【Pシュタインズ・ゲート ゼロ】祝福の世界線(LT)へ跳べ!進化を遂げた「シュタゲ」のスペックや演出を試打レビュー!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です。
ニューギンさんから登場する「Pシュタインズ・ゲート ゼロ」の新台レビューをお届け!スペックや演出の出来がどんな感じだったか、筆者の独断と偏見に基づき各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なお、本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
「シュタゲ」にこそピッタリなゲーム性!
・初当たり確率、ラッシュ突入率&継続率のバランスが良い。
・通常ラッシュでも十分な期待感がある。
・通常ラッシュ→LT突入の鍵を握るのが「タイムリープ」。どんなST機の巻き戻しよりも興奮できるぞ!
・時短中は大当たり当選で通常ラッシュをすっ飛ばしていきなりLTへ突入。初当たり時にラッシュへ突入しなくてもガッカリ感がかなり少ない。
メインのラッシュである「RUSH 0」は電サポ140回転のロングSTタイプ。大当たり当選時の20%が実質出玉獲得はナシの「タイムリープ」というものなのですが、この内半分が単なるST巻き戻し、そしてもう半分がLTである「RUSH 0 HYPER」へ突入という振り分けになっております。これまでの機種ではST序盤なんかに巻き戻し演出が発生してもあまり感情が揺さぶられることはありませんでしたが、本機はいつ如何なるタイミングだろうと煽りが発生しただけでドッキドキ。出玉アリ大当たりはオール10R(約1500個)なのでもちろん普通に当たってくれるだけでも嬉しいのですが、本機の場合は大当たりに期待が持てる熱い演出に匹敵…下手したらそれ以上に「タイムリープ」の煽りが発生してくれた方が興奮できてしまうかもしれません。
もう1つ特徴的なのが初当たりでラッシュ非突入だった場合に突入する「イベントホライゾン」のゲーム性。「RUSH 0」の方は「タイムリープ(出玉ナシ大当たり)」当選時のみLT突入の可能性がありましたが、「イベントホライゾン」中はなんと大当たりにさえ当選すればその時点でLTへ突入を確約!本機はこの「イベントホライゾン」中の大当たり確率も各ラッシュ中と同じ約1/89.89なので、わずか20回転とはいえその引き戻し期待度は約20%とかなり現実的な数値となっています。その為「RUSH 0」からのLT突入期待度と「イベントホライゾン」からのLT突入期待度はかなりの僅差なハズ。なんならむしろ「イベントホライゾン」の方がLT突入への近道的な感覚で楽しめましたね。
通常ラッシュ&「イベントホライゾン」中のゲーム性がマジで秀逸。「シュタインズ・ゲート」という素材を活かした素晴らしい設計だと思いました。☆は5つ!
大事なところはしっかりと継承!
・タイアップ作品の変化と併せて今作からの新演出が大量投入されていた!
・スーパーリーチ時のカットイン昇格演出など前作で印象的だった演出が継承されていたのが嬉しい!
・初当たり時は「4大最凶演出」をはじめとした金系演出が絡む派手な展開が多め。
・「文字盤役モノ」がリーチ中にピクッと動いた際は全て大当たりに当選。他にも動くタイミングや法則性なんかがあるのならかなり面白くなりそう。
今作は「シュタインズ・ゲート」→「シュタインズ・ゲート ゼロ」とのタイアップとなったので、予告やリーチ演出なんかもかなり刷新されておりました。個人的には前作の演出がめちゃくちゃ好きだったのでそのままでも良かったくらいなのですが、今作からの新演出群もセンス◎。作品の魅力を存分に感じられる造りでしたし、リーチ中のカットイン昇格演出などはしっかりと継承されていたのがファンとしてはたまりませんでした♪
前作から変化している部分が多いのですが、今作も演出のクオリティに関しては文句ナシの出来。ただ、今回の試打ではわかりやすいパターンでの初当たりばかりだったので、もう少し弱い展開からでも大当たりに期待できると良かったなと。☆は4つ!
演出をガッツリ楽しめる王道のロングST
・「RUSH 0」と「RUSH 0 HYPER」では大部分の演出は同じだが、各ラッシュ中専用演出も存在!
・ベースとなる演出とは別に「先バレ」含む3種類の告知モードを選択可能なので飽きずに楽しめそう!
・「RUSH 0 HYPER」中の「キャラリーチ」発展時は全て大当たりに当選。これが偶然ではないハズ…?
・良ラッシュ共に即当たり系演出は少なく予告とリーチをしっかりと楽しめる設計。
・リーチ発展頻度は少し高めの印象なので「RUSH 0 HYPER」のST回数は長く感じるかも。
今回の試打では即当たり演出の発生頻度はかなり低く、大当たり時の大半は予告演出(先読み含む)からリーチ演出を経て告知。「RUSH 0 HYPER」の方は電サポ190回転ということもありちょっと長く感じてしまいますが、演出をしっかりと楽しみたい方にとっては最高のラッシュに仕上がっていると思いましたね。
「RUSH 0」の方ではさほど期待できない印象だった「キャラリーチ」ですが「RUSH 0 HYPER」中に発展した際は全て大当たりに当選するなど、法則性が用意されていそうな雰囲気を感じるポイントがいくつかありました。こいつはかなり打ち込みありそうな気がするゼ…!
上位ラッシュ(LT含む)では演出や変動スピードがガラッと変わったりする機種も多いのですが、本機の場合は「RUSH 0 HYPER」もガッツリと演出を楽しめるラッシュになっており非常に満足感が高かったですね。時速◯万発!みたいなラッシュもアレはアレで良いのですが、やっぱり昔ながらの王道STが好きという方にはドンピシャのラッシュに仕上がっていると思います!☆は5つ!
先読みカスタマイズがもう少し充実していれば…
・ニューギン系機種王道のカスタマイズ機能は一通り搭載(通常時)。
・ラッシュ中は「ボタンバイブアップ」&「エアー告知アップ」のみ。
・ラッシュ中は先読み系のカスタマイズがもう少し欲しかった!
これがラッシュ中にも欲しかった…!
本機はラッシュ中のカスタマイズ機能が2種類となっておりますが、前述の通り3種類の演出モードが選べるのでそちらである程度カバー可能。しかしラインナップは「先読み無しモード」「先バレモード」「綯パト告知モード」ということで、先読み演出のバランスはデフォルトかナシの2択になってしまうのが少々残念。先バレ主流の時代とはいえやはり昔ながらの先読み演出に熱くなりたいユーザーは筆者を含め少なくないと思うので、「先読みチャンス」や「先読み激アツ」みたいな選択肢があれば嬉しかったですな。
人気どころのカスタマイズ機能は一通り揃っているので不満を感じるユーザーはそう多くないハズ。あとは先読み系のカスタマイズ機能がもう少し充実していれば☆5でも良かったのですが…ここは☆4つで!
年末導入機種の覇権になりえる逸材
「CRシュタインズ・ゲート」から約6年の時を経て待望のリリースとなる「Pシュタインズ・ゲート ゼロ」。最後に触れたカスタマイズ機能のみ若干惜しいところはありましたが、スペック面や演出面は非常に完成度が高くニューギンさんの本気を感じる1台でした。注目はやはりLT周りの抽選システム。前作はオーソドックスなV確変タイプであれも悪くはなかったのですが、より「シュタインズ・ゲート」らしいゲーム性へと進化し本機ならではの緊張感や興奮を楽しめるようになっているのが嬉しいですね。☆は5つです!
今回のレビュー結果
このゲーム性はよく考えたなぁ
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