【Pスーパー海物語IN沖縄5 夜桜超旋風】新ジャンルの海物語を詳しくレビュー！出玉スピードはそこそこだけど、ラッシュの満足感は最高レベルかも

こんにちは！ななプレス編集部のパン君です！

 

「海物語」シリーズに新ジャンル爆誕！　初当たり時のラッシュ突入率100％×継続率約90％という贅沢なスペックを実現した本機は、海シリーズファンの方はもちろん今まで「海物語」を打ったことの無い方からも大きな注目を集めているのではないでしょうか。

 

今回は実際に打ってみてどうだったのか、といったところをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください！

 

>>「Pスーパー海物語IN沖縄5 夜桜超旋風」の解析情報はこちら

 

 

完成度の高い筐体＆役物だが、今後のさらなる進化に期待！

 

 

筐体は最新の「海物語」シリーズ専用枠「クリスタルシェル」。盤面デザインや役物は「沖海5」ではなく「桜ver.」を継承しています。今作は青を基調としており、大当たり時などの枠が虹フラッシュした際にかなり映えるカラーリングです。

 

個人的には筐体・役物共にかなり満足しており「クリスタルシェル」は「沖海10」くらいまでの続投を願うレベルのお気に入りですが、基本的には「桜ver.」ということで目新しさが無いことを残念に感じてしまう方もいるかもしれません。三洋さんなら今後さらに素晴らしいモノを生み出してくれるハズ…という期待を込めて☆は4つ！

 

 

 

 

個人的に青色が好きなこともあり「沖海5」の系列機種では一番美しい配色だと感じました。「桜ver.」を継承ということで、SPリーチ中のボタンプッシュで「ウグイス」が鳴けば…といった法則ももちろん継承されています！

 

 

「超源ラッシュ」から強化されたポイントも！？

 

 

本機は初当たり確率約1/319.68のミドルタイプ。「超旋風ラッシュ」突入率100％でありながら継続率約90％となっており、初当たりに当選すれば爽快感のある高継続ラッシュを必ず楽しめるというのが本機一番の魅力です。2年前に登場し今なお現役で稼働しているモンスターマシン「P大工の源さん超韋駄天」と比較すると、最大ラウンドが10Rに強化され大当たり1回あたりの平均出玉が増加。

 

ラッシュ突入時の期待出玉は継続率の差でさすがに「超源ラッシュ」に軍配が上がるものの、突入率100％のラッシュとしてはかなり強力な性能になっていることが伺えます。「超韋駄天」の大ヒット以降似たタイプの機種が相次いで登場しましたが、そのほとんどはラッシュの破壊力と引き換えに突入率が低めに設定されている機種が多かったので、突入100%という安心感のあるスペックを待ち望んでいた方は多いのではないでしょうか。☆は5つです！

 

 

 

 

ラッシュ中の最大ラウンドは10R（1000発）が20%と十分な数値。突入率的にラッシュ性能は全面的に低下してもおかしくない、というかそれが当然だと思っていましたが…この強化には驚きを隠せません！

 

 

通常時は「桜ver」を継承しており目新しい要素はナシ。

 

 

通常時の演出モードは「海モード」「沖縄モード」「マリンモード」「桜ビスカスモード」の4種類。「夜桜全回転（3・4・1停止時に発生）」も搭載…と、基本的には「Pスーパー海物語IN沖縄桜ver.」と全く同じ。今回の実戦では大きな変化も感じなかったですし、初当たり確率から考えてもおそらく各種演出の発生率や信頼度はミドルスペック版の「沖海5（桜ver.）」に近いものになっていると思います。

 

「桜ver.」では「千本桜イントロSPリーチ」といった専用の新規リーチ演出が搭載されていたので、本機にはそのような新演出が無いのは少し残念なポイントですね。通常時に限って言えば目新しい要素はほぼ無く、良くも悪くもこれまでの「沖海5」同様の楽しさ。僕を含め「沖海5」の演出に満足している方は多いと思いますが、目新しさのなさと「My海カスタム」も非搭載ということで☆は3つで。

 

>>「モード共通予告演出」の詳細はこちら

 

 

 

 

本機は初当たり時のラッシュ突入率が100％なので図柄の優劣はラウンド数のみ。図柄を気にせず大当たりを素直に喜べるのが嬉しいですね。

 

 

 

現在ではほとんどの機種で「My海カスタム」が搭載されている「海物語」シリーズですが、本機を含む「沖海5」シリーズに関しては「My海カスタム」が搭載されていません。無くても十分楽しいけど、できれば「沖海6」では搭載されると嬉しいなぁ…。

 

 

ラッシュ中は演出面での満足度が高い！

 

 

「海物語」シリーズ自体が元々無駄な演出が少なくテンポの良いゲーム性ですが、「超旋風ラッシュ」では1回転の変動時間が3秒～4秒ほどとそのテンポ感がより強化されシリーズ随一の爽快感を味わえるラッシュに仕上がっています。演出面は「桜ver.」がベースとなった「夜桜ゾーン」と「桜ビスカスゾーン」から選択可能。「魚群」出現や「桜ビスカス」での告知といった王道パターン以外にも、「じんべぇ」出現や「超韋駄天」でお馴染みのリールロック発生といったサプライズパターンもほどよく発生する演出バランスは大満足。

 

ただ出玉スピードに関しては気になるところがあり、今回突入したいくつかのラッシュから計算するとおそらく時速は獲得表示で35000発ほど。最近では無印よりも出玉性能＆スピードが強化された「超韋駄天BLACK」が登場したこともあり、同じタイプの機種の中では若干出玉スピードに物足りなさを感じますね。突入率100％とは思えぬ出玉性能、飽きの来ない秀逸な演出バランス…と非常に完成度の高いラッシュではありますが、昨今のパチンコシーンにおいては何よりも出玉スピードを重視する方も少なくないハズ…ということで☆は4つ。

 

>>「夜桜ゾーン」の詳細はこちら

 

>>「桜ビスカスゾーン」の詳細はこちら

 

>>RUSH中の注目演出はこちら

 

 

 

「海物語」としてはかつてない爽快感となっていますが、「超韋駄天」の登場以降出玉スピードのインフレ化が進む昨今のパチンコシーンにおいては少々物足りなさを感じてしまうかも？　それでも時速35000発もあれば十分だとは思います。

 

 

 

ラッシュが電サポ6回＋残保留（2個）、そしてデジタルの変動時間が少し長いことで出玉スピードが低下。ただ、この点での評価は好みによって大きくわかれるところなので、演出面でのドキドキ感ももう少し味わいたいな…と思っていた方にはズッポシとハマるバランスになっているかと思います！

 

 

 

 

プレミア系や違和感演出など非常に豊富な大当たり濃厚演出を搭載しており、体感では全大当たり時の2割ほどでこれらの濃厚系演出が発生。意外性のある当たり方にもほど良く期待できる演出バランスは個人的に100点満点です。変動時間が長めに取られていることで数秒間ドキドキできる時間があるので、演出面での楽しさにおいては「超韋駄天」を始めとしたスピード特化型の機種よりも間違いなく本機の方が上ですね。

 

 

初当たり当選で必ず高性能ラッシュを味わえる唯一無二のスペック！

 

 

突入率を絞り出玉性能を極限まで高めたラッシュを搭載した機種の登場が目立つ昨今ですが、突入率100％と高性能ラッシュの両立はシンプルにすごい！　僕自身「超韋駄天」などはかなり打ち込みましたが、どんなに回る台を打てていてもひたすらラッシュに突入せず大負けが続いてしまうことは少なくなかったのでね…（汗）。安心感と満足感を兼ね備えた本機のような台の登場を心待ちにしておりました！

 

出玉スピードに関しては同タイプの機種の中では少し見劣りしてしまいますが、時速30000発以上は十分目指せるのでストレスを感じるようなことはないと思います。これからはお仕事帰りなどの短時間勝負の際に、是非「海物語」で大量獲得を目指してみてはいかがでしょうか♪

 

 

 

 

出玉スピード特化型のラッシュに味気なさを感じていた方はきっと「超旋風ラッシュ」の虜になるハズ！