【ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84】話題の新台を試打レビュー!打感や演出バランスはどんな感じ?
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回は注目の新台「ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84」を試打してきましたので、スペックや演出はどんな感じかをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
>>「ぱちんこウルトラマンティガ1500×84」の解析情報はこちら
高性能ラッシュの魅力をバックアップする無駄玉に考慮した盤面構成
まずはギミック面ですが、液晶の上下に作品をモチーフとしたギミックを2種搭載。「ウルトラマン」というくくりで考えるとパチンコでも非常に歴史の長いシリーズなのでギミック面でも若干のマンネリ感がありましたが、本機は「ウルトラマンティガ」初のパチンコ化ということで非常に新鮮です。造形のクオリティ・アクションもかなり気合が入っており、特に当落ジャッジの際に作動するロゴは一見の価値あり。搭載ギミック数は多くないものの非常に完成度の高いギミックだと感じました。
盤面構成で注目したいのはやはりるラッシュ中の爽快感に影響のあるアタッカーや電チュー周りでしょう。まずアタッカーですが、これは京楽系機種でも良く見る黄色い蓋の付いたスライド式アタッカー。一切の無駄玉なくアタッカーへと到達する構造なので大当たり中にストレスを感じる場面はありませんでした。そして電チュー左下にはポケット(賞球1個)が存在しており、基本的にラッシュ中に打ち出した玉は電チューもしくはポケットに高確率で入賞と、高性能ラッシュの魅力を存分に味わえるようしっかりと配慮されていますね。☆は4つで!
写真では伝わらないのが残念ですが実は「U」「L」「T」「R」「A」は1文字づつ独立しており個性的なアクションを魅せてくれます。大当たり時はギミックが全て作動するのですが、毎回ここを眺めてしまう謎の中毒性がありました(笑)
アタッカー・電チュー周り共に高性能ラッシュに相応しい性能。基本的に気にしなくていいところですが、高性能ラッシュを存分に楽しめるようポケット(「ナイスキャッチ」)付近の状況だけ念のためにチェックしておきたいですね!
一種二種混合機の到達点
本機は初当たり確率約1/319.9の一種二種混合機。初当たり時は50%が10R大当たり+ラッシュ突入、残る50%は3R大当たりのみ…という明快スペックとなっている本機ですが、なんといっても注目すべきはその類まれなラッシュ性能。というのも一種二種混合機においてはオール10R(1500発)の場合継続率は81%までが限界というのが定説だったのですが、なんと本機のラッシュはオール10R×84%継続(残保留の抽選を含む)と限界突破しています。
どんなカラクリがあるのかは不明ですがこれまで不可能だと思われていたスペックを実現しており、ラッシュ性能単体で考えればおそらく現在ホールに設置されている一種二種混合機では本機に適う台はありません。また、そんな強力な出玉性能でありながらラッシュ突入(初当たり)時の大当たりは1500発獲得できる10R大当りだというのだから驚き。
3R大当たり当選時は引き戻しのチャンスが無いことに気になる方もいるかもしれませんが、ヒリつくような勝負がしたい方にとってはこれ以上ない至極のスペックになっているのではないでしょうか。☆は5つで!
現行の一種二種混合機における到達点ともいえる究極の出玉性能。ラッシュ突入時の期待出玉はMAXタイプ全盛期と遜色ないレベルなのではないでしょうか。P機の歴史がスタートしたときにはこんな時代が来るだなんて想像もしていませんでしたね。
P機になってからの「ウルトラマン」シリーズは「遊タイム」搭載機が多い印象でしたが本機は「遊タイム」非搭載。初当たりの3R通常大当たり時は時短等もナシというDEAD or ALIVEスペックになっています。お仕事帰りなどの短時間勝負で大量出玉を狙う際にはうってつけの一台といえるでしょう。
「ボタンブルブルモード」は中毒者続出の予感
通常時はチャージ演出や入賞時フラッシュをはじめとした近年の「ウルトラマンシリーズ」や京楽系機種の流れを汲んだ演出フローになっています。正直「ウルトラマンセブン」や「ウルトラマンタロウ」はシリーズ機がたくさん出てるので演出面でマンネリを感じてしまうこともありましたが、本機は初のパチンコ化となる「ウルトラマンティガ」となっているため演出面で新鮮味を感じられるのは嬉しいポイントですね。
そして本機では演出カスタマイズ機能の中に「ボタンブルブルモード」なるものを新搭載。レバーしかりボタンしかり「バイブ系演出」は非常にファンが多いので、おそらくこの「ボタンブルブルモード」も多くのユーザーに楽しまれるのではないかなと。
ここまで好印象だったポイントをズラーッと書いてきましたが、どうしても受け付けない部分が一つありまして…。実はワタクシ本機に限らずチャージ系演出が好きではないんですよね(汗)。だいたいチャージ対象となるのは初当たりの鍵となる重要演出であることが多い(本機も例に漏れず)ので、通常時の演出バランスがチャージ演出に支配されてしまってる感がどうもね…。
全体的に良い出来だと思いますが、欲を言えば「希望の光チャージ」の出現頻度や信頼度を調整できる演出カスタマイズ機能が用意されていればより多くのユーザーが楽しめたのかなと思います。星は4つで!
「SPSPリーチ」は「タイプチェンジ」発生が大当たりの鍵。「スカイタイプ(紫)」<「パワータイプ(赤)」<「グリッターティガ(金)」の順に期待度アップと、作品の魅力を上手くパチンコに落とし込んでいます。各タイプの色がそのままパチンコでの熱さのイメージとリンクしているので、作品を知らない方でもわかりやすいのが良いですね。
ただ、その本機の魅力でもある「タイプチェンジ」と連動しているのが「希望の光チャージ」なんですよね。一応「希望の光チャージ」が発生しなくても「タイプチェンジ」の可能性がゼロということはないのですが、演出バランスやリーチ発展時の期待感を考えるとチャージ系演出は無くても良いのかなと思ってしまいます。
新たに搭載された「ボタンブルブルモード」は「ボタンバイブ」発生時の信頼度、そして大当たり当選時の出現頻度が上昇。今回の実戦ではカスタム設定時に初当たりの8割ほどに絡みましたが発生=大当たり濃厚とはならないようなので、一発告知カスタムではちょっと味気ないんだよなぁ…という方に最適なカスタムとなっていますね。
京楽系機種では「Air-Vibモード」が圧倒的な支持を集めている印象(僕も必ず設定します)ですが、その牙城を崩すことはできるのか!?
出玉性能・スピード共に申し分なしの最強ラッシュ
本機のラッシュは転落抽選を用いた継続システム。約1/67.7の実質大当たりと約1/319.9の転落を同時に抽選しており、転落しない限りラッシュが継続…というゲーム性になっています。演出はラッシュ初当たり時に突入する「ウルトラバトルラッシュ」、そして「ウルトラバトルラッシュ」中に一度連チャンを達成すると突入する「ウルトラ超光ラッシュ」の2段階構成。本機の目玉でもある「ウルトラ超光ラッシュ」中はなんと0.2秒(ハズレ変動時)の超高速変動という爽快感溢れるラッシュになっています。
オール10R×継続率約84%という出玉性能を考えるとラッシュ突入時は脳汁がドバドバと溢れ出てしまいますね。演出カスタマイズ機能はラッシュ中も有効となっているので「P-フラッシュ」「Air-Vib」「ボタンバイブ」を味わいまくるのか、それともあえてノーカスタムで豊富な先読み演出発生に期待してドキドキしながら楽しむのか…と自分好みのラッシュにすることが可能。
一度「ウルトラ超光ラッシュ」での連チャンを味わってしまえばもう本機しか打てないという中毒者が続出すること間違いナシ! ということで☆は5つ。
出玉性能は共通ですが消化スピードが大幅アップする上位ラッシュを搭載。どこかで味わったことのあるゲーム性な気がしますが(笑)。
「ウルトラ超光ラッシュ」は性能が変わる上位ラッシュではなく消化スピードが変わるだけ、つまりラッシュに突入すれば最上位状態からスタートというハードルの低さはめちゃくちゃありがたいですね。
「ウルトラ超光ラッシュ」は1変動0.2秒の「超高速変動」となっており、前兆の連続→即当たり演出がメインという演出フローに変化します。実戦上前兆発生時は唯一転落のピンチとなる「ガタノゾーアバトル」発展頻度が著しく低下。そして赤系などの強演出でなくとも何かしらの前兆から即当たり煽り演出が発生すれば十分大当たりに期待できるといった塩梅で、とにかく前兆が発生するだけでワクワクできるゲーム性になっています。
消化スピードだけでいえば本機と同レベルの機種も存在しますが、オール10R×継続率約84%という出玉性能は他の一種二種混合機に大きく差をつけていますからね。「ウルトラ超光ラッシュ」突入時の高揚感は間違いなく現役機種随一です!
歴史を塗り替える一台
平成「ウルトラマン」としては初のパチンコ化となる「ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84」。機種名にもある通りこれまでの一種二種混合機では不可能だったオール1500発×継続率約84%という衝撃的なスペックを実現しただけでも☆5つは確定したようなものでした。通常時の演出なんかに関しては個人的にかなり気になることもあったのですが、今回に関しては目をつむりたいと思います(笑)。
なぜこのようなスペックが実現できたのか不明かつ、今後同じようなスペックの機種開発が可能なのかも不明。「ウルトラマン」シリーズに興味のない方も是非一度は打ってみて欲しい…否! 打っておかないと後悔することになるかもしれません!
今回のレビュー結果
京楽系機種は昔からスペック面に秀でている印象でしたが、まさか継続率の壁を突破してしまうとは…(ガクブル)
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