ゆうちゃろ史上最高の名機とは？思い出の機種を振り返る！ (2/5)

今の機種は惰性でやっていた!?「思い出補正」ではない旧台の良さとは!?

同様にパチンコも4号機スロットと同年代の台になるのは、この時期に一番打ってたっていうところもありますか？

そうですね、すごく良い台でした。

これもいわゆる「玉の動きで遊べる」と、そういったところですか？

これはそうですね。どっちも羽根物みたいな権利物なんですけど、キングパニックなんかはアステカルーレットみたいなのがあって、そこで当りハズレを告知してくれるんで、それが面白いなって。

ただ、まあそんな打ってないんですけど…ホントにそんなに打ってないんです(笑)

それでもランクイン(笑)

その1位2位に並んで玉ちゃんが入ってくる、と。

あ、そうですよね。本来、玉ちゃんが1位であるべきなんですよ。

この順位も、たぶん気の迷いじゃないですかね？(笑)

どれも思い出深い、ということですね(笑)

そういった「玉の動きで遊べる」となると、現行機では「綱取物語」や「天龍」とかになりますか？

そうですね。でも、パチンコ・パチスロ業界が大好きだしパチンコ・パチスロって機械も大好きですけど、ぶっちゃけ「今現行機種が面白いかどうか？」って言われたら微妙ですよね。

結構惰性でやってるところもありますよ。

それは「今、この台が面白い！」っていう感情が、昔に比べるとそんなにグッと来るものが少なくなってきた、ということですか？

それが何故なのか？っていうのをずっと考えてるんですよ。

歳食ってやっぱり10代20代の感性が無くなったから、今の台を素直に受け入れられないっていう。

もう感性が古くなったのか、それともほんとにつまんないのかっていうのを、常に収録中も自問自答しながらやるんですけど、未だ答えが見えないんですよ。

少なからず、もしこの挙げた機種が現行機としてあったら、狂ったようにやるでしょうね。

昔やった感覚が残っての「思い出補正の面白さ」っていうよりは、今見てもたぶんそのとき感じた「純粋な面白さ」の気持ちで打てるだろうってことですか？

そうですね、今話しながら思ったんですけど、やっぱり台自体がつまんなくなったんでしょうね。

それは例えば、スロットだと4号機～5号機への移り変わりの時期に、4号機の流れ自体が無くなっていったじゃないですか。

そのときの移り変わりの時期では「まだ打てる」と思いましたか？

4と5の移り変わりの頃は普通の仕事してて、どっちかというと、もうパチンコ・パチスロをやる時間が無かったですね。

ある程度その5号機がちゃんと形になってからっていう時期から、また戻って来たって感じなんですか？

いわゆる5号機ベニヤの頃っていうのは、あまり触れず。

休みの日の待ち合わせ前に30分くらい遊ぶみたいな、ホントにライトユーザーでしたよね。

でも業界自体はずっと好きで、例えば必勝ガイドやマガジン、必勝本の創刊号とかを霞が関の国会図書館で読めるんですよ。

国会図書館は全部の本が保管されてますよね。

なので、休みのときは5号機とかには目もくれないで、国会図書館に行って、そういう本をずっと創刊号から読んで「大崎さんすごいな！」とかって言ってましたね。