ガリぞうが解析の出ていない新台を狙った理由とは!?【収支日記#89:2021年11月9日(火)~11月15日(月)】 (1/3)
今週の収支日記は昨年11月9日~15日の1週間です。本当にほぼ稼働のみの1週間で、呑みに出た翌日以外は真面目に朝イチから打てていました。食事も節制して筋トレも始められるという健康的な毎日を送っていましたが、最後に落とし穴がありました。
11月10日:とある1年の振り返り.その2
二日酔いで原稿を書いていた1日でした。
原稿と言えば、自ら書くじゃなく、「書いてもらう」お仕事を先日に受けました。今日はその書籍の発売日が公開された日でもありました。
元営業課長みそ汁さんからインタビューを受け、私のパチスロ生活の半生をリアルに書いてもらっています。本のタイトルにもある通り年収についても語られていますので、興味のある方は書籍を手に取り読んでみてください。
年収にちなんで今回は、以前にも掲載した「とある1年の振り返り」についてお話していきます。
2000年は稼働に邁進できた1年でした。どこの店に行ってもグループ打ちが台頭してきた中、ピン稼働で抗いながらも楽しく打てていた記憶があります。不定期でライター業にも勤しんでいましたが、割合で言えば稼働9割:ライター業1割くらいの比率でしたし、相変わらずライター業にはさほど興味もなかったように思います。
1月
設定1でも甘い系の「ドラキュラ7A」ばかりを打ち、月収を減らしてしまった先月を悔いて立ち回りを王道の高設定狙いへ戻す事に。主に打った機種は「クランキーコンテスト(108%,110%)」・「ハナビ(112%,114%)」・「スノーキー(116%,121%)」でした(カッコ内は設定5と6のフル攻略時の出玉率)。高設定を打たねば稼げない機種主体の立ち回りに戻し、徐々に成績も回復していきました。
私の場合、本来の高設定狙いの立ち回りから逸脱するとスランプに陥るようです。この頃は気付いていませんでしたが、立ち回りの得手不得手と言うよりも、高設定を探す事を諦める怠惰な姿勢がスランプを招くのだと今は自覚しています。
2月
嫁に内緒で東京まで行ってオフ会を開きました。自身のホームページで呼びかけ、70人ほどが集まっての大宴会になりました。この頃から今に至るまで付き合いのある面々も多いです。
しかし、在京中に自身のホームページの掲示板を見ると、「ガリのペットマスター」という方からの投稿が。当然ながら我が嫁であり、帰宅後にこってり叱られました。この日からクレジットカードを取り上げられ、つい数年前まで現金主義の生活を強いられる事になりました。
5月
「パチスロダービー」という1週間通して開催される末尾系イベントに通っていました。お昼に設定3,4の末尾を、夜22時に設定5,6の末尾を発表するイベントで、私と友人の2人で情報共有し合いながら連日設定5,6をツモっていました。
とある日、設定5,6の奪取にあぶれて推定4のハナビを打っていたら、見知らぬ金髪の男に外へ連れ出され、15人ほどに囲まれます。
男「あのさあ、俺らここに10人以上でササってんのよ。意味、わかるっしょ?」
ガリ「は?」
男「お前ら、何人で来てるの?」
ガリ「2人ですけど。」
男「俺らのササってる店で、ノリで打たれても困るんだよね。」
ガリ「うちら、ピンですけど。っつーか、おたくらは10人以上なワケでしょ? 何でうちらみたいな数の少ない人間、かまってるんですか?」
ここで友人が心配して駆けつけました。
友人「ナニ、ナニ、ナニ? なんなの一体!? なんかウチら、迷惑かけた!? なんでアンタらにとやかく言われなきゃなんないの!?」
男「……ウザイんだよ!」
ガリ「まあまあ。別に、そっちは10人以上もの大人数で来てるんだから、うちらみたいな小者を捕まえてとやかく言う事もないんじゃないんですか?」
一触即発の雰囲気ながら何とか難を逃れました。
また、別店舗でも軽い揉め事がありました。某店でコングダムを打っていた時の事。19時の時点で5000枚ほどの出玉を持っていたら店員から注意を受けました。
店員「ちょっとお聞きしたい事があるんですが。」
ガリ「はい、何でしょう?」
店員「そのカウンター、なにを数えているんですか?」
ガリ「(リールのプラムを指差して)コレを数えてますけど。」
店員「他のお客様が不信がるような行為は、店内では避けて頂けますか?」
他客の通報により数取器を使えなくなるという事件がありました。思いっきり負けてる日も使ってるのですが、そういう日は何も言われないのに。
しかも、数取器を車に置いてきた途端、ハマり始める私のコング。「ほら、あの機械使わないと、やっぱり出ないのよ。」なんて声が聞こえてきそうですが、その後はしっかり連打して+5000枚で終了でした。
この月は何かとトラブルが多かった1ヵ月でした。
7月
北海道での稼働中、衛星放送「BIGチャンネル」の番組に出演させて頂きました。ネギ坊さんから紹介を受け、現地のパチスロ生活者としてニュートラッド稼働中の私がインタビューを受ける事に。
ネギ坊さん「えーと、この彼、なんとパチスロで食ってます!」
メディアガールズ「えー、それなのに、全然出てないですねー!」
先日ネギさんにお会いさせてもらった時にもこの話が出てましたが、本当に立つ瀬がなかったです。
8月
単発で記事を書いたり番組に出演したりはあるも、やはり生活の9割以上は稼働で過ごしていました。この月に札幌で開催したオフ会に参加していたのが当時パチスロ生活者の「コブラ幼稚園園長」で、放送作家になりたいと言うので面識あるプロデューサーに紹介。その後、スロッターズジャーニー等の数多くの人気番組を手掛ける制作会社の社長になりました。
10月
良く打っていたのは何故か「リアルボルテージ」と「玉緒でポン」(DXじゃない方)でした。この前後はマイナー機ばかり打っていて、新台や人気機種には触れずじまいでした。これは先日しのけんさんとの対談でも出た話なのですが、パチスロ生活者は勝つ事が最優先なので、確実に高割をツモれる環境があるなら同じ機種しか打ちません。
毎日サザンアイズで設定Cをツモれるなら毎日サザンを打ちますし、そのおかげで車を買えたりもしました。しかし、同じ機種ばかりを打つ故に、時にパチスロ生活者は現行機種に対する知識の偏りが大きくなったりします。天井狙い等の期待値稼働は別として、高設定狙いで打っている人は、浅く広い知識よりも深く狭い知識を持った人の方が勝てている印象です。
12月
半年ほど連載させて頂いた竹書房公式携帯サイトのコラムを「稼働時間の妨げになるので」と辞めたり。上旬に東京オフ会を開いて100人近くの人を集めてみたり。下旬は1週間ほどの遠征で東京の豪遊費を捻出したり。色々とアグレッシブに活動していた1ヵ月でした。
以上です。
こうして振り返ってみると、パチスロライター業にさほど興味のなかったスタンスが逆にパチスロライターとしての商品価値を高めてきたのかもしれないと自己分析できます。ここ数年はライター業に寄りすぎな節もありましたが、露出の少ない本来の姿に少しずつシフトしていますので、パチスロライターとしては「意識低い系」なガリぞうを今後ともよろしくお願いします。
最後に、以前にも紹介したCMをもう一度。こうした流れのインタビュー形式で綴られた本が「現役パチスロプロのリアル年収」というタイトルで2021年11月30日にガイドワークスから発売されています。興味のある方はご一読のほどよろしくお願いします。
【現役パチスロプロのリアル年収】
出版社:ガイドワークス
著者名:元営業課長みそ汁
発売日:2021.11.30
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