パチ7せせりくんがパチンコに人生救われて演者になるまでのスゴい話 (2/4)
きっかけは「いじめ」
「せせりくん」誕生の意外過ぎるきっかけの話ターニングポイントにある「高校時代のいじめ」は経歴に関わる話ですか?
そうですね。高校時代にいつも一緒に行動する5人くらいのグループにいたんですけど、ある日から急にすごく避けられるようになったんです。
「あれ?何かしたかな?」と思い当たることもなかったんですけど、日を増すごとに距離感を感じるようになって、気がつけばクラスの中で孤立してましたね。全員が敵みたいな感じでした。
今までは上手くいってた5人グループだったんですよね。
そうなんです。それまではみんなと仲良くしていた方だったんですけど、避けられることで会話も上手くできなくなって、自分から話しかけることもできなくなっていましたね。
それは卒業まで続いたんですか?
始まったのが高1の9月頃でしたね。高2になると理系か文系かのクラスを選択できるんですけど、そのグループが文系に行ったんですよ。僕も英語が好きだったので本当は文系がよかったんですけど、そいつらと絡まないために理系に行きました。
高2になってからはまあまあ平和だったんですけど、たまに廊下ですれ違うと何か言われたり、あとは文化祭の劇や体育祭の応援団などに毎年参加していたんですが、文化祭でステージに立って喋ってる時にも暴言を吐かれたりしていましたね。
それでも高2の時は直接的に何かされるってことはなくなっていましたね。高1の時はショボいことなんですけどスリッパを捨てられたり、靴箱をボコボコにされたりとかは起きていましたから。
全然ショボくないことをやられていますよ!
あはは(笑)
そういう地味にくるいじめをちょこちょことされていた感じだったんですけど、高3になってから体育の選択授業でそいつらと一緒になることがあって、テニスをしているときに後ろからサーブでボールをぶつけられたりしてからは不登校になりましたね。
それはかなり酷いですね。
そうなったら卒業がギリギリ危ないというか、「もう、単位が足りません」みたいな感じになったんですけど、なんとか○○だけ頑張ったら卒業させてもらえるっていう感じになったので「とりあえず卒業だけしよう」と必死に頑張りましたね。
そこでターニングポイントに戻ってくるんですけど、僕は元々英語が好きで通訳になりたかったんですけど、高2の選択で文系に行ってたらそのまま何もない人生になっていたと思うんですよ。
通訳を目指していたらパチンコ業界と交わらなさそうですからね。
これは言っていいのかわからないんですけど、この高校のいじめがきっかけで落ち込むことが増えて不登校になったときにパチンコ好きな母親がホールへ連れていってくれたんです(笑)
そこで打ったパチンコにかなり救われましたね!
おお~、良い話ですね!
パチンコって機械だけど楽しませてくれるじゃないですか。敵にならない存在だったのがすごく良かったんですよ。
ガリぞうさんがななプレスの実戦コラムで同じことをよく仰られていますね。「パチスロは感情がないから裏切らない」と。
本当にそれです。まあ、当たりハズレの裏切りはあるんだけど、それも含めて全部楽しませてもらってるって感じですからね、パチンコには「本当にありがとうございます」と言いたいです。
パチンコには友達料みたいなのを払ってる感じです(笑)
「お金で繋がっている友情」という点は少し心配ですが(笑)
それこそ、お金に関しては高1からバイトをしたりで何とか自分でやりくりをしていましたね。
他にも不登校だった頃はニコニコ動画が全盛期だったので、ニコ生で実機配信をやっていました。
その時から配信して喋るみたいなことはやっていたこともあって、いずれは出役をやってみたいなっていう気持ちになったのかもしれないですね。
そうやってお聞きすると、いじめられたことがせせりくんが生まれるターニングポイントになっているかもしれないですね。
そうです、そうです。普通の高校生活を送っていたらもしかしたら今ここにいないかもしれないと思います。
マイナスに考えちゃうとすごい嫌な出来事だったんですけど、プラスに考えると本当にターニングポイントになりましたね。
そうやって常にプラスに考えるようにしています。マイナスに考えると一生マイナスなんで。
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