【Pブラックラグーン4】「銃弾饗宴」の期待出玉は最大9000個!?スペックや演出バランスはどんな感じなのか試打レビュー!

【Pブラックラグーン4】「銃弾饗宴」の期待出玉は最大9000個!?スペックや演出バランスはどんな感じなのか試打レビュー! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

今回はSammyさんから登場する注目の新台「Pブラックラグーン4」の試打レビューをお届け。スペックや演出、ラッシュはどんな感じだったか筆者の独断と偏見に基づいて各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!

 

「Pブラックラグーン4」の解析情報はこちら

 

 

ギミックの造り込みが凄い!

 

Pブラックラグーン4 ギミック・盤面構成☆5

 

Pブラックラグーン4 弾痕ギミック

 

Pブラックラグーン4 ドクロギミック

 

本機は「弾痕ギミック」「デカ弾痕ギミック」「ソードカトラスギミック」「ドクロギミック」など、作品の魅力を活かした多彩なギミックを搭載。「ソードカトラス」ギミックがリーチ中に発動すればチャンスアップ発生、「デカ弾痕ギミック」は演出カスタマイズを組み合わせれば一発告知として…といった感じで各ギミックが主役となる場面がしっかりと用意されていたのが好印象でした。

 

 

Pブラックラグーン4 ドクロギミック

 

当落告知などで全ギミックが一斉に作動するとめちゃくちゃインパクトがあります。「ドクロギミック」はよ~く見ると奥の方に英字が書き込まれているなど、デザインもかなり造り込まれていると感じましたね。ギミック面はかなり高得点です!

 

 

Pブラックラグーン4 アタッカー

 

続いて盤面構成。まずはアタッカーですが、本機の大当たりは全てこちらのアタッカーで消化します。溢しはナシ&ラウンド間のインターバルも短いので気持ち良く消化することができました。

 

 

Pブラックラグーン4 スルーと電チュー

 

お次はラッシュ中に関わるところ。先程のアタッカー上にあるのがスルー、そしてこちらの赤いプラ板が電チュー、その下がオマケ入賞口になっています。電チューの右上には溢しポイントがありますが、今回試打した限りでは数十発に1発溢れるかな程度。最近のSammy系機種の中ではトップクラスに優秀な造りだと感じました。そもそもラッシュがショートSTタイプのゲーム性ということもあり、玉減りが気になることはそうそうないでしょう。

 

「ブラックラグーン」という題材を活かしたギミックを多数しており、各ギミックデザイン&アクションもかなりハイクオリティ。盤面構成に関してもネガティブな要素はほとんどなく、連チャン中にストレスを感じることはまずなさそう。ここは☆5つで!

 

 

「ブラックラグーン」らしいDEAD or ALIVEスペック

 

Pブラックラグーン4 スペック・ゲーム性☆4

 

Pブラックラグーン4 ロック

 

 

通常時(特図1)

 

Pブラックラグーン4 通常時円グラフ

 

ラウンド 電サポ 振り分け
10R+10R デスペラードRUSH 20%
5R デスペラードRUSH 45%
5R 時短なし 35%

 

Pブラックラグーン4 初当たり

 

本機は初当たり確率約1/319.7の一種二種混合機。まずは通常時に関してですが、初当たり時の内訳は上記画像の通り。歴代シリーズにはなかった3000発ボーナスが搭載されているのが最大の特徴です。

 

 

Pブラックラグーン4 リザルト画面

 

通常大当たり時は引き戻しのチャンスはなく即通常時へ…という点は前作を踏襲。最大3000発+ラッシュ突入~最低750発のみというまさにDEAD or ALIVEな振り分けは歴代シリーズの中で最も「ブラックラグーン」のイメージにピッタリだと思いました!

 

 

Pブラックラグーン4 デスペラードラッシュ

 

確変ループタイプ(バトルタイプ)の印象が強い「ブラックラグーン」シリーズですが、本機の「デスペラードRUSH」は電サポ1回転 or 10000回転+残保留(最大4個)で大当たりを目指すSTタイプのゲーム性へと一新。右打ち中の大当たりはオール10R×トータル継続率約81%と現行の319としては最高峰のラッシュ性能です。やっぱり「ブラックラグーン」はこうでないとね!

 

 

Pブラックラグーン4 シェンホア

 

確変ループタイプ(バトルタイプ)ではなくなったものの、電サポ1回転+残保留(4個分)で表現されるバトル(バトルタイプ選択時)の緊張感は健在。バトル発展時点で引き分けはナシ、そして敗北時は引き戻しのチャンスはなく即通常時へ(復活演出発生の可能性はアリ)…といったDEAD or ALIVEなゲーム性はより「ブラックラグーン」らしさが増していると感じました。

 

一種二種混合機&ショートSTタイプであることを活かした上位ボーナスや保留連示唆演出などこれまでの「ブラックラグーン」にはなかった新鮮な楽しみも搭載されており、個人的にはかなり面白かったです。

 

全体通して惜しいな…と思ったのは初当たり時の最低出玉が5R(750発)あること。いや、もちろん出玉はもらえればもらえるだけ嬉しいんですが…ちょっとどっちつかずな印象を受けてしまったんですよね。ここを2Rや3Rにして他の部分を少しでもスペックアップすることができれば機種コンセプトがより明確になったのかなと。☆は4つで!

 

 

「ラグーンミッション」に不安はあるが、新演出多数で新鮮味がある通常時!

 

Pブラックラグーン4 通常時☆4

 

Pブラックラグーン4 パッケージ・ロメオ

 

Pブラックラグーン4 プッシュボタン激押し

 

「ブラックラグーン」シリーズは本機で4作目。これだけのシリーズ物だと通常時の演出はある程度テンプレ…というか見慣れたものが多くなってくるイメージなのですが、本機は実に約4年ぶりの新作ということもあってか予告&リーチ演出共に目新しいものが多数搭載されており本機への意気込みを感じました。僕自身そこまで「ブラックラグーン」シリーズを打ち込んでいたわけではないのですが、歴代シリーズファンの方でもかなり新鮮な気持ちで楽しめると思います!

 

 

Pブラックラグーン4 ラグーンミッション

 

Pブラックラグーン4 レヴィ

 

通常時の演出フローとしては「ラグーンミッション」からの各SPリーチ発展がメインルートなるのですがここが少し気になったポイント。そこまでの流れ(先読み含む予告演出)である程度展開が読めてしまい、「ラグーンミッション」を経由する意味があまり感じられなかったんですよね。一応「ラグーンミッション」失敗後の救済リーチ発展パターンなどもあるので全く無意味ということもないのですが…。

 

「LAGOON MISSION」の詳細はこちら

 

数百回転程度の感想になりますが、今回の試打ではあまり熱くない流れからの「ラグーンミッション」発展頻度がかなり多く感じたので、もう少し発展頻度は少な目に調整されていたほうが良かったなと感じました。

 

 

Pブラックラグーン4 デカ弾痕ギミック

 

演出カスタマイズ機能は大きくパワーアップ。王道の「先読みカスタム」や昨今のSammy系機種で定番となっている「イキナリフラッシュ」はもちろん、「ボタン一発告知カスタム」という独自の演出カスタマイズ機能も用意されています。こちらは変動中にボタンをプッシュすると内部的に大当たりに当選していた場合「デカ弾痕ギミック」が点灯し告知される…という代物。適当に押してもあまり緊張感がありませんが、前述の先読み系カスタムと組み合わせることで最大限の効力を発揮します。告知確率は1/2 or 1/10の2種類ということで完全な一発勝負ではないので、熱い展開の時に1回だけ押して大当たりの可能性を残す…みたいな楽しみ方ができたのも面白かったですね。

 

通常時は多彩な新演出やカスタマイズ機能の強化によりかなり新鮮な気持ちで楽しむことができました。また、新演出が多いとはいえ「ブラックラグーン」にはなくてはならない数々の名シーンはもちろん余すところなく収録されているので、原作ファンの方もきっと満足できると思います。サンプルは多くないのでなんともいえませんが、少なくとも今回の試打では「ラグーンミッション」がちょっと気になってしまった点を考慮して…☆は4つで!

 

「カスタム機能一覧」の詳細はこちら

 

 

ゲーム性は変われど「ブラックラグーン」の魅力は健在!

 

Pブラックラグーン4 ラッシュ中☆5

 

Pブラックラグーン4 デスペラードラッシュ

 

Pブラックラグーン4 レヴィ

 

ここでは「デスペラードRUSH」の演出面を中心にレビューしていきます。スペックで紹介した通りショートSTタイプのラッシュですが、昨今の機種に多い即当たりタイプではない、というのが推しポイント。「デスペラードRUSH」の演出タイプは2種類用意されており、「バトルタイプ」では「レヴィ」が勝利すれば大当たり、「カウントダウンタイプ」では「バラライカ」の名台詞が発生すれば大当たり…といった感じで合計5回転分のドキドキ感をじっくりと演出で楽しめるゲーム性となっています。

 

「デスペラードRUSH(バトルモード/カウントダウンモード)」の詳細はこちら

 

 

Pブラックラグーン4 「動くな」

 

Pブラックラグーン4 バラライカ 祈れ

 

「バラライカ」が主役となる一発告知モードは告知タイミングもかなり多彩&特にチャンス演出等の前触れ無く告知発生に期待できるので、10秒間常にハラハラドキドキしながら楽しめました。これまでの「ブラックラグーン」シリーズにはない緊張感を味わえる本モードが搭載されたことで、今までで一番飽きの来ないラッシュに仕上っていると感じましたね。

 

 

Pブラックラグーン4 TWO HAND CHANCE

 

Pブラックラグーン4 プッシュボタン

 

Pブラックラグーン4 ラッシュ突入

 

シリーズ初の一種二種混合機&ショートという強みを活かし上位ボーナスや保留連演出を多数搭載。このゲーム性がより活きているのは「バトルタイプ」の方で、バトル突入前からバトル中まで様々なタイミングでこれらの演出発生に期待することができました。最上位の大当たりである「銃弾饗宴」発生時の期待出玉は最大9000個となっており、スペックの強みを最大限活かした面白さも搭載されています。

 

ST回数の短さから多彩な保留連に関しては懸念材料でもあったのですが、今回の試打では保留1個目で当たった場合でも告知は2~3割くらいといった感じでそこまで頻繁には発生しない印象。あまり多すぎると状況によってはかなり残念な感じになっていますが、そのあたりはしっかりと期待感が著しく削がれないよう考慮されたバランスになっていると感じました。抽

 

選システムこそ変われど「ブラックラグーン」ならではの連チャンモードの魅力は健在。過去シリーズ機にはない興奮を味わえる新モードも搭載され確実に進化を感じるラッシュに仕上っていました!☆は5つで!

 

 

伝統とトレンドのハイレベルな調合

 

Pブラックラグーン4 オススメ度☆5

 

P機での登場はなんと本機がシリーズ初ということで「ブラックラグーン」ファンの方にとっては本当に待望の1台といえるでしょう。スペック面・演出面共に変化したポイントが多い本機ですが、そのどちらにおいても「ブラックラグーン」にはこれがないとダメ!というところはしっかりと残されているのが印象的。特にラッシュは出玉スピードを意識した上で、演出をしっかり楽しめるゲーム性になっていて本当に安心しました。

 

歴代シリーズを打ち込んでいた方からすると確変ループタイプではないことを残念に思うかもしれませんが、ショートSTならではの緊張感や保留連の演出バランスなども含め個人的には歴代シリーズナンバーワンの完成度だと感じました!☆は5つです!

 

 

今回のレビュー結果

 

Pブラックラグーン4 総合レビュー☆4.6

 

「Pブラックラグーン4」の解析情報はこちら

 

 

パン君 アイコン通常時からラッシュ中まで興奮できる演出(瞬間)が盛りだくさん。「ブラックラグーン」という神コンテンツを見事に活かしてます。

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