パチ7せせりくんがパチンコに人生救われて演者になるまでのスゴい話 (1/4)

今回のエキスパートはパチ7が誇るパチンカーのせせりくんです！

パチンコへの膨大な知識を持つせせりくんが誕生するまでをお聞きしたところ、困難に挫けずにパチンコ愛を貫いた壮大なお話をいただきました。

ミルクティーでも"せせって"いきます

ジャスミンティーとミルクティーでおもてなし

今回は色々とお話ししていただくにあたり、ジャスミンティーとミルクティーを用意させていただきました。

ありがとうございます！

ミルクティーはランキングに入っていた中から、1位のリプトンは紙パックで準備が難しかったので、2位と3位を揃えてみました。

うれしいです。ちょうど今はクラフトボスにハマっているんですよ。

潤い感があるというか、水っぽいのに水っぽくないところが良いですよね。

そう！そうなんですよ。薄い感じはあるんですけど薄くないんですよね。どうにも言葉で表しにくいんですけど。

サラッと飲みやすいのに味がしっかりしている感じですね。

すごくわかります！

こちらの紅茶花伝に関しては元々1位だったんですけど、茶葉が変わったので一時は僕の中でランクが下がっていましたね。

そんなことがあったんですか？

これまでは他メーカーがティンブラやアールグレイという茶葉を使う中で、紅茶花伝だけはウバ茶葉を使っていたのがすごい良かったんですけど、ある時から急に変わったんですよね。

そういえば紅茶花伝はウバ茶葉でしたね。

茶葉が変わって一旦味が落ちてのでやめていたんですけど、今のバージョンに変わってから牛乳の濃さとかが少し戻ってきて美味しくなってきたのでランキングが少し戻ってきましたね。

「いきなりミルクティーで語ってるけど大丈夫？」って話ですけど(笑)

いえいえ、こういうお話をたくさんいただく企画になっていますので！

パチンコだけでなくミルクティーへの熱量も半端なかったです

せせりくんさん

では、今から始めさせていただきますが、どうしても最初に聞かないといけないのが「呼び方問題」なんです。

おお！なるほど！

名前に「くん」「ちゃん」がつく方には必ず聞くんですけど、公式の呼び方は「せせりくん」でいいんですか？

はい。大丈夫です。皆さんどうですか？玉ちゃんさんとか。

玉ちゃんさんは「玉ちゃん」でしたね。そして、後輩からは「玉さん」で呼ばれたりしていたらしいです。

たしかに僕もガイドにいた時には「お玉さん」って呼んでましたね。

他媒体で初対面の演者さんだと「せせりくんさん」みたいになっちゃいますよね。

そうですね。その時も「くん」か「さん」のどちらかを外してもらえば大丈夫ですとお伝えしています。

ちなみに「せせりくん」はどういう由来なんですか？

そんなに大した話ではないんですけど、パチ7に入社した時に歓迎会で名前の話になったんですよ。

本名が「三原」なので学生時代には「ハラミ」と呼ばれていた話をしたんですけど「見た目がハラミっぽくないよね」となって、その時食べてた焼き鳥の「せせりっぽいね」という話になったんです。

それか見た目そのままで「メガネくん」か、僕がラウンドワンが好きだったので「ラウンドツー」の3つから選ぶことになって、多数決で「せせり」になりました。

「せせりくん」はパチ7からだったんですね。

ガイドの時は「ナイスミドル三原」っていう名前でした。

グレート巨砲さんに「将来ナイスミドルな感じになりそう」と言われてその名前になりました。

森本レオ子さんもそうでしたが、ガイドで命名といえば巨砲さんですね。

編集部員は全員巨砲さんに付けてもらうんですよ。

パチ7編集長も「せせり」と呼んでいたので「くん」部分は取り外し可能のようです

パチ7と結婚するまで

Twitterで出身は大阪だと仰っていましたが、そこから愛知でホール勤務というのはどういうきっかけだったんですか？

高校を卒業してから半年くらいニートをしていたんです。そこでやりたいことを探していたときにG&Eって学校があることを知ったんですよ。ただ、当時は大阪校がなくて名古屋と東京にしかなかったんです。

しかも、説明会で「家がそんなにお金がないから学費が厳しい」という話をしたら「住み込みで働けるホールさんがあるよ」とバイト先をG&Eに紹介してもらうことになったんです。

それで名古屋のホールで働く流れになるんですね。

そうして、名古屋のホールで働きながらG&Eに通うことになりました。

元々はメーカーの開発になりたかったんですが就職が上手くいかなくて、卒業後もそのホールでずっと働いてる感じでした。

そこから、ガイドの編集部員なんですね。

そうですね。自分の中では「出役をやりたい」っていう気持ちはあったんですけど「難しいかな」とも思っていたんですよ。

でも、その頃に仲の良かったパチンコ必勝ガイドのなおきっくす★に「ガイドに紹介しようか？」と言ってもらって、編集部員としてガイドに入ることになりました。

では、応募とかではなかったんですね。

そうです。言ってしまうとコネみたいなもんですね(笑)。

そういう流れで編集部員になれたんですけど、DVDとかに出ているライターさんを見ながら「やっぱりそっち側でやりたいな」という気持ちを隠しながら編集をやっていましたね。

それが、ナイスミドル三原の頃ですね。

そうです。そこからナイスミドルとして雑誌に関わることができたんですけど、雑誌って1つの号で特集できる量って限りがあるじゃないですか。

雑誌のページ数にも限りがありますからね。

「1つの機種に対して使えるのは2ページです」と言われてしまうと、もっと伝えたいことがあるのに情報を絞っていかないとダメなんですよ。

そのことにすごくモヤモヤして「雑誌に向いてないのかな」と思うようになりましたね。

そこで、WEB媒体のパチ7に入ることになるんですね。

そうですね。ガイドを辞める前くらいに、僕と編集長の共通の知り合いの方から「パチ7がパチンコに詳しい人を探している」と聞いたんです。

ちょうどその頃にガイドを辞めようかなと思っていたタイミングだったので、面接を受けさせてもらう流れになりました。

今はパチ7の社員になるんですか？

今は社員です。

最初は契約社員として入社したんですけど、それは僕が正社員になることに対して抵抗があったからなんです。

正社員になるってことは僕の中で会社と結婚するくらいの感覚だったので(笑)

かなり重めの決断ですね(笑)

正社員になると残業が当たり前っていうイメージがあって「パチンコが打ちに行けなくなる」と思ってその話を拒否していたんです。

でも、2年くらい働いていたときに「全然そんなことないよ」という話をされたので「じゃあ、正社員になろうかな」と。

なってみたら、正社員の方が全然良いですね(笑)

保障や待遇も全然違いますからね。

そう、もっと早くなっておけば良かったんですけど、働きたくなかったんです、僕(笑)

「やりたいことだけをやって生きていきたい」みたいなことばかり考えていましたね。

「働いたら負け」的なことですね(笑)

「パチンコだけ打ってお金は欲しい」って思って専業みたいなこともやろうと思ったんですけど、「僕には無理だな」と思って続かなかったですね。

そう考えると、パチ7編集部員はなるべくしてなった感じですね。

そうですね。ありがたいことにやりたいことがやれていると思っています。