『パチスロ鉄拳4デビルVer.』の開発者がデビルゾーンやフリーズ抽選の秘密、今すぐ使える立ち回り術を教えてくれました！ (3/3)

初打ち時はここに注目！開発者流の注目ポイントを紹介

ちょっと話がズレて答えにくい質問をしてもいいでしょうか？

先程ディレクターさんがSNSやまとめサイトで反応を見られていると仰っていましたが、本機でも使用している阿修羅枠は「仏壇筐体」みたいに言われていますよね(笑)

その辺りはメーカーさんとしてどう思われてるんですか？

いや～(笑)

鉄拳4で初めて登場した際は「貸出ボタンが押しにくい」とか「手が当たる」とか色々お声をいただきましたが、モンキーターン4の時には意外とそれが少なかったんですよ。

慣れなのかもしれませんが、それより機械の性能によって反応が変わるのかなと思っていますね。

ユーザーからはサンドにお金を入れにくい、ホールさんは筐体を開けにくいといったネガティブな意見があるのはメーカーとしても把握しています。

でも、あの筐体だからこそ島に入った時に「あ、山佐の台があるな」ってすぐ発見してもらえるんですよね。そういった目立つということは結構重要だと思っています。

パチンコの筐体はゲーセンの筐体みたいにどんどん派手になっていますが、パチスロではまだ派手な筐体がないので抜群に目立ちますよね。

他のメーカーさんでは筐体の上に伸びたりしているくらいですね。うちの方は横に出ちゃってますけど(笑)

パチンコメーカーさんに派手な筐体についてお聞きしたことがありますが、その際も「島で目立たせたい」という考えが多かったので、ホールでの視認性をより重要に考えているということですね。

次世代の筐体についても開発中です。この筐体に対するご意見もしっかりと受け止め、何よりプレイヤーのみなさんが求めるものに答えていきたいですね。

デビルスペックを堪能してガッツポーズしてほしい！

では最後にユーザーに注目してもらいたいポイントについてご紹介いただきたいと思います。

まず演出面で注目してほしいポイントはどこですか？

デビルラッシュの雰囲気は鉄拳2ndや初代デビルを意識して作っていますが、液晶のクオリティが当時と比べてかなり上がっているので当時を知っている方はより楽しめると思います。

デビルゾーンについてはリバースロックはもちろんですが、演出法則に注目してください。演出と成立役との組み合わせで実は停止ボタンフリーズ確定といった小ネタやプレミア的な演出もたくさんあるので、そういうのも是非体感してほしいです。

ちなみに、ケロット柄の演出バランスはどうでしょうか？

鉄拳シリーズの演出と言いますと、やはりケロット柄演出は触れずにはいらないので(笑)

やっぱり当時ホールで体験した皆さんの記憶には相当こびりついてると言いますか(笑)

でも今回のケロット柄に関しては、時代を経て今なりの演出バランスになっているので期待していただいて大丈夫です。

やっぱり基本は我慢を強いられるようなスペックなので、あまり煽って裏切るようなことがないように当たる時はちゃんと気持ち良く当たるようなバランスになっていますね。

よかったです(笑)

では次にスペック面で注目してほしいポイントをお願いします。

レバーオンの抽選に重みがあるというところですね。

次のレバーでフリーズするかどうかは完全にガチ抽選ですし、1回はデビルらしい出玉性能を体感してもらいたいですね。でも、夢があるからといって無理はしないでほしいです(笑)

そこはご自分と相談して(笑)

夢を求める時は是非デビルを！

勝負台に飢えているユーザーはたくさんいるはずなので、そういったユーザーには是非デビルを(笑)

まとめると、やっぱりデビルらしいところは体験してほしいというところですね。

そうですね。

デビルという名にふさわしいスペックができたかなと思いますので、ぜひ体感していただいて「たしかにこれはデビルだ」という評価になればいいかなと思っております。

本当に限界まで攻めているので、出玉には期待してください。

今回のインタビューでは出玉のことばかり言ってますけど、上かな下かな？っていう設定推測や、ヤメ時ってこの辺なのかな？といったパチスロ本来の楽しみ方ってあるじゃないですか。

そういったことを忘れずに作っていますので、荒い出玉だけではなくパチスロ本来の面白さを体験していただきたいですね。

ありがとうございます。では最後に、ホールへ打ちに行くユーザーに対して送り出すメッセージをお願いします。

是非ともデビルゾーンでフリーズを引いてニコニコになってください(笑)

ちょっとやんちゃな台なので何て送り出せばいいか(笑)。

負ける時のパターンは「何も起きずに負けた」なので相当心にくると思いますが、デビルの出玉性能を体験すると「デビルってこうだよね、6号機でもこんなことできるんだね」と楽しんでいただけると思うので、フリーズを目標に無理しない範囲で頑張ってください。

平八と一八のバトルが待っているわけですね(笑)

最初にメダルを入れる時「覚悟は良いか…」って言われるんですよ(笑)。デビルに関してはメリハリあるタフな台になっているので是非ともデビルスペックを楽しんでガッツポーズしてもらいたいですね。

山佐ネクスト(セブンリーグ)さんの「パチスロ鉄拳4デビルVer.」開発者インタビュー後半をお届けしました！


今回のインタビューでは主に出玉性能について伺ってきました。

まだホールで打てていない方は「どうせ6号機だし」と思われるかもしれません。ですが、間違いなく5号機を彷彿とさせる荒い出玉性能になっているので、「6号機に満足できないから5号機が打てる内は5号機で…」という方こそ打っていただければと思います！


まさに納得のデビルスペックという性能になっているので、デビルゾーンのループでデビルラッシュからのデビルラッシュを目指して実戦してくださいね！