【ラッキーナンバー制】未だによくわかってない謎の交換システムについてチェック!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ラッキーナンバー制」について。これ筆者も超ギリギリで体験してますが、どういうものだったかという理解がフワっとしとるので改めてチェックしていきたいと思います。聞いたこともねぇという方もおられるかと思いますので、この機会におぼえちゃいましょう! どうぞ!
一回交換
一回交換。これはその名の通り「大当たりが終わったら球を流す必要がある」というルールです。筆者が打ち始めた頃は現金機で時短を抜けたら交換、とかそんな感じで運用されてたと思いますが、聞いた話ではバケツにマジックでペン引いて、この線より出玉が出たら交換ね! みたいな、いかにもスタッフさんのさじ加減でどうにでもなりそうなルールの店もあったとか。これは「定量制」というそうです。
これらの存在理由として、単純にお店が交換ギャップで利益をあげるために必要なことだったんのだろうと考えられます。昔は今よりも交換レートが低く、そのかわりに終日粘れば絶対勝てるくらいぐるぐる回るクセの台というのがあったそうです。その状況で終日開放だと出すぎちゃうので、せめて交換ギャップでそれを吸収すると。
なんとも牧歌的なスタイルですが、ご存知のようにその後、徐々に交換率の上昇が起き、いよいよ等価が流行っていきます。今は再び等価禁止の地域が増えていますが、それでも昔よりずっと交換率は高い。これじゃ一回交換をやる意味がそんなに無いかもということで、当該の方式はほぼ死滅しております。
さて、そんな「一回交換」あるいは「定量制」があたりまえだった時期に流行ったサービスがあります。これは基本的には一回交換あるいは定量制なのですが、特定の数字であたった場合は持ち玉遊技が続行可能。あるいは終日開放になるというもの。終日開放というのは今と同じで「別に好きに座って好きにヤメたらええ」というスタイルです。今では当たり前のそれも、当時はサービスとしてやってたんですな。これを「ラッキーナンバー制」と言います。
つまり機種としての機能ではなく、あくまでお店のスタッフさん判断で「このひとは7で当たったから続行」とか「この人は4だったから終わり」みたいな判断し、遊技を止めたり続行を許可したりするというものですな。なるほどね。ムズそうだな……。
あんまり触ったことないけど。
昔のお店はよく「3、7がラッキーナンバーです」みたいな注意書きがあったりしたもんですが、筆者が打ち始めた1999年から2000年あたりはまだこの張り紙(シール)がよく残っており、また店員さんが確認しやすいようとの配慮なのか、前回の当たり図柄がランプで常に表示されてたりした記憶があります。ちょっとこの辺記憶が相当怪しいのですが、多分あったハズ。ただ、そういう気配はあれど、トレンドは既に「全台終日営業」に切り替わっており、「シールは貼ってあるけど無意味」みたいなのがデフォでした。少なくとも筆者の周りの店は。
なので慣れない頃、フラッと入ったお店で「3、7がラッキーナンバーです」みたいに書いてある機種で7をブチ当てた筆者はどうしていいかよく分からず、とりあえず店員さんをコールして「7で当たりました」と申告。その結果店員さんに「このシール関係ないです」と言われて「なんでやねん」となった記憶があり。とりあえず「そういうものなんだな」と飲み込みましたが、これがどういうことだったのかは未だによく分かってません。
今思えば変なお客さんに退店してもらうための自衛手段として貼ってただけかも知れませんが、この「ラッキーナンバー」を示すシールは下手したら2003年くらいまで見かけてた気がします。もちろん終日開放なのに。
携帯電話を操作しないでというシールも2010年くらいまであった気がするぞ
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