【ぱちんこ 水戸黄門 超極上】古き良きあの時代を彷彿させる演出がたまらない!通常時のスペックや演出を徹底レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
京楽さんから登場する注目の新台「ぱちんこ 水戸黄門 超極上」の試打レビューをお届け。スペックや演出はどんな感じだったかを筆者の独断と偏見に基づいて、「通常時編」「ラッシュ編」に分けて各項目を5段階評価でレビューしていくこちらの企画。今回は「通常時編」でございます。
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
トータルで見れば良心的だが、できれば引き戻しのチャンスが欲しかった。
基本仕様 | |
タイプ | ミドル |
仕様 | 一種二種混合機 |
大当たり確率 (通常時) |
約1/319.9 |
大当たり確率 (右打ち中) |
約1/67.7 |
諸国漫遊モード 成功期待度 |
約65%(※1) |
諸国漫遊モード 終了確率 |
約1/112.0 |
超諸国漫遊モード 継続率 |
約84%(※1) |
超諸国漫遊モード 終了確率 |
約1/319.9 |
賞球 | 1&3&5&15 |
カウント | 10カウント |
ラウンド | 10R |
大当たり出玉 ※払い出し個数 |
10R:約1500個 |
潜伏確変 | 非搭載 |
遊タイム | 非搭載 |
※1…モード終了時の残保留4回転における引き戻し(約5.8%)含む。
※…小当たり時はV入賞が条件です。図柄揃い時に限ります。
まずは全体的なスペック表がこちら。本機は初当たり確率約1/319.9の一種二種混合機。遊タイムや小当りラッシュなどは非搭載となっており比較的シンプルなスペックです。
通常時
ラウンド | 電サポ | 振り分け |
10R | 諸国漫遊モード突入 | 60% |
10R | 通常へ | 40% |
今回は「通常時編」ということで、スペックの評価材料となるのは初当たり(特図1)時のラウンド内訳やラッシュ突入率、時短の有無などをふまえたトータルでの満足感。そして本機のラウンド内訳&初当たり後のゲームフローがこちら。ズバリ通常時の抽選における本機の強みは通常時から全ての大当たりで約1500発獲得可能なこと、逆にウィークポイントとなるのは通常大当たり時はラッシュ突入の可能性が一切ないことですな。
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偶数図柄での大当たり時はラウンド中の昇格演出発生に期待!
通常時からオール10R(約1500発)かつ通常大当たり時も時短など引き戻しのチャンスが存在する機種はかなり限られているので、ここに関しては基本的には二者択一といえますが…ようやく引いた大当たり(特にミドルスペック機では)が時短もなくスンッと終わってしまうのはかなり寂しく感じてしまいますからね。多少出玉を減らすか、もしくは直でのラッシュ突入率を少し下げてでも時短はある方が良かったな、というのが個人的な願望であります。
そして実はラッシュの仕様も少なからずここに関わる要素。詳しいことは次回お届けする「ラッシュ編」にてご紹介しますが、ざっくり話すと本機は連チャン性能の異なる二段階のラッシュが搭載されております。この手のタイプでは時短での引き戻し=下位ラッシュを経由せず直接上位ラッシュ突入となる場合が多く、アノ瞬間は個人的にパチンコを打っている中でもトップクラスの興奮を味わえるポイント。本機でも100回転と言わずとも50回転…いや、たった30回転でもいいのでそのドキドキ感を味わえる時短がついていれば、2段階ラッシュタイプならではの魅力をより感じることができたのかなと思います。
時短がないとはいえ通常時からオール10R(約1500発)×ラッシュ突入率は約60%あるので、十分良心的な数値だと思います。しかし、通常時大当たり時にチャンスが一切ないというのは気になるポイント。他の部分を削って多少なりとも時短引き戻しのチャンスがあれば、初当たりを引いた際に得られるトータルでの満足感は大きく高まったのかなと。☆は4つ!
あの頃の京楽に熱中していたユーザーには間違いなくぶっ刺さる!
通常時は保留変化を始めとした先読み演出を起点に、連続予告→強演出の発生に期待…というのが基本的な演出フロー。「水戸黄門」シリーズ含む京楽系機種王道の造りです。
名称や映像が刷新されている演出もありますが、良くも悪くも歴代シリーズと比較して全体的な打感に極端な変化はナシ。前作からは実に6年以上もの年月が経っているのでもっと今風にアップデートされているかも…?と思っておりましたが、歴代シリーズ&京楽ファンの方が初打ちから違和感なく楽しめるよう配慮されているなと感じました。「CRぱちんこ水戸黄門Ⅲ」よりも演出があっさりとしており、どちらかといえば「CRびっくりぱちんこ爽快水戸黄門2」に近い印象かな?良い意味での古臭さがあって個人的にはめちゃくちゃ好みです!
とはいえこれだとせっかく久しぶりの最新作なのにさすがに新鮮味に欠けるな…と感じてしまいますがそこはご安心を。本機ならではの印象的な新演出もしっかりと搭載されておりました。それが通常時・右打ち中共に様々なタイミングで発生するこちらの障子演出で、障子出現(煽り)→障子が閉まると何かしらのチャンスが訪れるというもの。変動中であれば「夜桜背景」や「勧善懲悪ゾーン」突入、リーチ中であれば「HYPER印籠フラッシュ」や上位リーチ演出への発展…といった感じで様々な展開が存在しますが、実戦上障子が閉まったあとにガッカリ…みたいなパターンはなくいずれも高期待度の演出発生へと繋がりました。
この障子の色や模様には様々なパターンが存在。もしかすると単純な大当たりの信頼度だけでなく、例えば煽り発生時点で障子が閉まることが濃厚となるものや、特定の演出発展で…みたいな法則性もあったりするのかも?まぁこれは単なる僕の予想&願望ですが、仮にそのような法則性はなくともシリーズ最新作としての新鮮味&本機ならではのドキドキ感を味わえる魅力的な演出になっていると思いました!
全体的な雰囲気は前作までとかなり近いものがありますが、本機ならでは障子演出が搭載されていることでほどよく新鮮味があり実にちょうどいい進化を遂げたな、と感じました。唯一気になったのは演出ボリュームで、最近の機種…特に「スマートぱちんこ ソードアート・オンライン」なんかと比べちゃうと物足りなさを感じる方は多いかと。といってもこれには良い面もありまして、途中で名前をあげた「CRびっくりぱちんこ爽快水戸黄門2」あたりの時代で京楽系機種を打ちまくっていた僕にとってはむしろこの感覚が非常に心地良くてですね…古き良き京楽の良さを感じることができかなり楽しめましたので、ここは☆5つで!
赤系演出でドキッとできるバランスはめちゃ好み
本機には「エンジョイモード」と「カスタマイズモード(演出カスタマイズ機能設定時)」の2種類を搭載。ここでは「エンジョイモード」を実戦した際に特に印象的だった部分についてレビューしたいと思います。
前述の通り基本的な演出フローはこれまでの「水戸黄門」シリーズ含む京楽系機種王道の造り。初当たり時のほとんどに先読み演出や連続予告が絡むのでまずはその2つの演出発生、そして連続予告×3までにどのように各演出が育つか…というのが基本です。実戦上予告演出における赤系演出の発生頻度はかなり高めで、特に連続予告が×3まで継続した際はほぼほぼ赤系演出がどこかしらで発生。実写系リーチ(「御一行SPSPリーチ」を経由する王道の初当たりパターンに期待するには、予告演出の複数箇所で赤系演出発生…というのがスタートラインとなりそうです。
赤よりも上位の扱いとなるのは金、そしてメーカー柄である「ゼブラ柄」。今回の試打では初当たり時の半数が赤系予告止まり、もう半数が金や「ゼブラ柄」出現といった感じで、意外と赤系演出のみでも(もちろん他に強予告は必要ですが)大当たりに期待できそうだったのはかなり好印象です。ただ、先程も述べたように通常時の演出構成があれだけ昔の京楽を彷彿させる造りだったので…ここは思い切って金系予告をなくしてしまえば僕を含む昔からの京楽ファンは歓喜、そして若年層のユーザーも新鮮な魅力を味わうことができて面白かったのかなと思いました。
そしてリーチ関連についてですが、まずは色関係のチャンスアップについて。初当たり時の王道パターンである「御一行SPSPリーチ」をはじめとした本機のリーチ演出は、タイトル・テロップ色・カットインなどが主なチャンスアップ要素。こちらはデフォルト色以外に赤&金そしておそらくプレミアムである虹を確認しましたが、「ゼブラ柄」は未確認となりました。ちなみに金が発生したのはカットインで1回(大当たり当選)、そして虹が発生したのはテロップで1回のみ…といった感じ。赤系チャンスアップが複合するだけでもドキドキでき、かなり良いバランスに調整されているなと思います。
今回の試打ではリーチ発展前段階でゼブラ柄のセリフが出現するも「御一行SPSPリーチ」の中で最も期待度の低い「かげろうお銀」に発展(汗)。しかしこのリーチ中に障子がしまり「弥七共闘」に発展→大当たり!という本機ならではの興奮を味わえたパターンも。ちなみにこのリーチ中のチャンスアップも赤テロップ&赤カットインのみ。予告がしっかり熱ければリーチ中に強烈なチャンスアップが発生しなくとも十分大当たりに期待できる印象でかなり好感が持てました。ただ1点だけ、リーチ中に関しては障子演出の出現頻度がかなり高い(ガセ含む)ように感じたのは少々気になるポイント。もう少し発生頻度を下げ演出成功(強演出発生)率を高める、もしくは障子演出がなくとも強演出が発生するパターンなんかがもっとあれば、よりどんな展開でも最後まで期待感を削がれること無くスーパーリーチを楽しめたのかなと。
今回の試打ではたまたま偏ってしまっただけかもしれませんが、予告演出とリーチ演出では色系チャンスアップの発生頻度が大きく異なる印象を受けました。気になった点もいくつかったものの、赤系演出に強演出が複合すれば十分大当たりに期待できるという全体的なバランスはかなり好みでしたので☆は4つ!
「印籠ボタン先告知モード」は人気になりそう!
本機に搭載されている演出カスタマイズ機能はこちら。豊富な先読み系カスタマイズ、そして「Air-vibモード」や「P-フラッシュモード」といった京楽系機種お馴染みのカスタマイズ機能は一通り搭載されております。一昔前はカスタマイズの複合選択ができない機種もあったりしましたが、本機では「先読みチャンス&ボタンブルブルモード」のようにあらかじめ複合が可能。完全告知までは求めてないけどそれに近いメリハリバランスを楽しみたい方、また京楽独自の様々な先読み演出を堪能したい!という方もしっかり満足できるかと思います。
昨今の演出カスタマイズにおいてなくてはならない存在となっている「先バレ系」カスタムですが、本機では「印籠ボタン先告知モード」がそれに該当。保留入賞時にこの「印籠ボタン」が激しくフラッシュし熱い変動の到来を伝えてくれます。試打中に聴き比べたわけではないので自信はないのですが、この先読みが発生した際になるSEが「ぱちんこ アズールレーン THE ANIMATION」とおそらく同じ音、もしくはそれにかなり近いような気が…。僕自身数ある「先バレ」系カスタマイズの中でもトップクラスのお気に入りで毎回設定していましたし、ネットでの口コミなんかを見てもあの音に対する世間的な評判はかなり高かった印象。きっと本機でも多くのユーザーがこれを活用して楽しまれるのではないでしょうか。
欲を言えば「スマートぱちんこ ソードアート・オンライン」などに搭載されていた「シンプルモード」だったり、金系演出の発生頻度を下げるor無くす…みたいなカスタマイズでより昔の京楽系機種に近づけることができたりすればよかったかもですね。☆は4つ!
通常時の演出を見るために打ち込みたい
スペック面では通常大当たり当選時に一切引き戻しのチャンスが存在しないことが個人的にわりと大きなマイナスポイント。ただ、オール10R(約1500発)という点では十分良心的ですし、そもそも「水戸黄門」シリーズはフルで時短がついていた機種ってほとんどなかったと思うので気にならない人も多いかもしれませんね。
演出面に関しては惜しいなと感じるポイントはいくつかあったのですが、さほど大きな欠点は見当たらず全体的にはかなりの好印象。何度もお伝えした通り昔の京楽っぽい雰囲気が漂いまくっているので特定のユーザー層にはかなりぶっ刺さる気がすると共に、もちろん僕もその1人。あまり昔のことは知らないという若い世代のユーザーにも是非1度は触れてみて欲しいですね!☆は4つ。
今回のレビュー結果
毎日のように京楽系機種を打っていたアノ頃を思い出しました
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