ヒロシ・ヤングと大好きな音楽の話！CD＆レコードを合計13,000枚以上所蔵？ (3/3)

大本命に「業界のあがり」を聞いてみた

先ほども仰ってましたが個人的ニュースがお引っ越しをされたことだそうですね。

うん。

新居の様子は「ヤングちゃん、寝る？」で公開されるんですか？

※8月に取材しています

それは3日くらい前に撮ったね。

そもそも、奥さんが沖縄の大学に行くことになったから1人暮らししてるんだけど、最初に住んだ家が狭すぎて、「とにかく家でレコードが聴きたい、そういう家へ引っ越そう」っていうその一心やったのよ。

引っ越してからも忙しくてなかなかオーディオプレーヤーが買いに行けなかったんだけど、この前やっと設置できたから、やっとロケができたんだよね。

そうだったんですね。家は完全にレコードを聴くための仕様になってるんですか？

レコード聴くための機器が置ける広さがあって、防音もそこそこのっていう感じで選んだね。

そのあたりも動画でご覧くださいという感じですね。

うん。でもこれが繋がったと思ったらうまく音が鳴らなかったりしてね。

そんなことが！？

その時は、もう23時過ぎてたし、ディレクターも嫌になっちゃって「今日はもう帰ろう。まだ編集しなきゃいけないのがあるんだ」って、原因を究明することもなく帰っちゃって(笑)

まあ、翌日には解決して今はちゃんと鳴ってるんだけどね。

では今後の目標を伺っていきます。1年後は「生き残りたい」、10年後は「生きてたい」ということですが、やっぱりコロナ禍の影響は大きいですか？

うん。今こんな状況なんで、誰に会っても「しんどいっすわ」って聞くのよ。実際に多くの人が亡くなってるし、特にこっちはメディアで言ったら旧世界でしょ？俺YouTuberにそんなに知り合いもいないし(笑)

そういう同業者の間でも格差が広がってるというか、辞めちゃったりバイトしてる奴もいっぱい居るからね。

でも、せっかくこの世界にご縁があって入ってきたんだから、何とか生き残ろうぜっていう気持ちではおるね。

ちなみにヤングさん世代の方々に伺ってるんですが、「この業界のあがり」はどこだと思いますか？

ないよ、そんなの(笑)

皆さん「大崎さん、ヤングさんがあがったところがあがり」と仰るんです。

※そう仰っていた方のインタビュー
ういちさん
イトシンさん

まあ先を見てるとは言われるよね。先達がいないから道なき道を走ってる感もちょっとあるし。

でも、言うても芸者なんで、お座敷がかかるうちはやるだけだし、なくなった時が終わりやろって思うよね。

そういう意味ではリスキー長谷川さんのようにメーカーであったり、ヤングさんの制作会社というのも1つの形ではありますよね。

たしかにね。ただ俺はちょうどスカパーに出始めたのとほぼ同時に、テレビで異色のミュージシャンを仕込む仕事もしてたんで、制作の裏側というか、地上波はこうやって作るんだというのを勉強させてもらったんだよ。

そこで自分の出てるスカパーの番組のずさんさに気がついたり、番組やチャンネル全体としても作り方がまるで違うから「これだったら全然やりようあるじゃん、もっとおもしろいものが作れる！」と思って。それがきっかけで始めたから、その経験はデカかったね。

では最後になりますが、ななプレスの読者に対して今後のヒロシ・ヤングもしくは「ヤングちゃん、寝る？」のここに注目してほしいというメッセージをお願いします。

こんなの好き嫌いだし、自分が「ええ感じ」って思うか思わないかじゃないですか。それ以前に万人に「ヤングちゃん、寝る？」を面白いと思ってもらえるとも思ってないしね。

でも、中には面白いと思ってくれる人もおるやろと思うんで、知らない人は1回でもいいから観てほしいです(笑)

そういう意味でもまず「OGANTZ」から。

そうそう、そこから(笑)

なのでハード・デイズ・ナイトの冒頭のジャーン♪の部分かOGANTZが響いた人はついてきてくださいということですね(笑)

そうそう、そこに引っかかった人は触れ合える余地があるって感じかな。

一視聴者としては「いつものアノ事務所」にいるだけでテンションの高揚と妙な緊張感を持ってのスタートになりましたが、終始自然体のヤングさんに引っ張ってもらったインタビューになりました。これを機にヤングさんの動画に興味を持たれた方はぜひ「ヤングちゃん、寝る？」のチャンネル登録をオススメします！社員一同の命運がかかっていますので！

以上、「エキスパート」ヒロシ・ヤング編でした！