ポロリが自慢の肉体美を披露!大好きな筋トレと寄生虫の話が盛り上がり過ぎた件 (1/3)
ポロリ
茨城県出身のパチスロライター。パチスロ必勝ガイドのライターから動画へと活動を広げていき、人気番組「パチスロ常勝理論!」のメインMCとして活躍。2021年3月から日本プロ麻雀連盟にてプロ雀士として活動開始。チョコバナナが好き。- https://twitter.com/porori0408
「エキスパート」ポロリ編、最終回です。
今回はプロ雀士、寄生虫、筋トレの話とジャンルが幅広いだけでなく、半裸になったり外に出たりと色々なことが起き過ぎました!
新人麻雀プロ仲田浩二
「告知したいこと」が「麻雀のリーグ戦に仲田浩二で出ています」ということで、今年の3月に日本プロ麻雀連盟にてプロ雀士デビューされましたね。
ポロリの名前が使えなくてビックリしたんですよ(笑)
芸名がダメだったんですか?
色々と理由があるそうなんですが「ポロリがエロいことを連想させる響きだったから」ということらしいです。
できればポロリでやりたかったので、そこだけは残念でしたね。
同じ団体でも「沖ヒカル」はOKなのに、ということですね(笑)
そうなんですよ(笑)
このインタビューの前日もリーグ戦で負けてきたばかりで、心にダメージを負っている最中です。
ツイートからも敗戦のダメージの大きさは伝わってきました。
いや~、何もできなかったですね!
不ヅキだったのか、実力が足りなかったのか判断に悩んでいるところです。
それでも残念だったり嬉しかったりと感情の抑揚が持てる場所が増えたことは良かったと思っています。
テンションのアガった話としても「プロテストに合格」とありますが、このプロテストを受けたきっかけを教えてください。
瀬戸熊(直樹)さんにずっと「プロテストを受けてみませんか」と誘われていたんです。
プロになることで「二足のわらじ」と見られるだろうし、今の仕事にも良くない影響があるかもしれないので一度はお断りしようかなと思っていたんですけど、瀬戸熊さんが「本当にそれでいいんですか?」って聞いてくるもんだから(笑)
改めて聞かれると悩みますよね。
瀬戸熊さんに「本当に心からやらなくていいと思っているのか、それともやってみたいのかをもう一度考えてみてください」と言われたんですよ。
そうして、改めて考えてみたら「どっちかと言うなら、やっぱりやってみたいよな」と、心が変わっていきましたね。
プロテストってどんなことをするんですか?
ペーパーテストと実技テストがあります。
実技に関しては打ち方の所作や、あまりにも変な打牌をしていないかを見られますね。
ペーパーに関しては、点数計算や待ち牌を答える問題ですね。あとは条件計算といって「ここでトップを取るには○点が必要で、そのためにはAから直撃なら○点以上、ツモ上がりなら○点以上」といった計算問題がありました。
個人的ニュースで「23年ぶりにスーツを買った」のも、プロテストや対局用のためなんですか?
そうですね。対局のときは基本的にスーツなので。
ちなみに23年前というのはガイドに受かった時の話で、「メーカーの展示会などもあるのでスーツがあった方が良いかな」と思って買ったんですよ。だからそれ以来になりますね。
そして麻雀プロとしては、やはり「麻雀の強さ」を身に着けたいということですね。
前日も負けて傷つかれたことですし…(笑)
やればやるほど「強さってなんだろう…?」ってなってきてますね(笑)
このパチスロ業界でも打つ人は多く、中には強い方もいらっしゃるじゃないですか。そういうライターさんの強さとプロ雀士の強さの質は違うものですか?
それは伝え方が難しいんですけど、確実に違いますね。
スロットで1日の結果を競うことに似ているかもしれません。
なるほど!1日の出玉勝負はツキに左右されても、1年で見たら上手い人とそうでない人とでは差が出ますからね。
昨日負けた対局でも場面ごとの押し引きの状況は見えていたんですよ。
ただ、結果として負けたということは「もっと違う選択をすべきだったのかな?」それとも「相手に鳴かさないようにした方がよかったのかな?」と考えていくうちに正解がわからなくなってくるんです(笑)
ちなみに麻雀の常勝理論をお伺いしたところ「牌を触るとビビビッとくる」という意外と感覚的な答えでしたね。
理屈っぽいと思われるんですけど、麻雀に関しては感覚的なところもありますね。瀬戸熊さんもそんな感じなんですよ。
プロ雀士の中でも感覚派の方と数字に強い方がいるんですけど、その振り分けで見ると自分は感覚派ですね。
パチスロの考え方から、ポロリさんは完全デジタル派のイメージがありますね。
たしかにベースの部分はデジタルですよ。でも、勝負どころが来ると「これは自分が上がれそうor上がれなさそう」というのを感じたままに判断して打つことが結構あるんです。
ただ、以前はその感覚に完全に身をゆだねていたんですけど、今はその感覚より確率を重視する打ち方になっているんですよ。
その結果、「何だかしっくりこないな~」という状態になっていますね。
打算的な打ち方になってしまっているということですね。
そうなんです。以前だったら「得点は安いけど上がれそう」という時は勝負ができたんですけど、今は「危ないからヤメとこう」で上がらずにリスク回避に回っちゃうんですよ。
リスクも見えてしまうと、回避の気持ちが強くなってしまうんですね。
今の調子の悪さはそういう姿勢がよくないのかもしれないな、とも考えますね。
競馬で「何となく当たりそう」な馬券を避けて「倍率で見たらこの馬が有りそう」で買うと、絶対に当たらないヤツですね。
そうそうそう!まさしくその感じです!
昨日も感覚的に気になっていた馬から流して馬券は取れたんですよ。
でも、それとは別に冷静に考えて買った馬券は全然ダメで「考えない方が勝てるんじゃないか?」って思ったばかりでしたね。
ちなみに競馬の収支的には勝っているんですか?
競馬は負けていると思います。
年間で見ると勝つ年もあれば負ける年もあるんですけど、勝ってる年でも最後の有馬記念に全額入れちゃうんですよね。
そこで全部使っちゃうんですね。
一応、3年前は勝って、2年前は負けて、去年も負けてますね。そう考えるとトータルでは負けてるでしょうね。
競馬はキッチリ収支をつけてないんですよ。
では、競馬の方はパチスロと比べると趣味の度合いが強い感じですか?
そうですね。競馬は趣味ですね。
競馬を仕事って言える人はすごいと思います(笑)
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