【年末企画】2024年に導入されたパチンコを振り返る！上半期篇

チワッスあしのです。

いつもありがとうございます！　パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は年末企画といたしまして、2024年の上半期に導入されたパチンコを振り返っていきます！　今年も色々ありましたねぇ。特にパチンコは大激変のあれがありました。そう、ラッキートリガーです。

1月導入のパチンコピックアップ！

Pとある魔術の禁書目録2

2024年1月の目玉はなんといっても「とある」の最新作。いまだホールでも稼働が続くこれですな。ミドルタイプのロングST機で、STリセットを搭載。また右の1/4で約3000個をゲットできるというスタンダードながらも夢もある仕様で人気を博しました。まだまだラッキートリガー登場前だったのでこのスペックでも「わ～爆発力ありそうだなぁ」と思ってたもんです。

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Pポチッと一発！おだてブタ2

名門アムテックスから登場したオーソドックスなハネモノ「Pポチッと一発！おだてブタ2」もこの月。余計なギミックを排除した超シンプルなハネモノで、ホールでは今だ地味に人気があります。この数年を振り返ると「うまい棒」「高須クリニック」「バベル」などハネモノの大量獲得化が進んでましたけど、「おだてブタ2」はそれと対局を成すシンプルさ。まさに「こういうのでいいんだよ」を地でゆく造りになってましたね。

ちなみにこの月はその他「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ3」「P CYBORG009 RULE OF SACRIFICE」などのミドル機も登場。一方でe機（スマパチ）は「e CYBORG009 RULE OF SACRIFICE」のみと、スマート化がすげー勢いで進むパチスロとは対照的な月になりました。

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2月導入のパチンコピックアップ！

P 新世紀エヴァンゲリオン 〜未来への咆哮〜 PREMIUM MODEL

いまだ根強い人気を誇る「エヴァ15」のライトバージョンがここで登場。ライトスペックながら10ラウンド約1000個の振分けある独特のスペックで、ツボった時の破壊力は甘とは思えぬほど。なお親機同様確変非突入時も時短あり。のちに甘やライトスペックはLT機化が進み、むしろちっとも甘くなくなるのですが、そういう意味ではこれは今年を代表する本来の意味でのライトスペックの機種でした。

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P異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

ニューギンさんが唐突にブチかましたちょっぴりエッチな異世界系のパチ。「花の慶次」とちょうど対極に位置するような版権を選んだとしか思えないんですが、とにかく「萌えパチ」のなかでもかなり肌色面積が広い機種であり、演出のインパクトのほうが頭に残ってます。が、スペックもなかなか独特で小当りからのV-STOCKがメイン。今年はロングST機が気を吐いてましたが、この機種はそのなかでもキラリと輝いていたんじゃないかと思います。

毎年ですが2月はちょっとエアポケットみたいな月になっており、今年のパチは特に先行機の甘バージョンなどが多く出されました。それでいうと上に書いた「エヴァ15」のライトもそうなんですが、あとは藤商事さんの「PストリートファイターⅤ K.O.RUSH LIGHT EDITION」であるとかSANKYOさんの「Pフィーバーダンベル何キロ持てる？ Light ver.」なんかもそうですな。この辺も2月に集中していました。毎年2月はそんな年。そしていよいよやってきます。あれです。

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3月導入のパチンコピックアップ！

ラッキートリガートリガー搭載機各種一斉発売。

長らく正体不明だった新機能、ラッキートリガー搭載機がここで登場。正直今年のパチはここから始まったといっても過言じゃないでしょう。スマスロの時と一緒で、各社足並みを揃えて一斉に稼働開始となりましたが、スマスロの時は4機種同時だったのに対し、LTは3月4日に「ぱちんこGⅠ優駿倶楽部2 ラッキートリガーver」「P北斗の拳 強敵 LT」「PLT OVERLORD魔導王光臨」「Pこの素晴らしい世界に祝福を！ 199LT「このラッキートリガーに祝福を！」」「P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ラッキートリガーVer.」の5機種が一斉に走り初めます。

筆者もこういう仕事をしとるので一応ラッキートリガーの初日はホールに行きましたが、実際に触ったのは「PLT OVERLORD魔導王光臨」。原作が好きなのでというのもあるのですが、単純にあとは満席で座れず。ここまでパチの新台に人が群がってるのはコロナの頃のハイスピードタイプ全盛期以来で「おお！」と思ったもんです。2024年3月4日。ラッキートリガーが登場したこの日付は、一応頭の片隅に置いときましょう！

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4月導入のパチンコピックアップ！

ラッキートリガー搭載機、さらに大量に稼働開始

4月に入ると8日に「P大工の源さん超韋駄天2 極源LighT」「Pバイオハザード RE:2 LTver.」の2機種が。そして22日には「e 新・必殺仕置人 超斬撃199」「PAハイスクール・フリート オールスター すい～とでハッピー!2400」「P FAIRY TAIL これが七炎竜の力だ」の3機種が登場。これで3月と併せ、LT機の稼働機種数は早くも10機種に到達しました。早すぎる！　これ全部打ち込んだ人ほとんど居ないと思うのですが、この時期に早くもLT搭載のスマパチが出てるのは覚えておきましょう。京楽さん早すぎるぜ。

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P化物語（319ver.）

LT非搭載機で注目はこちら。P化物語のミドルのほう。さらにこの月は「フィーバーダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2」「フィーバーマクロスフロンティア5」「P牙狼11~冴島大河~XX」などの注目作も機種も出ております。が、やっぱ稼働を引っ張ってたのはLT機のイメージ。冴島大河なんかはスペックがいいので稼働があと2ヵ月早かったら印象がぜんぜん違ったんじゃないかと思います。

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5月導入のパチンコピックアップ！

Pラブ嬢 〜極嬢のハーレム体験〜

パチスロで人気のシリーズがついにP機化。前作は2011年の「CRラブ嬢～ご延長の方はいかがなさいますか？」と2013年の「CRラブ嬢プラス～今夜も、ご延長の方はいかがなさいますか？～」に続く3作目なので、奇しくもスマスロと同じく「ラブ嬢3」で大丈夫。というかこの月はパチンコの導入がたったの5機種。いわずもがな、各社LTの開発・製造を優先してたからでしょうね。

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この月に出たLTは「Pゴブリンスレイヤー ラッキートリガーVer」と「PGO!GO!郷～革命の5～」の2機種。あとは既存作のライトが2作なので、実質完全新作の機種は「ラブ嬢」のみだったことになります。そんな月は多分P機になってからも非常に珍しいんですが、ただこれは不作だったわけではなく。逆にLTが異様に豊作だった結果こうなりました、ということです。

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6月導入のパチンコピックアップ！

P魔法少女まどか☆マギカ3

はい出ました。LT機のなかでも早くも覇権機種に近い出来栄え&人気を博すことになったのがこの機種。「P魔法少女まどか☆マギカ3」ですね。導入当時から「見せ方がいい」「バランスがいい」「筐体ギミックカッコいい」と好評に次ぐ好評だったのは記憶に新しいっすな。元の版権が強いというのもあるのですが、この機種に関してはそれよりもとにかくLTの使い方が上手、みたいな声がよく聞かれてたように思います。

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その他、6月3日は「P頭文字D 2nd」「Pうる星やつら〜Eternal Love Song〜」「Pギルティクラウン2 プレミアムライブチケット」「P魔王学院の不適合者」と、まどマギと併せ5機種のLT機が登場。「P ToLOVEるダークネス」「Pフィーバー三国戦騎7500」「Pクイーンズブレイド4 UNLIMITED」などの新作もありますが、出た機種としてはLT機のほうが多い、という現象が早くもこの辺で起きてます。

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さあ、市場がいよいよLT機だらけになってきたところで、上半期のまとめは以上です。次、下半期行きますよ！　7月以降は、e機がいきなり目立ち始めます！

パチンコは3月を境に一気にすごい盛り上がりになりましたね