【CRA SUPER電役ナナシーDXII 77NV】初当たり1/77で2100発超？名機の魅力を存分に堪能！ (1/2)
シャス。普段パチスロばっかりでパチンコをあんまり打たないオッサンが頑張って勉強しながら貯玉20万発を目指してみましょう！ という企画。今回で26週目となります。んで26週やった結果、現在の貯玉数は-15,080発。ハコ下です。うわァ不甲斐ない！ 中盤はいい感じで勝ったり負けたりだったのですが、徐々に下降曲線が加速しております。ヤバいぜ……！
ちなみに現在までの最高出玉は北斗無双の3万発オーバー。取りも直さず(たぶん)わが人生で一番の出玉なのですが、これはもう夢よ再びの精神で北斗無双を狙い、一撃逆転をキメるしかあるまいと思ってた所、またもパチンコに詳しい友人から不穏な提案が。
というわけで今回も行ってみましょう。頑張れ自分。シュシュシュ！
いろんなスペックを打つがよいとのお達し。電役ってなんや？
はいこちら。豊丸産業の『CRA SUPER電役ナナシーDXII 77NV』です。お。ナナシー！ 故・田山幸憲プロが最後にハマってた台として有名な機種ですな。筆者初代のナナシーは打ったことないのですが、2005年頃に出たCRのやつはチョロッと打ったことがあります。ホントに触った程度で当時はなんも考えずに打ってただけなのですが、そう考えると15年ぶりくらいのナナシーです。
選定の理由は「パチンコの勉強したいならナナシーくらいは設置されてる間に打っといた方がよいぜ」と友人からアドバイスされたからです。なにやらシステムが独特で面白いそうです。また、大当たり確率が高いので釘のクセがダイレクトに収支に影響する＆持玉遊技に移行しやすいという点も、パチンコで立ち回る上での武器に成り得るとの事。
一応事前にどんな台か下調べして挑みましたが、この機種はその名の通り「一般電役」と呼ばれるくくりのシステムになっておると。内部の詳しい話は別稿に譲るとして(譲んなよ)とりあえずはいわゆる普通のデジパチと違って電チューやらアタッカーが複数ついてて連動して動くぜみたいな感じで大丈夫です。
んで、この台は大当たり中に右打ちをするのですが、そこに「GO」と書かれたスルーみたいなのがついてて、これを「GOチャッカー」と呼ぶのですが、なんと大当たり消化中にもこのチャッカーで大当たり抽選してるんですな。その抽選にヒットすると普段開かないチューリップが開いて、そこに入賞させると次回大当たり、あるいは大当たり中のラウンド上乗せが発生する感じ。
何言ってるか全然わかんないと思うのですが、まあ筆者も実際打ってみるまで意味不明だったので大丈夫です。とりあえず左で当たりを引いて、右でまた当たりor上乗せを引いて……と、このサイクルで玉を増やしていく。この、自力感溢れた連システムがなんかクセになっちゃうらしいです。
お。説明してる間に当たりました。この機種は当たりの図柄ルールもちょっと変わってて、上段、下段にそれぞれ同じ図柄が3つ揃って当たりになります。上3つでリーチ。下も揃えば当たりみたいな感じ。同じ図柄が6つ揃うこともありますが、特に恩恵らしきものはなしです。確変非搭載機ですし。
ちなみにこの当たりが69回転。750発とちょっと使ったところ、回転数は1Kあたり23回ほど。今回のボーダーは交換率から23回を想定しているので……お！ 乗ってる。ボーダー乗ってる！ これは期待して良いのか……？
はいこいつが大当たり中の画面。左下にジェットコースターの車両が2つあります。これがチューリップの残開放数を表していて、全部なくなったら終了です。んで消化中に上乗せに成功した場合は車両が追加されていくと。結構ビジュアル的にわかりやすい作りになっていました。
おいおい、大当たり確率1/77のCRAで大当たり一発1300発って多すぎじゃね？ と思っちゃいますが、これ大当たり中の大当たりに成功してます。大当たり中の大当たりは「上乗せチャンス」と「まる得当り」の2種類。振分は7：3との事。「上乗せ」だとコースター(電チュー開放数)の追加ですが、「まる得当り」だと大当たり後に即連チャンするそうです。見てみたい。
んで初回の当たりでは残念ながら「まる得当り」をゲットする事はできず。獲得個数は画面上の表示は1,364個でしたが、貯玉に入れてみると1,100を切っていました。あら、結構減るなコレ……！
結構ぐるぐる回るんで気を良くしてこのまま続行。93回。持玉がギリギリなくなりそうな所でこんな演出。アツいって書いてあるからアツいんでしょう！ ちなみに背景に何か「出現すれば」って書いてありますが、これ海物語でいうスペシャル魚群タイムみたいなやつです。この演出中は普段よりアツい演出が選ばれやすくて信頼度が低いとかがあったらヤダなぁと思ってたら……。
これ、「アハ！体験リーチ」という名前の激アツリーチらしいです(笑)
複数のパターンがあるらしいのですが、今回はナスカの地上絵バージョン。画面をじっくりみてたけどどこも変化がなかったんで「ハズレかよ」と思ってましたが。
筆者の脳の衰えが変化に気づけなかっただけだったようです。どうやら足の部分がちょっと短くなってたみたい。
いやぁ！ これ非常にバカバカしくていいですね！ よし、この調子で今日こそ勝とう！
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「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ（メーシー）』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。
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