橘リノのスロッター生活は金欠との闘い？8、9月は合わせて−87万円！ (2/4)

ヤメ時もわかりません…

勝負師の性ですかね

朝イチは勘で台選びをするんですか？

そうですね。リセットが確実にかかっていればリセマラして、やることがなくなったら沖ドキの朝2やスルー狙いをしてみたりですね。

あと、例えば全体的にゴージャグが強そうであれば、回ってないゴージャグを打ってみたりして1日中ホールにいます。

閉店までいるんですね。

います(笑)。基本的には強制終了の瞬間まで帰れないんですよ。

すごくわかります(笑)

例えば投資数千円で3000枚くらい出たとして、それで帰れなくないですか？それを元手にどこまで増やせるかやりたくなるんです。

それで夕方くらいに全部溶けてまたふり出しに戻るっていうのを何回もやってると、もう閉店時間なんですよね。

早い段階で出玉が確保出来たらどうしても打っちゃいますよね。

そうなんですよね。

あと、私は打ってるうちに台がどこまで吸うのか気になりはじめるんです。最終結果どうなるんだろう、どういうグラフになるんだろうっていう興味が湧いて打ち続けちゃうんですよ。

結構な冒険ですね(笑)

最近Aタイプをよく打つんですけど、ハナハナの3とか2000枚くらい出るじゃないですか。「どうせ3なんだろうな」って思いながら打ち進めて、結局マイナス域までいってるのに、最後上がるんじゃないかなって思ってやめられないんです。

逆もしかりですよね。ベルとかスイカは良いけどボーナスがついていかない。でもこの数値が良いからって粘った結果、結局下みたいな。

だから、ほとんどが「収束するんじゃないかな」っていう好奇心なんです。でも、そういう場合は大抵収束しないんですよね(笑)

そうなんですよね。だからピークの時に「ここが頂点ですよ」って教えてくれるコンシェルジュがほしいです(笑)

わかる(笑)。何で帰れないんだろうな。

永遠の謎です

取材でガリぞうさんやしのけんさんにヤメ時のタイミングを聞いたんですが、打つ根拠があったら閉店まで打てと仰っていました。

その根拠のラインが違うのかもしれないですね。そこは人それぞれだから仕方ないですよ。

私だったら凱旋とか赤7フェイクが頻繁に出る台はこの後引けるって根拠があるので打ちますもん(笑)

その台のやる気を感じるということですね。

騒がしい台を打った方がいいって思ってます(笑)

わかりますって言ってる者同士が両方マイナス収支ですね(笑)

今すごい盛り上がってるんですけど、記事になったとき皆さんに伝わりますかね(笑)？私は面白味のない人間で趣味もないですし、そこが伝わるかどうか不安なんですよね。

十分伝わると思いますし、案外共感する方も多いかもしれませんよ。

ゲーム、漫画、ドラマとか全く好きなものがないし、芸能人にも興味がわかなくて、何年も前に道端で椎名桔平さんを見かけた時も「わあ～！！」みたいなのがなかったです。

そういう時「外に○○来てる！」って聞いて飛び出していくような人もいますよね。

その感覚は本当にわからないです。

もしハーデスが通りかかったら？

行きますよ(笑)。今だけ限定で40スロのハーデスを打てますっていう方が行けますね(笑)

続いて最高差枚が+14000枚と書かれてますが、これは何で出したんですか？

プレミアムビンゴです。収録時だったんですけど、すごいつまんなかったです。

いっぱい乗せた後はただただ消化で、継続率66％以上のBGMがずっと流れたままだったので頭がおかしくなりそうでした。ランランララン♪ランランランラン♪って。

嬉しいけど夢でうなされそうですね

収録だとスマホ片手にとかもできないですもんね。

できないですね。

僕もプレミアムビンゴで15000枚出したことありますが、消化中はずっとスマホ触っていてただの消化ゲームになっていました。

そうですよね。すごいしんどかったんですけど、その時フリーズ2回引いてHooah！いっぱいして、いっぱい乗って王道の出し方ができたんです。

そのHooah！している瞬間に面白さの全てが詰まっていますよね。

ちなみに負け額20万円の話も伺ってよろしいですか？

それはハーデス、沖ドキ、秘宝伝太陽を求める者達の3機種ですね。

それは合わせてではなくて3回やったってことですか？

3回どころじゃないですね。ハーデスは導入されて間もない頃にストレートで20万入ったんです。

沖ドキは16スルーして1回も天国上がらずに、気づいたら夜の20時くらいになってて、ATM3回走ったんですけど、4回目から走っても無理でしょって思ったのであきらめて帰りました。

心折れますね。

しかもそれ朝イチ50Ｇ以内に当たってるんですよ。チャンスモードでヒットって続けた結果16スルーだったので、地獄のようでした。