフォローしてくれるだろうって目論んで、みんなでフォートナイトとかをやってました。

ゲーム配信をする方増えましたよね。

僕は元々モバイルでフォートナイトをやってたんですけど、iOSから外れたのをきっかけにPCに移行して「ゼロから始めるPC版フォートナイト」っていう番組を始めたんです。それなりに同時接続数が多くて3000人とかもありました。

そしたらミルダムから「うちでやらないか？」って声がかかったんです。「ヘタだけどいいですか？」って聞いたら「全然大丈夫です」ってことだったので契約しました。

ゲーム配信というとApexをやっている方も多いですが、そちらはやらないんですか？

正直、銃で撃ちあうのが嫌いなんですよ。子供のころから銃を持ってイキってるやつがいると追いかけまわして殴ってましたね(笑)。なのでApexとかああいうガチの打ち合いは、そんなに興味ないんです。

フォートナイトはすごく景色が良いところに仲間と行って、敵は倒せればいいけど、倒せなくても木を切ったりしてれば良いので、そういうのがすごくいいなと思ってやってました。

フォートナイトの方が合ってるんですね。

そうですね。

HYO.ライブチャンネルの今後の展開や目標を教えていただけますか。

いつまで続けるかわからないです (笑)。ただ僕がやり始めた時から変わらない一番の利点は、新台導入初日とかに視聴者が調べてほしいと思うことをすぐに試せるところですね。目押し力もそうですし、ある程度の知識もあるので、そういう対応力と即効性に関してはやっぱり生放送が一番だと思います。

新台導入がめちゃめちゃ減ってますけど、なるべく忖度のない鮮度の高い状態で、新台のレビューというか実戦ができたらなと思ってます。

生放送ならではのリアルな挙動が見られますよね。

だから僕の生放送を見て「よかった。打ちません！」って方も結構いるんですよ(笑)

「エキスパート」HYO.編 第1回でした。

初めて書いたコラムで優勝したり、生配信という新しい実戦を思いついたり、ゲーム配信会社からスカウトされたり、本当に何でもできる才能溢れる方ですね。新台導入時はまずHYO.LIVE チャンネルをチェックしてからホールに向かいたいと思います！

次回は仲良しなおてんば娘。や大好きなライター、そしてバンド「LAST ORANGE」のことを聞いていきます！