兎味ペロリナに「悪魔のお仕事論」を聞いてみたら意外に魔ジメないい悪魔でした (2/4)

業界で今一番勢いのある悪魔はかなり魔ジメな悪魔だった!?

ぱちんこ業界の中ではこの3年くらいで一気に人気演者さんになった印象があります。

まだ魔だです。

「やっていけそう」と手応えを感じたのはどの辺りですか？

えー！「やっていけそう」なんて今でも思えていないぞ！

これだけドーンときてもないものですか？

自信はないな。もう本当にがむしゃらにやってる感じだからな。スロットのことほとんど知らないままスロットの仕事が増えちゃったので、異例中の異例だと思っている。

皆さん本当にスロットが好きで、専業とかで立ち回ったりしてる人、スロットに対してガチな人たちばっかりで。その延長で演者さんとかライターになった人が多いと思っているから、やっぱりお俺様は例外だと思う。

そうですね。スロットを打ってきた人の延長線上に演者・ライターというのがこれまでのコースですね。

右も左も分からないでいきなり実戦動画に出た悪魔などあんまりいないと思うのだ。

本当にプライベートでほとんど打ったことがないんだ。有名機種があるだろう、番長シリーズとか。そういう有名機種も収録でしか打ったことない。だから「収録をしながら学んでいく」っていう感じだな。

今でも「なんでそんな事もわかんないの？」って言われるプレッシャーとずっと戦いながら「もっとスロットの勉強しなきゃ」って思っても、プライベートで打てる間もなくお仕事の方が先に入るから今でも本当に無我夢中にその場で「どうにか魅せれるものを見せよう」っていう感じでやって魔す。

すごいペースでお仕事が入ると、プライベートで打つ時間も取れないですよね。

すっと芸能系メインでやりたかったし、どうしてもパチンコ・スロットっていうのはどっちかと言うとそんなに良いイメージがない業界に見えていたので、悪魔ではあるが最初は葛藤があったのだ。

仕事が増えていくうちに、「う～ん、多分この業界のお仕事をやり過ぎたら他の仕事ができなくなる」っていう悩みもあったので、いただいていたスロット系の仕事を断ったりもしてい魔した。

でも、せっかく今までずーっと続けてきて、初めて求められる業界に出会ったんだから「これは全力でそこに応えるべきだな」と気づき、そこからスイッチが切り替わって全力でやるようになり魔した。

ちなみにそのスイッチが切り替わった時期っていつぐらいなんですか？

ん～～～。まあ、本当に2年前とか、3年前とかだな。

それこそ僕らが「急にダーッと名前が上がって来たな」っていう印象を受けた時期ですね。

いや～、でも、いまだに俺様自身でもわからないんだよ。

「なんでこんなにご依頼をいただけてるんだろう」って今でもわかってなくて。「なんでだろう？」としか思ってないんだ。

これまで、攻略誌ライターがいて、ガチ系の人がきて、次に企画系やバラエティーの面白い人がきて、「さあ、次は誰がくる？」って思っていたところに「まさかの悪魔」っていう(笑)

あはは(笑)

全く予想外でした。

本当にそうだな。

共演する大御所の大先輩の方々にも口を揃えて「彗星のごとく現れた」って言われるけど、先輩方にも本当に良くしていただいて。優しい方ばっかりだし、人にも恵まれたのかなと思い魔すね。

その流れも踏まえて「個人的ニュース：フォロワー10万人突破」とありますが、現在は12万人いらっしゃいます。

これ、ペロリナ様にご縁の深い埼玉県でいうと、鴻巣市の人口とほぼ一緒らしいです。

あははは(笑)そうなのか？

知らなかった！へぇー！そう考えるとすごいな、俺様。

すごいですよね。フォロワーって実際に数字として見える認知度パラメーター的なところがあると思うんですけど、そういった部分の実感は大きいですか？

おっきいな。3年前はフォロワー3,000人とかだったと思うんだよ。

1万人の壁が全然超えられなくて。でも気づいたら1万人超えてて、10万人超えてて、これも「なんでだろう？」と思ってるんだけどな(笑)

本当にまだ実感しきれてないところがいっぱいあり魔すね。ただ、悪魔なんで好き勝手Twitterやりたいんだよ。もう、どっちかというと毒吐くくらいのTwitterの使い方をしたかったんだが、「言いたいことがあんまり言えなくなったな」っていうのはちょっとだけあり魔すね。

やっぱりそれだけ反応する人も増えちゃうと。

ちょっと責任感が生まれ魔した。フォロワーが増えると同時に自由がなくなったというか。

やっぱりちょっと呟くだけでも、思った以上に波及しちゃう。

本当に。それは実感して魔すね。