【777CON-PASS】すっかり使って当たり前になった「入場抽選アプリ」を1回振り返る。
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「777CON-PASS」について。いわずと知れたホール入場抽選アプリですな。もはやガチ系のかたなら使ってない人はそんなに居ないとおもいますが、これの歴史自体をもう1回振り返ってみたいと思います。どうぞ!
サミーはやっぱり「もってる」会社だと思う。
ホールのオンライン入場抽選。これは「スマホ抽選」「ウェブ抽選」とか色々呼び方はあるんですが、やることは基本的に一緒です。ホール自前のシステムを利用してるところもあるでしょうし、大手サービスを使ってるところもあります。が、そのなかで最大勢力はサミーさんの「777CON-PASS」だと思います。
最大勢力になった理由はまあまあハッキリしており、(おそらく)最初につくったから。かつ、2019年9月のリリースの半年後からコロナ禍に突入、生きるか死ぬかの瀬戸際レベルでバッシングされるパチンコ業界において、三密を避けた入場整理にはオンライン入場抽選がほぼ必須だったためサービスの存在そのものがホールにブチ刺さりやすかったからだと思われます(他社参入は2020年になってから)。このドンピシャのタイミングを見てもやっぱサミーさんは「もってる」会社であり、そういう星の下に生まれし法人なんだなというのが超わかるエピソードです。
繰り返しますがそれ以前からも自前のシステムを使った抽選システムというのはありました。多くは「LINE@」(現在は消滅。「LINE公式アカウント」に吸収されたカタチになっています)を用いたサービス。これは2015年からスタートしたものです。アカウント作成者がAPI(アプリ作成用の呪文みたいなものです)を利用しある程度好きな機能を実装できることから、これを使った抽選サービスというのが登場し一時はおおいに流行りました。いまも使ってるところは結構あります。が、アクセス数に応じてコスパがどんどん悪くなるため大型店ほど「777CON-PASS」等のサービスに移行しているとのこと。また大前提として「LINEを使ってないと抽選を受けられない」という大問題があり、どうしてもそれを使いたくない人からは不興を買っていたという話もあるようです。
またLINEなどのプラットフォームに依存しないかたちでフルスクラッチの抽選システムを組んでるお店というのもわずかながら存在。例えば抽選参加用のメアドに空メールを送ったら規定の時間に入場順が書かれたメールが自動返信されてくるなどがそれです。自前の運用はシステム障害やエラーが怖過ぎて割に合わないんですけど、そういうチャレンジ精神は大切。ただこれはLINEを用いた抽選の流行後にはほとんど絶滅してしまったと思います。まだあるかもしれんけど、筆者はもう10年くらい見てません。
「入場くんオンライン」と「777CON-PASS」の2強状態。
現在の抽選周りは「LINE公式アカウント」と「777CON-PASS」そして「入場くんオンライン」が割拠、まさしく天下三分の計状態になっています。なかでも特に「777CON-PASS」そして「入場くんオンライン」が2強状態。魏と呉みたいなもんです。「入場くんオンライン」はDMMさんとエースプロさんがタッグ組んでやってるサービスで、こちらも全国に広く利用されていますな。また店によっては「777CON-PASS」と「入場くんオンライン」を両方使ってる場合もあり。筆者が知る例ではパチスロの入場を「777CON-PASS」で、パチンコの入場を「入場くんオンライン」でやってる店があります。パチンコとパチスロで入場時間が違うあるいは入場口が違う店舗においてはこういう使い方もアリですね。
なんにせよこれらは「コロナ禍」に一気に広がったサービスであり今握ってるシェアの大部分はそこで掴んだものだと思われます。したがって今後新しい企業が抽選サービスプラットフォームに参入する可能性は低いと思いますし、しても相当厳しい戦いになるのは想像に難く有りません。
商売上手なところがしっかりシェア取ってるイメージですね
INFOMATION
いいね!する
0関連記事
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
人気機種ランキング
- パチスロ
- パチンコ
新台導入日
- 導入予定
- 導入済み
-
2024年12月02日2024年12月16日2025年01月06日2025年01月20日
-
2024年11月18日2024年11月05日2024年10月21日2024年10月07日2024年09月17日2024年09月02日
アクセスランキング
この記事にコメントする